□第11回年次大会 優秀発表賞選考について 第11回年次大会プログラム委員長 荒木健治(北海道大学) 選考委員の選出 プログラム委員会で選考委員として各セッション2名ずつを選出した。ポスター 以外のセッションでは1名は座長が兼務することとした。本大会はセッション 数が増加したため基本的には各座長には座長をお願いするセッションに加えて もう一つ別のセッションの発表賞選考委員を兼務していただくこととした。選 考委員は合計56名であった。担当するセッションでは選考委員と論文の著者の 所属は重ならないようにした。 賞の名称、件数について 前年度からの申し送り事項を審議した結果、本年より優秀発表賞を以下のよう に変更することをプログラム委員会で決定し、理事会で承認をいただいた。 最優秀発表賞: 0〜2件(該当無しも可) 優秀発表賞(理工系): 1〜数件 優秀発表賞(文系): 1〜数件 上記3つの合計数が3〜5件となるように調整する。 選考委員からの投票結果 全選考委員には、内規に従って、担当セッションの発表から2件以内を候補と して選び、10点満点で評点を付けて推薦していただいた。集計結果は、推薦件 数全90件であった。90件のうち2名の選考委員から推薦された発表21件、1 名から推薦された発表69件であった。 第一次選考投票 選考委員2名から投票のあった21件の発表に対して第一次選考投票の対象と して投票を行った。49名の選考委員から投票があった。投票結果より特に秀 でているものがないため(2位と3位の差が2票)最優秀発表賞については該 当無しとし、優秀発表賞については上位5件を理工系優秀発表賞とした。21件 のうちすでに決定された上位5件の理工系優秀発表賞を除く16件に対して文 系優秀発表賞の選考のため再度投票を行うこととした。この場合の投票は選考 委員一人あたり1件に投票することとした。なお、何が文系発表かについては 選考委員の判断に委ねることとした。 第二次選考投票 34名から投票があった。その結果、1位の論文が16票を獲得し、2位が4 票という結果であったので、この1位の論文を文系優秀発表賞とした。 選考委員会からは以下の6件を理事会に推薦した。理事会では選考委員会 からの推薦を承認し、優秀発表賞の授与を決定した。 優秀発表賞 (1)優秀発表賞(理工系) B5-1 テキスト処理による画像の多義性解消と事典検索サイトへの応用 藤井敦、石川徹也(筑波大) C3-3 形態素周辺確率を用いた分かち書きの一般化とその応用 工藤拓(NTT) D1-4 基盤化に基づく修復発話の理解 船越孝太郎、徳永健伸、田中穂積(東工大) D4-5 人間の第二言語能力との比較による音声認識性能評価 竹澤寿幸、安田圭志、水島昌英、菊井玄一郎(ATR) S3-4 要望表現の抽出と整理 金山博、那須川哲哉(日本IBM) (2)優秀論文賞(文系) S5-3 感覚・知覚領域を起源に持つ英語形容詞の意味拡張の調査・分析 進藤三佳、内元清貴、井佐原均(NICT) □2004年、第11巻論文賞(既報) 学会誌編集委員会からの以下の報告を受けて、本年度第一回評議員会(2005年 3月15日)で了承されました。 2004年に出版された自然言語処理11巻1号から5号に掲載された論文から以下 の手続きで論文賞推薦論文を選定しました。 編集委員会委員および特集号編集委員に優秀論文賞の第1次選定を依頼 し、上記各号に掲載された論文のうち、査読点数が5点満点で4点以上の論文 を一つの論文あたり2名の編集委員が読み、10点法で採点しました。 2005年1月21日の編集委員会で、第1次選考の結果として高得点を得た 上位4本の論文を第2次候補論文としました。第2次選考として編集委員の全 員が一人1票で投票した結果、第1位の得票を得た下記の論文を選定しました。 優秀論文賞推薦論文は以下の論文です。 大塚裕子、内山将夫、井佐原均著 自由回答アンケートにおける要求意図判定基準(Vol.11,No.2) □長尾基金について 言語処理学会 会長 中川裕志 本会の初代会長でいらっしゃる長尾真先生が本年度の日本国際賞を受賞された ことは学会誌最新号でもお伝えしましたが、まことに喜ばしいことでございま す。長尾先生には心よりお祝い申し上げたいと存じます。 さて、このたび長尾 先生からは、日本国際賞の副賞の賞金より本会に多額の寄付をいただきました。 厚く感謝いたします。この寄付をどのようにこの分野の興隆に役立てるかにつ いては、長尾先生のご意向をうかがい、関係各位とも相談した結果、アジア地 区で開催される自然言語処理関係の学会において、良い発表内容であるにもか かわらず、経済的に出席に困難のある方々の出席を支援するように役立てるこ とにさせていただくことに先の理事会にて決定いたしました。また、基金名を 「長尾基金」(Nagao Fund)と名づけました。 具体的な第1回の使途として、本 年10月に開催されるIJCNLP2005に、上記の目的で寄付を行うことといたしま した。このような寄付を今後、数回にわたって続けることを計画しております。 これによって、アジア地区での自然言語処理関連研究が、いっそうの発展をす ることを期待しております。 末筆になりますが、長尾先生には重ねて御礼申し上げます。 □日本国際賞を受賞して 情報通信研究機構理事長 長尾真 本年4月に栄えある日本国際賞を受賞しました。受賞理由は自然言語処理お よび画像の知的処理に対する先駆的貢献でした。 私が大学院生だった頃、ようやく電子計算機が現れはじめ、米国を中心とし て「コンピュータは万能か」という議論が盛んに行われていました。私はその 当時から人間頭脳の基本的な機能は類似性を発見したり区別したりする能力に あるのではないかと考えており、赤ちゃんが母親の言葉を真似ながら言語を習 得して行く過程をコンピュータでシミュレーションする試みをしたりしました。 その後、文の解析をする方向に転じ、英日機械翻訳の簡単なシステムを作った りしました。1982年に科学技術庁から依頼され、科学技術論文の抄録文章 の日英・英日機械翻訳システムを4年かけて作りましたが、これは良い経験で した。 機械翻訳システムは一般に新しい言語表現に対応するために文法規則などを 不断に改良したり、付加したりしなければなりません。1つの文法規則を付加 しようとすると、それまでの文法規則集合との調合性をチェックしなければな らず、規則数が数百となると全体を見通すことができず、改善がほとんど不可 能となります。 そこで、いったい人間は外国語を学習したり、外国語を翻訳するときにどう しているのか、ということをもう一度よく考えました。人間は、原文と翻訳文 との対応をいろいろと記憶し、新しい文に対しては憶えている文の中から類似 した文を探し、その翻訳文に似せて翻訳しているのではないかと考えられるわ けです。そこからアナロジーによる翻訳という方式を提案することになりまし た。この方式は質のよい自由な翻訳を出すことができます。また原文と翻訳文 との対を増やしてゆくことによってシステムの能力をどんどんあげてゆくこと が出来るという利点もあります。そういったことから今日この方式は用例主導 翻訳という名称のもとに世界的に使われるようになって来ております。 以上のような40年余の私の研究生活において、多くの方々のご支援をいた だきました。日本国際賞をいただきましたのも、そういった方々のご協力のお かげと感謝しております。そこで少しでもお礼の気持ちを表したいと考え、お 世話になった画像処理関係、自然言語・機械翻訳関係の学会・協会その他に、 日本国際賞の副賞としていただいた賞金から、わずかづつではありますが、ご 寄附をすることにいたしました。言語処理学会も私の意を了とされ、寄附金を 有効に使っていただくことになり大変うれしく存じております。 日本の自然言語処理、機械翻訳などの研究開発が進展し、世界をリードする とともに、これが種々の実用システムにつながってゆくことを期待いたします。 □その他 言語処理学会次期大会(第12回年次大会)は、暫定的に次の予定で検討され ております。
第11回年次大会プログラム委員長 荒木健治(北海道大学)
□2004年、第11巻論文賞(既報) 学会誌編集委員会からの以下の報告を受けて、本年度第一回評議員会(2005年 3月15日)で了承されました。 2004年に出版された自然言語処理11巻1号から5号に掲載された論文から以下 の手続きで論文賞推薦論文を選定しました。 編集委員会委員および特集号編集委員に優秀論文賞の第1次選定を依頼 し、上記各号に掲載された論文のうち、査読点数が5点満点で4点以上の論文 を一つの論文あたり2名の編集委員が読み、10点法で採点しました。 2005年1月21日の編集委員会で、第1次選考の結果として高得点を得た 上位4本の論文を第2次候補論文としました。第2次選考として編集委員の全 員が一人1票で投票した結果、第1位の得票を得た下記の論文を選定しました。 優秀論文賞推薦論文は以下の論文です。 大塚裕子、内山将夫、井佐原均著 自由回答アンケートにおける要求意図判定基準(Vol.11,No.2) □長尾基金について 言語処理学会 会長 中川裕志 本会の初代会長でいらっしゃる長尾真先生が本年度の日本国際賞を受賞された ことは学会誌最新号でもお伝えしましたが、まことに喜ばしいことでございま す。長尾先生には心よりお祝い申し上げたいと存じます。 さて、このたび長尾 先生からは、日本国際賞の副賞の賞金より本会に多額の寄付をいただきました。 厚く感謝いたします。この寄付をどのようにこの分野の興隆に役立てるかにつ いては、長尾先生のご意向をうかがい、関係各位とも相談した結果、アジア地 区で開催される自然言語処理関係の学会において、良い発表内容であるにもか かわらず、経済的に出席に困難のある方々の出席を支援するように役立てるこ とにさせていただくことに先の理事会にて決定いたしました。また、基金名を 「長尾基金」(Nagao Fund)と名づけました。 具体的な第1回の使途として、本 年10月に開催されるIJCNLP2005に、上記の目的で寄付を行うことといたしま した。このような寄付を今後、数回にわたって続けることを計画しております。 これによって、アジア地区での自然言語処理関連研究が、いっそうの発展をす ることを期待しております。 末筆になりますが、長尾先生には重ねて御礼申し上げます。 □日本国際賞を受賞して 情報通信研究機構理事長 長尾真 本年4月に栄えある日本国際賞を受賞しました。受賞理由は自然言語処理お よび画像の知的処理に対する先駆的貢献でした。 私が大学院生だった頃、ようやく電子計算機が現れはじめ、米国を中心とし て「コンピュータは万能か」という議論が盛んに行われていました。私はその 当時から人間頭脳の基本的な機能は類似性を発見したり区別したりする能力に あるのではないかと考えており、赤ちゃんが母親の言葉を真似ながら言語を習 得して行く過程をコンピュータでシミュレーションする試みをしたりしました。 その後、文の解析をする方向に転じ、英日機械翻訳の簡単なシステムを作った りしました。1982年に科学技術庁から依頼され、科学技術論文の抄録文章 の日英・英日機械翻訳システムを4年かけて作りましたが、これは良い経験で した。 機械翻訳システムは一般に新しい言語表現に対応するために文法規則などを 不断に改良したり、付加したりしなければなりません。1つの文法規則を付加 しようとすると、それまでの文法規則集合との調合性をチェックしなければな らず、規則数が数百となると全体を見通すことができず、改善がほとんど不可 能となります。 そこで、いったい人間は外国語を学習したり、外国語を翻訳するときにどう しているのか、ということをもう一度よく考えました。人間は、原文と翻訳文 との対応をいろいろと記憶し、新しい文に対しては憶えている文の中から類似 した文を探し、その翻訳文に似せて翻訳しているのではないかと考えられるわ けです。そこからアナロジーによる翻訳という方式を提案することになりまし た。この方式は質のよい自由な翻訳を出すことができます。また原文と翻訳文 との対を増やしてゆくことによってシステムの能力をどんどんあげてゆくこと が出来るという利点もあります。そういったことから今日この方式は用例主導 翻訳という名称のもとに世界的に使われるようになって来ております。 以上のような40年余の私の研究生活において、多くの方々のご支援をいた だきました。日本国際賞をいただきましたのも、そういった方々のご協力のお かげと感謝しております。そこで少しでもお礼の気持ちを表したいと考え、お 世話になった画像処理関係、自然言語・機械翻訳関係の学会・協会その他に、 日本国際賞の副賞としていただいた賞金から、わずかづつではありますが、ご 寄附をすることにいたしました。言語処理学会も私の意を了とされ、寄附金を 有効に使っていただくことになり大変うれしく存じております。 日本の自然言語処理、機械翻訳などの研究開発が進展し、世界をリードする とともに、これが種々の実用システムにつながってゆくことを期待いたします。 □その他 言語処理学会次期大会(第12回年次大会)は、暫定的に次の予定で検討され ております。
□長尾基金について 言語処理学会 会長 中川裕志 本会の初代会長でいらっしゃる長尾真先生が本年度の日本国際賞を受賞された ことは学会誌最新号でもお伝えしましたが、まことに喜ばしいことでございま す。長尾先生には心よりお祝い申し上げたいと存じます。 さて、このたび長尾 先生からは、日本国際賞の副賞の賞金より本会に多額の寄付をいただきました。 厚く感謝いたします。この寄付をどのようにこの分野の興隆に役立てるかにつ いては、長尾先生のご意向をうかがい、関係各位とも相談した結果、アジア地 区で開催される自然言語処理関係の学会において、良い発表内容であるにもか かわらず、経済的に出席に困難のある方々の出席を支援するように役立てるこ とにさせていただくことに先の理事会にて決定いたしました。また、基金名を 「長尾基金」(Nagao Fund)と名づけました。 具体的な第1回の使途として、本 年10月に開催されるIJCNLP2005に、上記の目的で寄付を行うことといたしま した。このような寄付を今後、数回にわたって続けることを計画しております。 これによって、アジア地区での自然言語処理関連研究が、いっそうの発展をす ることを期待しております。 末筆になりますが、長尾先生には重ねて御礼申し上げます。 □日本国際賞を受賞して 情報通信研究機構理事長 長尾真 本年4月に栄えある日本国際賞を受賞しました。受賞理由は自然言語処理お よび画像の知的処理に対する先駆的貢献でした。 私が大学院生だった頃、ようやく電子計算機が現れはじめ、米国を中心とし て「コンピュータは万能か」という議論が盛んに行われていました。私はその 当時から人間頭脳の基本的な機能は類似性を発見したり区別したりする能力に あるのではないかと考えており、赤ちゃんが母親の言葉を真似ながら言語を習 得して行く過程をコンピュータでシミュレーションする試みをしたりしました。 その後、文の解析をする方向に転じ、英日機械翻訳の簡単なシステムを作った りしました。1982年に科学技術庁から依頼され、科学技術論文の抄録文章 の日英・英日機械翻訳システムを4年かけて作りましたが、これは良い経験で した。 機械翻訳システムは一般に新しい言語表現に対応するために文法規則などを 不断に改良したり、付加したりしなければなりません。1つの文法規則を付加 しようとすると、それまでの文法規則集合との調合性をチェックしなければな らず、規則数が数百となると全体を見通すことができず、改善がほとんど不可 能となります。 そこで、いったい人間は外国語を学習したり、外国語を翻訳するときにどう しているのか、ということをもう一度よく考えました。人間は、原文と翻訳文 との対応をいろいろと記憶し、新しい文に対しては憶えている文の中から類似 した文を探し、その翻訳文に似せて翻訳しているのではないかと考えられるわ けです。そこからアナロジーによる翻訳という方式を提案することになりまし た。この方式は質のよい自由な翻訳を出すことができます。また原文と翻訳文 との対を増やしてゆくことによってシステムの能力をどんどんあげてゆくこと が出来るという利点もあります。そういったことから今日この方式は用例主導 翻訳という名称のもとに世界的に使われるようになって来ております。 以上のような40年余の私の研究生活において、多くの方々のご支援をいた だきました。日本国際賞をいただきましたのも、そういった方々のご協力のお かげと感謝しております。そこで少しでもお礼の気持ちを表したいと考え、お 世話になった画像処理関係、自然言語・機械翻訳関係の学会・協会その他に、 日本国際賞の副賞としていただいた賞金から、わずかづつではありますが、ご 寄附をすることにいたしました。言語処理学会も私の意を了とされ、寄附金を 有効に使っていただくことになり大変うれしく存じております。 日本の自然言語処理、機械翻訳などの研究開発が進展し、世界をリードする とともに、これが種々の実用システムにつながってゆくことを期待いたします。 □その他 言語処理学会次期大会(第12回年次大会)は、暫定的に次の予定で検討され ております。
言語処理学会 会長 中川裕志
□日本国際賞を受賞して 情報通信研究機構理事長 長尾真 本年4月に栄えある日本国際賞を受賞しました。受賞理由は自然言語処理お よび画像の知的処理に対する先駆的貢献でした。 私が大学院生だった頃、ようやく電子計算機が現れはじめ、米国を中心とし て「コンピュータは万能か」という議論が盛んに行われていました。私はその 当時から人間頭脳の基本的な機能は類似性を発見したり区別したりする能力に あるのではないかと考えており、赤ちゃんが母親の言葉を真似ながら言語を習 得して行く過程をコンピュータでシミュレーションする試みをしたりしました。 その後、文の解析をする方向に転じ、英日機械翻訳の簡単なシステムを作った りしました。1982年に科学技術庁から依頼され、科学技術論文の抄録文章 の日英・英日機械翻訳システムを4年かけて作りましたが、これは良い経験で した。 機械翻訳システムは一般に新しい言語表現に対応するために文法規則などを 不断に改良したり、付加したりしなければなりません。1つの文法規則を付加 しようとすると、それまでの文法規則集合との調合性をチェックしなければな らず、規則数が数百となると全体を見通すことができず、改善がほとんど不可 能となります。 そこで、いったい人間は外国語を学習したり、外国語を翻訳するときにどう しているのか、ということをもう一度よく考えました。人間は、原文と翻訳文 との対応をいろいろと記憶し、新しい文に対しては憶えている文の中から類似 した文を探し、その翻訳文に似せて翻訳しているのではないかと考えられるわ けです。そこからアナロジーによる翻訳という方式を提案することになりまし た。この方式は質のよい自由な翻訳を出すことができます。また原文と翻訳文 との対を増やしてゆくことによってシステムの能力をどんどんあげてゆくこと が出来るという利点もあります。そういったことから今日この方式は用例主導 翻訳という名称のもとに世界的に使われるようになって来ております。 以上のような40年余の私の研究生活において、多くの方々のご支援をいた だきました。日本国際賞をいただきましたのも、そういった方々のご協力のお かげと感謝しております。そこで少しでもお礼の気持ちを表したいと考え、お 世話になった画像処理関係、自然言語・機械翻訳関係の学会・協会その他に、 日本国際賞の副賞としていただいた賞金から、わずかづつではありますが、ご 寄附をすることにいたしました。言語処理学会も私の意を了とされ、寄附金を 有効に使っていただくことになり大変うれしく存じております。 日本の自然言語処理、機械翻訳などの研究開発が進展し、世界をリードする とともに、これが種々の実用システムにつながってゆくことを期待いたします。 □その他 言語処理学会次期大会(第12回年次大会)は、暫定的に次の予定で検討され ております。
情報通信研究機構理事長 長尾真
□その他 言語処理学会次期大会(第12回年次大会)は、暫定的に次の予定で検討され ております。
(c) Copyright, 言語処理学会, 2005.