言語処理学会ニュースレター

Vol. 12 No. 5 (2005年12月26日発行)

目次

□言語処理学会第12回年次大会 トピックス

  • 本年次大会には,グーグル株式会社様,ヤフー株式会社様からのご協賛をいただきました.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.

  • 年次大会の発表申込受付を以下のアドレスにて開始しました.
    http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/#application

  • チュートリアルに関する情報を掲載しました.本大会では,試行としてチュートリアルを2つのトラック(各3セッション)に分け,並行して開催します.

  • 併設ワークショップ「感情・評価・態度と言語」「言語処理と情報可視化の接点」の論文募集に関する情報を掲載しました.

  • 事前登録申込,論文原稿作成,併設シンポジウムに関する情報を掲載しました.

  • 今後のスケジュールは以下の通りです.前回の開催案内では発表採否通知日を2006年1月27日(金)としていましたが,これを1月23日(月)に変更しました.
    • 《年次大会参加》
    • 事前登録申込締切 2006年 2月10日(金)
      事前登録に伴う入金締切 2006年 2月17日(金)
      年次大会チュートリアル開催日 2006年 3月13日(月)
      年次大会本会議開催日 2006年 3月14日(火)~ 3月16日(木)
      年次大会ワークショップ開催日 2006年 3月17日(金)
    • 《年次大会発表》
    • 発表申込締切 2006年 1月16日(月)
      発表採否通知 2006年 1月23日(月)※変更しました
      発表最終論文の提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★
    • 《併設ワークショップW1「感情・評価・態度と言語」》
    • 発表申込締切 2006年 1月16日(月)
      発表採否通知 2006年 1月23日(月)
      発表最終論文の提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★
    • 《併設ワークショップW2「言語処理と情報可視化の接点」》
    • 発表申込締切 2006年 1月18日(水)
      発表採否通知 2006年 1月23日(月)
      発表最終論文の提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★


■言語処理学会第12回年次大会(NLP2006)開催案内■

  • 日時: 2006年3月13日(月)~3月17日(金)
  • 3月13日(月) チュートリアル
    3月14日(火) 本会議 第1日
    3月15日(水) 本会議 第2日,総会,招待講演,懇親会
    3月16日(木) 本会議 第3日
    3月17日(金) ワークショップ(W1,W2),併設シンポジウム
  • 会場: 慶應義塾大学 日吉キャンパス
  • 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 (〒223-8521)
    東急東横線 日吉駅下車 徒歩1分
    http://www.hc.keio.ac.jp/index-jp.html
  • 協賛
  • グーグル株式会社 http://www.google.co.jp/
    ヤフー株式会社 http://www.yahoo.co.jp/
  • 年次大会Webサイト: http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
  • 言語処理学会第12回年次大会は,慶應義塾大学(日吉キャンパス)で開催し ます.例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集し ます.とくに,言語学,教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄い と感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.

    従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑とも20分間)とポスター発表の いずれかです.特に,人文系と理工系とのより密接な交流を図るには,多くの 場合,ポスター発表が適しています.さまざまな分野の研究者との深い議論を 期待される方は,是非ポスター発表への申込をお願いします.口頭発表とポス ター発表は時間帯を分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.ポスター 発表ではパソコン持ち込みなどによるデモ等も歓迎します.両種の発表とも, 予稿集には最大4頁の論文を掲載する予定です.

    また,前回年次大会において人文系の発表を奨励するため,初の試みとして設 けたテーマセッションが盛況であったことを踏まえ,本大会でも引きつづき以 下の学際的テーマセッションを口頭発表の中に設けます(趣旨は下記参照).

    • テーマセッション1: 「分かりやすさ」とは何か
    • テーマセッション2: コーパスに基づく言語学と自然言語処理

    テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の 間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.上記のテー マに関連する研究は,人文系・理工系の別を問わず,ぜひテーマセッション希 望と指定してお申し込みください.なお,テーマセッションを希望された場合 でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポスター発表) に回っていただくこともありますので,ご了承ください.

    ※本大会では,予稿集はCD-ROMで配布する予定です.希望者には,印刷 本予稿集も配布致しますが,事前予約に限ります.また,その場合,印刷費 として,(実費に近い)別途料金を申し受けますので,あらかじめご了承く ださい.
  • チュートリアルの案内
  • 本大会では,聴衆の多彩な興味に対応するため,試行としてチュートリアル を2つのトラック(各3セッション)に分け,並行して開催します.時間帯 が重ならない限り,任意のセッションを選んで聴講することが可能です.

    開催日時: 2006年3月13日(月) 10:00~17:30
    • トラック1「自然言語処理技術の新展開」
      • T1-a 10:00~12:00
        「言語処理における識別モデルの発展 -- HMMからCRFまで --」
        鹿島 久嗣 氏,坪井 祐太 氏 (日本IBM),工藤 拓 氏 (グーグル)
      • T1-b 13:00~15:00
        「Topicに基づく統計的言語モデルの最前線 -- PLSIからHDPまで --」
        山本 幹雄 氏 (筑波大),持橋 大地 氏 (ATR)
      • T1-c 15:30~17:30
        「重み付き有限状態トランスデューサ(WFST)を用いた音声言語処理 -- 音声認識から機械翻訳まで --」
        塚田 元 氏 (NTT)
    • トラック2「自然言語処理の応用と周辺」
      • T2-a 10:00~12:00
        「IT (Information Technology)の省察 -- ITと日本語をめぐって --」
        山口 翼 氏 (「日本語大シソーラス」編者)
      • T2-b 13:00~15:00
        「コーパス言語学の第2言語習得研究・外国語教育への応用」
        投野 由紀夫 氏 (明海大)
      • T2-c 15:30~17:30
        「blogマイニングと評判分析」
        奥村 学 氏,乾 孝司 氏 (東工大)
  • 招待講演の案内
  • 開催日時: 2006年3月15日(水) 14:00~16:00

    「人間の統語処理---内部言語と他の要因の相互作用」
    大津 由紀雄 氏 (慶應義塾大)
    http://www.otsu.icl.keio.ac.jp/
    • 専門:
    • 言語の認知科学(文法獲得,統語解析,理論脳科学),
      言語教育,科学教育
    • 著書等:
    • 『岩波講座言語の科学10 言語の獲得と喪失』(岩波書店)2005
      『探検!ことばの世界』(NHK出版)1996
      『認知心理学3 言語』(東京大学出版会)1995

    「話し言葉と書き言葉」
    前川 喜久雄 氏 (国語研)
    http://www2.kokken.go.jp/~kikuo/public/KMHP1.html
    • 専門:
    • 音声学,コーパス言語学
    • 著書等:
    • 『岩波講座言語の科学2 音声』(岩波書店)1998
      『日本語音声1 諸方言のアクセントとイントネーション』(三省堂)1997
      『講座日本語と日本語教育2 日本語の音声・音韻』(明治書院)1989
  • テーマセッション趣旨
    • テーマセッション1 「分かりやすさ」とは何か
      近年,外来語・専門語を分かりやすく言い換える提案や,情報弱者に配 慮した情報伝達時の言語表現の検討などが行われている.また,言語処 理においても様々な言い換え技術が研究されている.これらの提案・技 術は,社会生活のさまざまな面で有用であると考えられるが,そもそも 「分かりやすさ」の基準が定め難いため,その評価が難しい.一体,言 葉の「分かりやすさ」とは何であろうか.

      本セッションでは,言葉の「分かりやすさ」に関する研究発表を広く募 集する.言語の難易度,分かりやすい言語表現の評価や言い換え技術に ついて検討したい.具体的には以下のような(しかし,これだけに限ら ない)トピックに関する研究発表を募集する.

      • 分かりやすい表現,分かりにくい表現とは何か.
      • 分かりやすさ・分かりにくさを捉えるための言語的,心理的な指標.
           --- 語彙,表記,文法,文体などの観点から.
      • 「分かりやすさ」を実現する言い換え技術.
      • 「分かりやすい言語表現」の教育や福祉への応用.

    • テーマセッション2 コーパスに基づく言語学と自然言語処理
      コーパスに基づく自然言語処理が盛んになるずっと以前から,コーパス (テキストデータベース)に基づく言語研究は行われてきた.言語の計 量的研究,用例の収集,話し言葉に特有な現象の記述,文体論,著者推 定など,コーパスに基づく言語研究の守備範囲は広く,言語処理研究へ の示唆に富むものも少なくない.

      本セッションでは,コーパスから得られる言語的な特性や知見について 論じた研究発表を広く募集する.また,それらが現在の(あるいは将来 の)自然言語処理に何を提供し得るかについて検討する.具体的には以 下のような(しかし,これだけに限らない)トピックに関する研究発表 を募集する.

      • コーパスに基づく言語学的研究 --- 語彙論,文法論,談話分析など.
      • コーパスに基づく文学的研究 --- 文体論,著者推定,文献研究など.
      • コーパスからの用例抽出・辞書編纂の方法.
      • 性格の異なる複数のコーパスを統一的に扱うための手法.
      • コーパスの言語的な特性に着目した言語処理技術.
  • 年次大会発表申込について
    • スケジュール
    • 発表申込締切 2006年 1月16日(月)
      発表採否通知 2006年 1月23日(金)※変更しました
      発表最終論文提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★
    • 大会発表申込先
    • 発表申込の受付を下記のWebサイトにおいて開始しました.発表申込要項,注意事項を熟読の上,お申し込みください.

      http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/

      なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.
      東京大学情報基盤センター
      図書館電子化研究部門(中川研究室)
      清田 陽司
      TEL: 03-5841-2738 FAX: 03-5841-2745
    • 発表申込要項
      1. 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会 希望でも可)が含まれていることが必要です.なお,現在非会員の方 で入会を希望される方は,「入会希望」としてお申し込みいただき, 少なくとも発表時までに入会手続きをしていただくようにお願いいた します.
      2. 発表申込の際には,発表種別(口頭/ポスター/テーマセッション)・ 表題・著者名・所属・発表概要(300字程度)・該当分野(下記参照)・ 使用希望機材・著者連絡先を年次大会Webサイトの発表申込フォーム にご記入の上,送信してください.
      3. 口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目) から,関係の深い順に3項目選択してください.例えば,「語彙・辞 書」であれば「B-1」と指定してください.なお,テーマセッション を希望する場合には指定する必要はございません.
        1. 言語学・言語分析
          (1)音声・音韻 (2)形態論 (3)統語論 (4)意味論 (5)語用論 (6)談話分析 (7)計量言語学 (8)心理言語学 (9)対照言語学 (10)認知言語学 (11)社会言語学

        2. 基盤技術・言語資源
          (1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析 (4)意味解析 (5)生成 (6)文脈処理 (7)テキストDB・言語資源

        3. 応用技術
          (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約 (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)言い換え (8)知識獲得・マイニング (9)文書分類 (10)Web応用 (11)音声言語処理 (12)教育応用

        4. その他 (     )

    • 論文執筆要項
      1. 論文は口頭発表・ポスター発表ともに2~4ページです.
      2. 提出していただいた論文原稿をカメラレディとして,そのまま論文集 に掲載いたします.
      3. 論文原稿はA4版で作成してください.印刷時にはB5版に縮小します.
      4. 上下に各30mm,左右に各20mm以上の余白を空けてください.
      5. ページ番号は入れないでください.
      6. 論文原稿の冒頭に表題と著者名,所属を書いてください.所属名が長 い人はなるべく短縮名を使ってください.
      7. その他のスタイルは自由です.

    • 発表申込時の注意
      1. 発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の 題目,著者の変更はできません.
      2. プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはでき ません.
      3. テーマセッション(上記参照)での発表を希望される場合は,申込時 に明示的にご指定ください.なお,テーマセッションを希望された場 合でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポス ター発表)に回っていただくこともありますので,ご了承ください.
      4. 発表申込終了後に確認のメールが返送されますので,申込内容に誤り がないことを必ずご確認ください.

    • 論文提出時の注意
      1. 発表最終論文の提出期限は2006年2月6日(月)★厳守★です.期限 に遅れますと論文集への掲載ができませんので,くれぐれもご注意く ださい.
      2. 論文原稿はPDFファイルで提出していただきます.具体的な提出方法 は採録を通知する際にお知らせいたします.もしPDFファイルでの提 出が困難な場合には,あらかじめ以下のメールアドレスにお問い合わ せください.
      3. nlp2006-submission@r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp
        駒谷 和範 (京大)
      4. PDFファイルを作成する際には,以下の2点にとくにご注意ください.
        • PDFファイルにフォントを埋め込むようにしてください.
        • PDFファイルの用紙サイズはA4(210mm×297mm)に設定してください.
        • 参考までに,Adobe Acrobat Distillerを利用したPDFの作成手順を以下に示します.Microsoft WordなどからAcrobat PDFMakerを利用して作成する場合も,ほぼ同様の設定手順です.
        • Acrobat Distiller(ver. 5.0): ジョブオプションを``print’’にした後,「設定」→「ジョブオプション」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」をA4(210mm×297mm)に変更し,設定を別名で保存してください.また,PDF作成時にはジョブオプションを保存した設定にしてください.
        • Acrobat Distiller(ver. 6.0): ジョブオプションを ``standard’’にした後,「設定」→「Adobe PDF設定の編集」→ 「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」をA4(210mm× 297mm)に変更し,設定をそのまま保存するか,別名で保存してく ださい.また,PDF作成時にはジョブオプションを保存した設定に してください.
        • Acrobat Distiller(ver. 7.0): デフォルト設定を``標準’’ にし た後,「設定」→「Adobe PDF 設定の編集」→「一般」の中にある 「デフォルトページサイズ」において幅210,高さ297,単位``ミリ’’ に変更し,設定をそのまま保存するか,別名で保存してください. また,PDF作成時にはデフォルト設定を保存した設定にしてくださ い.
      5. PDFファイルを提出する前に,Acrobat Reader 7.0.5(またはその上 位バージョン)にて正常に印刷できることを必ず確認してください. Acrobat Reader 7.0.5はAdobe Systems社の以下のページから入手で きます.

      6. Windows版(日本語,英語,フランス語およびドイツ語版)
        http://www.adobe.co.jp/support/downloads/acrwin.html
        Macintosh版(日本語,英語,フランス語およびドイツ語版)
        http://www.adobe.co.jp/support/downloads/acrmac.html
        また,PDFファイルの用紙サイズがA4(210mm×297mm)であることを 「ファイル」→「文書のプロパティ」→「概要」を選択して確認して ください.提出していただいた原稿はこちらでA4用紙に印刷いたしま す.このとき,PDFファイルの用紙サイズが異なりますと,正常に印 刷できず,論文集に掲載できない場合があります.特に,用紙サイズ がUSレターになっていないことを確認してください.
      7. 提出期限前ならば,何度でも論文原稿を再提出することができます. 一度提出した原稿を修正したいときは,同じ手順で修正済みの原稿を 再提出して下さい.一番最後に提出された原稿を論文集に掲載いたし ます.
      8. 提出期限後は論文原稿の修正ならびに再提出はできません.

  • 年次大会参加について
  • 年次大会に参加される方は,できるだけ事前登録申込をお願いします.大会 当日も登録申込ができますが,当日登録申込での論文集CD-ROMの配布枚数は 限定されます.また,印刷製本版論文集の当日販売は小部数に限られますの で,製本版を希望される場合はぜひ事前登録をお願いします.

    事前申込をされた方には,3月上旬に参加証を郵送します.参加証は,大会 期間中必ずご着用ください.

    なお,以下において,事前とは2月10日までに事前登録を行い,2月17日まで に郵便振替にて入金される場合の料金です(送金手数料は各自ご負担願いま す).入金が2月18日以降になる場合には,大会期間中に当日料金でお支払 いください.会員と非会員は,参加登録時の区分とします.
    • 事前登録申込スケジュール

    • 事前登録申込締切 2006年 2月10日(金)
      事前登録に伴う入金締切 2006年 2月17日(金)
    • 参加費など
      大会,チュートリアル,ワークショップの各会場に入るには,それぞれの 参加証(バッジ)の着用が必要となります.申込の際にはご留意ください.

      なお,大会・ワークショップの両方に参加される場合にお渡しする論文集 CD-ROMは1枚です.
      1. 大会(本会議)参加費
        会員 事前4,000円 当日6,000円
        学生会員 事前2,000円 当日3,000円
        非会員 事前6,000円 当日9,000円
        学生非会員 事前3,000円 当日4,000円
      2. ※大会論文集・ワークショップ論文集CD-ROMを含みます(ワークショッ プへの参加は別途登録が必要です).
        ※印刷製本版論文集は含まれませんので,別途お申し込みください (4.を参照).
        ※当日登録申込でのCD-ROMの枚数は限定されます.
      3. チュートリアル参加費(2トラックを自由に組み合わせて聴講できます)
        会員 事前3,000円 当日5,000円
        学生会員 事前1,500円 当日2,000円
        非会員 事前5,000円 当日8,000円
        学生非会員 事前2,000円 当日3,000円
        ※印刷製本版資料集(CD-ROM版はありません)を含みます.
        ※当日登録申込での資料集の部数は限定されます.
        ※資料集のみを希望される方は,当日登録申込の残り部数に限定して 2,000円にて販売いたします.
      4. ワークショップ参加費(トラックごとにお申し込みください)
        会員 事前3,000円 当日5,000円
        学生会員 事前1,500円 当日2,000円
        非会員 事前5,000円 当日8,000円
        学生非会員 事前2,000円 当日3,000円
        ※印刷製本版論文集,大会論文集・ワークショップ論文集CD-ROMを含 みます(大会への参加は別途登録が必要です).
        ※印刷製本版ワークショップ論文集のみを希望される方は,当日登録 申込の残り部数に限定して3,000円にて販売いたします.
      5. 大会論文集の印刷製本版
        印刷製本版は,事前登録申込部数のみ作成します.
        印刷製本版 事前4,000円
        ※会員・非会員・学生とも同一料金となります. ※当日販売は限定部数のみで6,000円となります.
      6. 大会論文集・ワークショップ論文集の別注文
        大会には出席しないものの,大会論文集などを注文された場合は,大 会終了後に送付します.
        CD-ROM
        (大会論文集とワークショップ論文集を収めたもの)
        事前4,000円
        印刷製本版(大会論文集のみ) 事前5,000円
        ※別注文は事前申込に限ります.注文された論文集は大会終了後に送付されます.
        ※上記の料金は送料を含みます.
    • 懇親会参加について
      慶應義塾大学日吉キャンパス内にあるファカルティクラブで懇親会を開催 します.奮ってご参加ください.

      開催日時: 2006年3月15日(水) 18:30~
      一般 事前5,000円 当日5,000円
      学生 事前4,000円 当日4,000円
      ※当日申込は20名まで受け付けます.
    • 事前登録申込の手続き
      《事前登録は1月上旬開始予定です.》
      年次大会Webサイトより事前登録申込書フォーマットをダウンロードして ご利用ください.なお,ご不明の点については下記までお問い合わせくだ さい(できるだけe-mailでお願いします).
      〒223-8522
      横浜市港北区日吉3-14-1
      慶応義塾大学 理工学部 情報工学科 斎藤博昭研究室内
      言語処理学会 第12回年次大会係
      e-mail: nlp2006local@nak.ics.keio.ac.jp (お問い合わせ用アドレス)
      FAX: 045-566-1747
  • 委員一覧
    • 大会プログラム委員会
    • 委員長 河原 達也 (京大)
      副委員長 宇津呂 武仁 (京大)
      委員 秋葉 泰弘 (NTT)
      乾 健太郎 (奈良先端大)
      内元 清貴 (NICT)
      影浦 峡 (東大)
      柏野 和佳子 (国語研)
      加藤 恒昭 (東大)
      加藤 直人 (ATR)
      清田 陽司 (東大)
      工藤 拓 (グーグル)
      駒谷 和範 (京大)
      鳥澤 健太郎 (北陸先端大)
      中野 幹生 (HRI-JP)
      丸山 岳彦 (国語研)
      宮田 高志 (産総研)
      山下 達雄 (ヤフー)
    • 大会実行委員会
    • 委員長 斎藤 博昭 (慶大)



■併設ワークショップ(W1)「感情・評価・態度と言語」論文募集■

  • 日時: 2006年3月17日(金)
  • 会場: 慶應義塾大学 日吉キャンパス(年次大会の会場)
  • 言語処理学会会員の皆様には言語処理学会ホームページならびに各種メーリン グリストでもご存知のとおり,現在,言語処理学会論文誌「自然言語処理」に おいて,特集号「感情・評価・態度と言語」が企画されており,論文を募集し ております.

    http://www.pluto.ai.kyutech.ac.jp/NLP/guide/news/special_issue_AA.html

    この特集号に先立ちまして,本ワークショップでは言語情報処理分野に限らず 幅広く「感情・評価・態度と言語」に関わる研究発表を募集し,議論および意 見交換の場を設けます.

    言語情報処理だけでなく,言語学,音声科学,認知科学,心理学,社会学など 幅広い研究領域に対し「感情・評価・態度と言語」に関わる論文を募集いたし ます.言語化された感情・評価・態度の表現に着目した研究をはじめ,感情・ 評価が言語として表出されるまでの心的プロセスを重視した研究,言語の音声 情報に着目した感情・評価の研究,行為としての評価・態度と言語との関わり に着目した研究など,本テーマに対する多様な観点からの研究を期待していま す.皆様の投稿をお待ちしております.

    発表の申込は,以下の要領でお願いいたします.
    1. 申込先(できるだけe-mailでお願いします)
      e-mail: tinui@lr.pi.titech.ac.jp
    2. 最終論文送付先:
      〒226-8503
      神奈川県横浜市緑区長津田町4259
      東京工業大学 精密工学研究所 (郵便Box R2-7)
      乾 孝司(宛)
    3. フォーマット
    4. タイトル:
      氏名:
      所属:
      e-mail:
      アブストラクト(500字程度):
    5. スケジュール
    6. 申込締切 2006年 1月16日(月)
      採否通知 2006年 1月23日(月)
      最終論文の提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★
    7. 発表に関する注意事項
      • 発表資格: 特にありません.非会員でも発表できます.
      • 発表時間: 30分(発表20分,質疑10分)
      • 論文体裁: A4で4ページ以内(本大会の形式に準ずる)
  • プログラム委員
  • 東 弘子 (愛知県立大学)
    乾 孝司 (東京工業大学)
    大塚 裕子 (計量計画研究所)
    奥村 学 (東京工業大学)
    落谷 亮 (富士通)
    金山 博 (日本IBM)
    神門 典子 (国立情報学研究所)
    菊池 英明 (早稲田大学)
    高橋 和子 (敬愛大学)
    原田 悦子 (法政大学)



■併設ワークショップ(W2)「言語処理と情報可視化の接点」論文募集■

  • 日時: 2006年3月17日(金)
  • 会場: 慶應義塾大学 日吉キャンパス(年次大会の会場)
  • テキストを扱う言語処理技術と数値データや視覚情報を扱う情報可視化技術は, 一般に異なる技術分野と考えられ,これまで共通の議論の場は多くありません でした.また,HCIの分野等では,言語による計算機との対話と視覚情報を積 極的に用いた直接操作による対話とが対立的に位置づけられ,言語と視覚情報 を相補的に用いる試みは少なかったように感じられます.しかし,情報検索や 自動要約等の情報アクセス技術と文書可視化に関わる情報可視化技術とが膨大 な情報の洪水に立ち向かうという共通の目的を持っていることをはじめとして, 言語処理技術と情報可視化技術は様々な協調の可能性を持っています.少なく とも以下のような場面が考えられます.
    • 文書集合を可視化することにより,そこに含まれている情報群や全体的傾向 の直観的理解を支援し,効率的な情報アクセスを可能とする.
    • テキストの内容を情報可視化を通じて要約することで,そこに記述されてい る経済動向や災害発生傾向等の内容把握を支援する.
    • テキストと視覚情報を協調的に用いたマルチメディアプレゼンテーションを 自動生成することで,よりよい情報伝達を可能とする.
    • 情報視覚化を利用したインタフェースを備えることで,情報検索や自動要約 等の言語処理システムの対話的な利用を実現する.
    これらを可能とするためには,言語情報と視覚情報とを総合して扱うことがで きる意味論と語用論という基本的な問題から,情報可視化を前提としたテキス ト分類,テキスト要約やテキストからの情報抽出,蓋然的な言語情報の可視化 や不充分な情報を推論によって補うことによる可視化等の要素技術,そして, インタラクション設計等のシステム構築に関連する問題等,色々なレベルでの 様々な問題への取り組みと研究が必要となってきます.

    本ワークショップでは,このような様々な場面,レベルでの言語処理と情報可 視化と接点を探っていきます.理論的考察から応用システムの開発まで,幅広 い発表を歓迎します.現時点では,可視化あるいは言語処理と結びついてはい ないが,今後それらに何らかの影響を与えるであろうご研究に関するものでも 結構です.また,システムのデモンストレーションを中心とした発表やプロジェ クト報告も歓迎いたします.そのようなご発表が多い場合はワークショップの 形式についても柔軟に考えていきます.皆様の積極的なご参加をお願いいたし ます.

    発表の申込は以下の要領でお願いします.
    1. 申込先
    2. 原則としてe-mailのみ受け付けます.それ以外の方法の場合にはご連絡く ださい.
      お手数ですが,以下の両名にお送りください.
      加藤 恒昭 kato@boz.c.u-tokyo.ac.jp
      松下 光範 mat@cslab.kecl.ntt.co.jp
    3. フォーマット
    4. タイトル:
      氏名:
      所属:
      e-mail:
      システムデモの希望:
      アブストラクト(500字程度):
    5. スケジュール
    6. 発表申込締切 2006年 1月18日(水)
      発表採否通知 2006年 1月23日(月)
      発表最終論文の提出期限 2006年 2月 6日(月)★厳守★
    7. 発表に関する注意事項
      • 発表資格: 特にありません.非会員の方でも発表できます.
      • 発表時間: 30分(発表20分,質疑10分)を基本に考えていますが, ご希望があればワークショップの形式と合わせて柔軟に対応していきます.
      • 論文体裁: A4で4ページ以内(本大会の形式に準じます)
  • プログラム委員
  • 加藤 恒昭 (東京大学)
    神門 典子 (国立情報学研究所)
    笹倉 万里子 (岡山大学)
    高間 康史 (首都大学東京)
    難波 英嗣 (広島市立大学)
    松下 光範 (NTT)
    森 辰則 (横浜国立大学)



■併設シンポジウム「言語資源の世界的協調」のお知らせ■

本年次大会にあわせて開催されるシンポジウムについてお知らせします.

言語資源の提供と利用,およびその世界的協調に関するシンポジウム「言語資 源の世界的協調」を,言語資源協会(GSK)主催,言語処理学会協賛で,NLP2006 に併設して開催いたします.ご興味のある方はぜひご参加ください.
  • 日時: 2006年3月17日(金)午後(年次大会本会議の翌日)
  • 場所: 慶應義塾大学 日吉キャンパス(年次大会と同会場)
  • プログラム: LDC,ELDA,GSKおよび関連プロジェクトからの講演を予定
  • 問合せ先: 松井くにお(富士通),黒橋禎夫(東大)




  • 学会に関する問い合わせさき
  • 中西印刷株式会社
    東京事務所内 言語処理学会事務局
    Tel. 03-3816-0738
    Fax. 03-3816-0766
    〒113-0023 東京都文京区向丘1-1-17
    e-mail nlp@nacos.com

  • ニュースレター担当(田村直良)
  • 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
    横浜国立大学大学院環境情報研究院社会環境と情報部門
    Fax:045-339-5228
    e-mail: tam@ynu.ac.jp