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言語処理学会ニュースレター
Vol. 12 No. 4 (2005年11月18日発行)
目次
□トピック
- 年次大会Webサイトを開設しました.以下のアドレスにて,年次大会に関する最新情報のお知らせ,大会発表申込のオンライン受け付けなどを行っていきます.
- 今後のスケジュールは以下の通りです.
http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
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■言語処理学会第12回年次大会(NLP2006)開催案内■
- 日時: 2006年3月13日(月)〜3月17日(金)
- 会場: 慶應義塾大学 日吉キャンパス
- 年次大会Webサイト: http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
- テーマセッション1: 「分かりやすさ」とは何か
- テーマセッション2: コーパスに基づく言語学と自然言語処理
- 招待講演の案内(予定)
- 専門: 言語の認知科学(文法獲得,統語解析,理論脳科学),
- 著書等: 『岩波講座言語の科学10 言語の獲得と喪失』(岩波書店)2005
- 専門: 音声学,コーパス言語学
- 著書等: 『岩波講座言語の科学2 音声』(岩波書店)1998
- 大会発表申込について
- スケジュール
- 大会発表申込先
- 発表申込要項
- 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会 希望でも可)が含まれていることが必要です.なお,現在非会員の方 で入会を希望される方は,「入会希望」としてお申し込みいただき, 少なくとも発表時までに入会手続きをしていただくようにお願いいた します.
- 口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目) から,関係の深い順に3項目選択してください.例えば,「語彙・辞 書」であれば「B-1」と指定してください.なお,テーマセッション を希望する場合には指定する必要はございません.
- 言語学・言語分析
- 基盤技術・言語資源
- 応用技術
- その他 ( )
- テーマセッション趣旨
- テーマセッション1 「分かりやすさ」とは何か
- 分かりやすい表現,分かりにくい表現とは何か.
- 分かりやすさ・分かりにくさを捉えるための言語的,心理的な指標. --- 語彙,表記,文法,文体などの観点から.
- 「分かりやすさ」を実現する言い換え技術.
- 「分かりやすい言語表現」の教育や福祉への応用.
- テーマセッション2 コーパスに基づく言語学と自然言語処理
- コーパスに基づく言語学的研究 --- 語彙論,文法論,談話分析など.
- コーパスに基づく文学的研究 --- 文体論,著者推定,文献研究など.
- コーパスからの用例抽出・辞書編纂の方法.
- 性格の異なる複数のコーパスを統一的に扱うための手法.
- コーパスの言語的な特性に着目した言語処理技術.
- 発表申込/原稿提出時の注意
- 発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の 題目,著者の変更はできません.
- プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはでき ません.
- 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイル での提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法は 採録を通知する際にお知らせいたします.
- PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載で きない場合があります. 発表の採録通知,あるいは論文投稿Webサイ トなどにあります原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してくだ さい.
- テーマセッション(上記参照)での発表を希望される場合は,申込時 に明示的にご指定ください.なお,テーマセッションを希望された場 合でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポス ター発表)に回っていただくこともありますので,ご了承ください. ※参加登録,参加費支払いなどについては1月中旬を目処に開始する予定 ですので,しばらくお待ちください.
- 委員一覧
- 大会プログラム委員会
- 大会実行委員会
- 提案内容
- スケジュール
- 会場
- 参加費
- 応募先・問い合わせ先
- 学会に関する問い合わせ先
- ニュースレター担当(田村直良)
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言語処理学会第12回年次大会は,慶應義塾大学(日吉キャンパス)で開催し
ます.例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集し
ます.とくに,言語学,教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄い
と感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑とも20分間)とポスター発表の いずれかです.特に,人文系と理工系とのより密接な交流を図るには,多くの 場合,ポスター発表が適しています.さまざまな分野の研究者との深い議論を 期待される方は,是非ポスター発表への申込をお願いします.口頭発表とポス ター発表は時間帯を分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.ポスター 発表ではパソコン持ち込みなどによるデモ等も歓迎します.両種の発表とも, 予稿集には最大4頁の論文を掲載する予定です.
また,前回年次大会において人文系の発表を奨励するため,初の試みとして設 けたテーマセッションが盛況であったことを踏まえ,本大会でも引きつづき以 下の学際的テーマセッションを口頭発表の中に設けます(趣旨は下記参照).
テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の 間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.上記のテー マに関連する研究は,人文系・理工系の別を問わず,ぜひテーマセッション希 望と指定してお申し込みください.なお,テーマセッションを希望された場合 でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポスター発表) に回っていただくこともありますので,ご了承ください.
※本大会では,予稿集はCD−ROMで配布する予定です.希望者には,印刷 本予稿集も配布致しますが,事前予約に限ります.また,その場合,印刷費 として,(実費に近い)別途料金を申し受けますので,あらかじめご了承く ださい.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑とも20分間)とポスター発表の いずれかです.特に,人文系と理工系とのより密接な交流を図るには,多くの 場合,ポスター発表が適しています.さまざまな分野の研究者との深い議論を 期待される方は,是非ポスター発表への申込をお願いします.口頭発表とポス ター発表は時間帯を分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.ポスター 発表ではパソコン持ち込みなどによるデモ等も歓迎します.両種の発表とも, 予稿集には最大4頁の論文を掲載する予定です.
また,前回年次大会において人文系の発表を奨励するため,初の試みとして設 けたテーマセッションが盛況であったことを踏まえ,本大会でも引きつづき以 下の学際的テーマセッションを口頭発表の中に設けます(趣旨は下記参照).
テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の 間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.上記のテー マに関連する研究は,人文系・理工系の別を問わず,ぜひテーマセッション希 望と指定してお申し込みください.なお,テーマセッションを希望された場合 でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポスター発表) に回っていただくこともありますので,ご了承ください.
※本大会では,予稿集はCD−ROMで配布する予定です.希望者には,印刷 本予稿集も配布致しますが,事前予約に限ります.また,その場合,印刷費 として,(実費に近い)別途料金を申し受けますので,あらかじめご了承く ださい.
「人間の統語処理---内部言語と他の要因の相互作用(仮題)」
大津 由紀雄 氏 (慶應義塾大)
http://www.otsu.icl.keio.ac.jp/
「話し言葉と書き言葉(仮題)」
前川 喜久雄 氏 (国語研)
http://www2.kokken.go.jp/~kikuo/public/KMHP1.html
大津 由紀雄 氏 (慶應義塾大)
http://www.otsu.icl.keio.ac.jp/
言語教育,科学教育
『探検!ことばの世界』(NHK出版)1996
『認知心理学3 言語』(東京大学出版会)1995
「話し言葉と書き言葉(仮題)」
前川 喜久雄 氏 (国語研)
http://www2.kokken.go.jp/~kikuo/public/KMHP1.html
『日本語音声1 諸方言のアクセントとイントネーション』(三省堂)1997
『講座日本語と日本語教育2 日本語の音声・音韻』(明治書院)1989
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発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます.
http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
申込の受け付けは,12月20日頃に開始する予定です.
なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡くださ い.
http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
申込の受け付けは,12月20日頃に開始する予定です.
なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡くださ い.
東京大学情報基盤センター
図書館電子化研究部門(中川研究室)
清田 陽司
TEL: 03-5841-2738 FAX: 03-5841-2745
図書館電子化研究部門(中川研究室)
清田 陽司
TEL: 03-5841-2738 FAX: 03-5841-2745
(1)音声・音韻 (2)形態論 (3)統語論 (4)意味論 (5)語用論 (6)談話分析 (7)計量言語学 (8)心理言語学 (9)対照言語学 (10)認知言語学 (11)社会言語学
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析 (4)意味解析 (5)生成 (6)文脈処理 (7)テキストDB・言語資源
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約 (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)言い換え (8)知識獲得・マイニング (9)文書分類 (10)Web応用 (11)音声言語処理 (12)教育応用
近年,外来語・専門語を分かりやすく言い換える提案や,情報弱者に配 慮した情報伝達時の言語表現の検討などが行われている.また,言語処 理においても様々な言い換え技術が研究されている.これらの提案・技 術は,社会生活のさまざまな面で有用であると考えられるが,そもそも 「分かりやすさ」の基準が定め難いため,その評価が難しい.一体,言 葉の「分かりやすさ」とは何であろうか.
本セッションでは,言葉の「分かりやすさ」に関する研究発表を広く募 集する.言語の難易度,分かりやすい言語表現の評価や言い換え技術に ついて検討したい.具体的には以下のような(しかし,これだけに限ら ない)トピックに関する研究発表を募集する.
コーパスに基づく自然言語処理が盛んになるずっと以前から,コーパス (テキストデータベース)に基づく言語研究は行われてきた.言語の計 量的研究,用例の収集,話し言葉に特有な現象の記述,文体論,著者推 定など,コーパスに基づく言語研究の守備範囲は広く,言語処理研究へ の示唆に富むものも少なくない.
本セッションでは,コーパスから得られる言語的な特性や知見について 論じた研究発表を広く募集する.また,それらが現在の(あるいは将来 の)自然言語処理に何を提供し得るかについて検討する.具体的には以 下のような(しかし,これだけに限らない)トピックに関する研究発表 を募集する.
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■第12回年次大会併設ワークショップテーマの募集■
言語処理学会第12回年次大会に併設のワークショップを,2006年3月17日(金)
に開催いたします.言語処理全般にわたる本大会では,言語処理の全体像を把
握するには好都合ですが,一方,議論を深められないきらいがあります.本ワー
クショップはこの点を補完するものです.場所は本大会と同じく慶應義塾大学
です.
ワークショップのテーマを募集しますので,提案される方は,提案内容を下記 の要領で作成し,ご応募ください.
ワークショップのテーマを募集しますので,提案される方は,提案内容を下記 の要領で作成し,ご応募ください.
ワークショップの名称:
開催の主旨(300字程度):
提案者(複数可): 氏名,所属
連絡先: 氏名,所属,住所,電話番号,FAX番号,メールアドレス
発表件数の見込み:
参加人数の見込み:
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慶應義塾大学 日吉キャンパス
未定(参加募集時に発表予定)
〒619-0237
京都府「けいはんな学研都市」光台 2-4
NTTコミュニケーション科学基礎研究所,自然言語研究G
秋葉 泰弘
E-mail: anlp06-ws-proposal@cslab.kecl.ntt.co.jp
FAX: 0774-93-5345
中西印刷株式会社
東京事務所内 言語処理学会事務局
Tel. 03-3816-0738
Fax. 03-3816-0766
〒113-0023 東京都文京区向丘1-1-17
e-mail nlp@nacos.com
東京事務所内 言語処理学会事務局
Tel. 03-3816-0738
Fax. 03-3816-0766
〒113-0023 東京都文京区向丘1-1-17
e-mail nlp@nacos.com
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
横浜国立大学大学院環境情報研究院社会環境と情報部門
Fax:045-339-5228
e-mail: tam@ynu.ac.jp
横浜国立大学大学院環境情報研究院社会環境と情報部門
Fax:045-339-5228
e-mail: tam@ynu.ac.jp