言語処理学会ニュースレター
Vol. 14 No. 4 (2007年12月14日発行)
目次
- □
言語処理学会第14回年次大会(NLP2008)開催案内
- チュートリアル、招待講演に関する情報が更新されています。
- 論文執筆、大会参加について、詳細が加わりました。
- □
ワークショップ「教育・学習を支援する言語処理」 論文募集
- テーマが決まりました。
- □
第2回「機械翻訳技術のイノベーション」シンポジウム開催のお知らせ
- 併設ワークショップと同時に開催されるシンポジウムです。
□言語処理学会第14回年次大会(NLP2008)開催案内
- 会期: 2008年3月17日(月)〜3月21日(金)
3月17日(月) チュートリアル 3月18日(火) 本会議 第1日 3月19日(水) 本会議 第2日,総会,招待講演,懇親会 3月20日(木) 本会議 第3日 3月21日(金) ワークショップ「教育・学習を支援する言語処理」 - スケジュール
2007年12月10日 本会議発表申込受付開始 2008年 1月 7日(月) 本会議,ワークショップ発表申込締切 2008年 1月中旬 大会参加事前登録開始 2008年 1月16日(水) 本会議,ワークショップ採否通知 2008年 1月29日(火) ワークショップ最終論文提出期限 2008年 1月30日(水) 本会議最終論文提出期限 2008年 2月 8日(金) 大会参加事前登録申込締切 2008年 2月15日(金) 大会参加事前登録入金締切 - 会場: 東京大学 駒場キャンパス
東京都目黒区駒場3-8-1 (〒153-8902) 京王井の頭線 駒場東大前駅下車 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
- 協賛
本年次大会には,グーグル株式会社様,株式会社毎日新聞社様からのご 協賛をいただきました.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.
- 年次大会Webサイト: http://nlp2008.anlp.jp/
言語処理学会第14回年次大会は,東京大学駒場キャンパスで開催します. 例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集しま す.とくに,言語学,教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄 いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待して います.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑応答も含めて20分間程度を 予定)とポスター発表のいずれかです.特に,人文系と理工系とのより密 接な交流を図るには,多くの場合,ポスター発表が適しています.さまざ まな分野の研究者との深い議論を期待される方は,是非ポスター発表への 申込をお願いします.口頭発表とポスター発表は時間帯を分け,両者が重 ならないよう考慮する予定です.ポスター発表ではパソコン持ち込みなど によるデモ等も歓迎します.両種の発表とも,予稿集には最大4頁の論文 を掲載する予定です.また,今大会でも文理の枠を超えた発表・議論を奨 励するために,以下の学際的テーマセッションを口頭発表の中に設けます (趣旨は下記参照).- テーマセッション1: 語と語の結びつきと意味
- テーマセッション2: バイオ・医療テキストを対象にした言語処理
※本大会では,論文集はCD-ROMで配布いたします.印刷製本版論文集を希 望する場合は,事前申込をお願いします.その場合,印刷費として, (実費に近い)料金を別途申し受けますのであらかじめご了承ください. - チュートリアルの案内
本大会のチュートリアルでは,以下の4件(1トラック)を予定しています. 今後更新した情報は,年次大会ホームページでお知らせいたします.
開催日時:2008年3月17日(月) 10:00〜17:30
- A 10:00-11:30
「話し言葉の音声認識」
李 晃伸(名古屋工業大学),秋田 祐哉(京都大学) - B 12:30-14:00
「半教師あり学習による分類法: -現状と自然言語処理への適用-」
鈴木 潤(NTT CS研),藤野 昭典(NTT CS研) - C 14:15-15:45
「語彙意味論に基づく言語資源の構築」
竹内 孔一(岡山大学),黒田 航(NICT) - D 16:00-17:30
「言語コーパスとコロケーション」
石川 慎一郎(神戸大学)
- A 10:00-11:30
- 招待講演の案内
本年次大会では,以下のお二人にご講演いただく予定です.
開催日時: 2008年3月19日(水) 午後(時間未定)
- 「動物発声から考える言語の起源」
岡ノ谷 一夫 氏 (理化学研究所)
http://www.brain.riken.go.jp/jp/k_okanoya.html
概要:
言語はヒトのみがもつコミュニケーション形態で,1)発声の学習,2) 音と意味との対応,3)音要素の組み合わせ規則,4)社会関係を円滑 にするための規則,から成り立っている.これらを同時に満たすコミュ ニケーション形態はヒト以外の動物では見つかっていないが,それぞれ の特徴を個別に満たすようなコミュニケーション形態を示す動物は多数 存在する.これらの項目について,鳥類のジュウシマツ,齧歯類のデグー とハダカデバネズミ,霊長類であるテナガザルを用いた研究を紹介し, 言語が発生するために必要な脳構造と生態的制約,および進化的道筋に ついて考察する. - 「文系のことばと理系のことば」
柴田 実 氏 (NHK放送文化研究所)
概要:
言語研究には大きな二つの流れができている.文系の研究者が目指し ている言語研究と,その方法,一方では理系の研究者による手法と目的 である.大学の統合や学部の整理により「文学部」が激減している中, 文系の研究は大きな曲り角を迎えている.理系の研究は,大規模なコー パスや,コンピュータを駆使した,より実益的な研究が中心になってい る.文系と理系の隔たりが拡大しようとしている現在,「研究のすきま」 が拡大している.言語研究にとって,今後必要となるであろう「哲学」 と「目標」について,両者でお互いに意見を交換する必要もある.柔ら かな頭を社会で共有するにはどうしたらよいか,放送というメディアで 働く者からの示唆となれば幸いである.
- 「動物発声から考える言語の起源」
- テーマセッション趣旨
- テーマセッション1: 語と語の結びつきと意味
本セッションでは昨年のテーマ「「語の意味」と言語学・言語処理」を より発展させた場として,「語と語の結びつきと意味」というテーマの もとに発表を募集します.
複数の語(形態素)の結びつきには,「格構造,述語項構造」,修飾語 と被修飾語との結びつきなどの「コロケーション」や,結びついたもの が一語相当となる「複合語,複合辞」などの関係があり,今までに様々 なレベルで活発な議論が行われてきました.また,「慣用句」など,単 語に着目するだけでは意味が扱えない表現も大きな課題の1つです.
テキストの記述内容に踏み込んだ深い言語解析や言語理解を目指すため には,複数の語の結びつきや,その結びつきによって構成される意味を 対象にした研究は非常に重要です.そこで,これらに関連する基礎理論 や分析,計算機による処理手法や応用システムの研究をトピックとして, 今年も文系,理系などの分野を超えた交流を期待します.
具体的には以下のような(しかし,これだけに限らない)トピックに関 する研究発表を募集します.
- 格構造,述語項構造の分析・理論
- 格構造,述語項構造の自動抽出手法
- コロケーションの分析・理論
- コロケーションの自動抽出手法
- 複合語,複合辞に関する分析・理論
- 複合語,複合辞の自動抽出手法
- 慣用句など,単語に着目するだけでは意味が扱えない表現の 分析・処理
- 上記を利用した応用システム
- テーマセッション2: バイオ・医療テキストを対象にした言語処理
一般に公開されているコーパスの多くは新聞やWebなど一般のドメイン を対象にしています.しかし,近年,言語処理の応用が高く期待されて いる特定の分野のコーパスは一般のドメインとその性質が大きく異なり, 既存の手法がそのまま適応できないことも少なくありません.
そこで,このテーマセッションでは,特に近年注目を集めているバイオ と医療の両分野を対象にあつかった論文を募集し,両分野間-及び- 自 然言語処理分野を横断して議論を行う場としたいと考えています.
具体的には以下のような(しかし,これだけに限らない)トピックに関 する研究発表を募集します.
- バイオ/医学系論文からの情報抽出/マイニング研究及び分類
- バイオ/医学系文章からの専門用語抽出
- 医学文章を非医療従事者に容易に理解させるための言い換え研究
- バイオ/医学系テキストを対象とした機械学習
また,バイオ,医療情報処理からの言語処理への期待,ニーズや課題検 討に関する研究なども広く募集します.
- テーマセッション1: 語と語の結びつきと意味
- 大会発表申込について
- スケジュール
発表申込締切 2008年 1月 7日(月) 発表採否通知 2008年 1月16日(水) 発表最終論文提出期限 2008年 1月30日(水) - 大会発表申込先
発表申込は,下記のWebサイトにて受け付け中です.
http://nlp2008.anlp.jp/
Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
白井 清昭
E-mail: nlp2008-webmaster (at) nlp-mail.jaist.ac.jp
TEL: 0761-51-1216 FAX: 0761-51-1216
- 発表申込要項
- 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会
員(入会希望でも可)が含まれていることが必要です.なお,
現在非会員の方で入会を希望される方は,「入会希望」とし
てお申し込みいただき,少なくとも発表時までに入会手続き
をしていただくようにお願いいたします.
- 口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目
(小項目)から,関係の深い順に3項目選択してください.
例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」と指定してください.
なお,テーマセッションを希望する場合には指定する必要は
ございません.
- 言語学・言語分析
(1)音声・音韻 (2)形態論 (3)統語論 (4)意味論 (5)語用論 (6)談話分析 (7)計量言語学 (8)心理言語学 (9)対照言語学 (10)認知言語学 (11)社会言語学
- 基盤技術・言語資源
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析 (4)意味解析 (5)生成 (6)文脈処理 (7)テキストDB・言語資源
- 応用技術
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約 (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)言い換え (8)知識獲得・マイニング (9)文書分類(10)Web応用 (11)音声言語処理 (12)教育応用
- その他 ( )
- 言語学・言語分析
- 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会
員(入会希望でも可)が含まれていることが必要です.なお,
現在非会員の方で入会を希望される方は,「入会希望」とし
てお申し込みいただき,少なくとも発表時までに入会手続き
をしていただくようにお願いいたします.
- 発表申込時の注意
- 発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込 後の題目,著者の変更はできません.
- プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルは できません.
- テーマセッション(上記参照)での発表を希望される場合は,申 込時に明示的にご指定ください.
- テーマセッション・ポスター・口頭発表の区分については,プロ グラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させて頂くこと がありますので,あらかじめご了承ください.
- 発表申込終了後に確認のメールが返送されますので,申込内容に 誤りがないことを必ずご確認ください.
- "No show"に関する注意.昨年度の大会で,「事前の連絡なく口 頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員 がまったくいなかった」などの,いわゆる"No show"に関する苦 情が寄せられました.このようなことが多発しますと学会として もペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他の参 加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いし ます.
- 論文執筆要項
- 論文は口頭発表・ポスター発表・テーマセッションともに2〜4ペー ジです.
- 提出していただいた論文原稿をカメラレディとして,そのまま論 文集に掲載いたします.
- 論文原稿はA4版で作成してください.印刷時にはB5版に縮小しま す.
- 上下に各30mm,左右に各20mm以上の余白を空けてください.
- ページ番号は入れないでください.
- 論文原稿の冒頭に表題と著者名,所属を書いてください.所属名 が長い人はなるべく短縮名を使ってください.
- その他のスタイルは自由です.
- 論文提出時の注意
- 発表最終論文の提出期限は2008年1月30日(水)★厳守★です.期 限に遅れますと論文集への掲載ができませんので,くれぐれもご 注意ください.
- 論文原稿はPDFファイルで提出していただきます.具体的な提出方
法は採録を通知する際にお知らせいたします.もしPDFファイルで
の提出が困難な場合には,あらかじめ以下のメールアドレスにお
問い合わせください.
北陸先端科学技術大学院大学
白井清昭
nlp2008-webmaster (at) nlp-mail.jaist.ac.jp
- PDFファイルを作成する際には,以下の2点にとくにご注意ください.
- PDFファイルにフォントを埋め込むようにしてください.
- PDFファイルの用紙サイズは★A4(210mm×297mm)★に設定して ください.
- Acrobat Distiller(ver. 5.0): ジョブオプションを"print"にした後,「設定」→「ジョブオプ ション」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」をA4 (210mm×297mm)に変更し,設定を別名で保存して下さい.また, PDF作成時にはジョブオプションを保存した設定にして下さい.
- Acrobat Distiller(ver. 6.0): ジョブオプションを"standard"にした後,「設定」→「Adobe PDF設定の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイ ズ」をA4 (210mm×297mm)に変更し,設定をそのまま保存する か,別名で保存して下さい.また,PDF作成時にはジョブオプショ ンを保存した設定にして下さい.
- Acrobat Distiller(ver. 7.0): デフォルト設定を"標準"にした後,「設定」→「Adobe PDF 設定 の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」にお いて幅210,高さ297,単位"ミリ"に変更し,設定をそのまま保存 するか,別名で保存して下さい.また,PDF作成時にはデフォル ト設定を保存した設定にして下さい.
- PDFファイルを提出する前に,Acrobat Reader 7.0.5(またはその
上位バージョン)にて正常に印刷できることを必ず確認してくださ
い.Acrobat Reader 7.0.5は以下のアドレスから入手できます.
Windows版(日本語,英語,フランス語およびドイツ語版)また,PDFファイルの用紙サイズが★A4(210mm×297mm)★である ことを「ファイル」→「文書のプロパティ」→「概要」を選択して 確認してください.提出していただいた原稿はこちらでA4用紙に印 刷いたします.このとき,PDFファイルの用紙サイズが異なります と,正常に印刷できず,論文集に掲載できない場合があります.特 に,用紙サイズがUSレターになっていないことを確認してください. フォントが埋め込まれたかを確認するために,「ファイル」→「文 書のプロパティ」→「フォント」で書体すべてが(埋め込みサブセッ ト)になっているかをご確認下さい.
http://www.adobe.co.jp/support/downloads/acrwin.html
Macintosh版(日本語,英語,フランス語およびドイツ語版)
http://www.adobe.co.jp/support/downloads/acrmac.html
- 提出期限前ならば,何度でも論文原稿を再提出することができま す.一度提出した原稿を修正したいときは,同じ手順で修正済み の原稿を再提出して下さい.一番最後に提出された原稿を論文集 に掲載いたします.
- 提出期限後は論文原稿の修正ならびに再提出はできません.
- スケジュール
- 年次大会参加について
発表者は*必ず*事前登録してください.事前登録されない場合発表が取り 消される場合がありますので注意してください.
(事情により発表者の参加が確定できない場合は,共著者のうち最低一人 は事前登録してください)年次大会に参加される方は,できるだけ事前登録申込をお願いします.大 会当日も登録申込ができますが,当日登録申込者用資料(大会プログラム や論文集CD-ROMなど)の数には限りがありますので,事前登録が確実です.
事前登録申込締切 2008年 2月 8日(金) 事前登録に伴う入金締切 2008年 2月15日(金) 事前申込をされた方には,3月上旬に参加証を郵送します.参加証は,大 会期間中必ずご着用ください.
事前登録の方法,参加費などの詳細は後日年次大会WWWサイトにてお知ら せいたします.
http://nlp2008.anlp.jp/《事前登録は1月中旬開始予定です.》
WWW上にてオンラインで事前登録ができるように準備中です.
もうしばらくお待ちください. - 懇親会参加について
懇親会を以下の日程で予定しております.懇親会に参加される方は,でき るだけ事前登録申込をお願いします.大会当日の参加申込も可能ですが, 準備の都合上,先着順で少人数とさせていただきます.
日時 2008年3月19日(水)本会議2日目終了後 会場 東大駒場キャンパス内 費用 一般5,000円,学生4,000円 - 委員一覧
- 大会プログラム委員会
委員長 田中 英輝(NHK) 委員 荒牧 英治 (東大) 今村 賢治 (NTT) 大熊 智子 (富士ゼロックス) 柏野 和佳子 (国語研) 加藤 直人 (NHK) 河原 大輔 (NiCT) 獅々堀 正幹 (徳島大) 白井 清昭 (北陸先端大) 千田 恭子 (電中研) 竹澤 寿幸 (広島市立大) 長瀬 友樹 (富士通) 難波 英嗣 (広島市立大) 橋本 泰一 (東工大) 森 信介 (京大) 山本 和英 (長岡技科大) - 大会実行委員会
委員長 加藤 恒昭 (東大) 委員 田中 久美子 (東大) 清田 陽司 (東大) 松崎 拓也 (東大)
□ワークショップ「教育・学習を支援する言語処理」 論文募集
- 日時: 2008年3月21日(金)
- * 会場: 東京大学 駒場キャンパス(年次大会の会場)
- ワークショップホームページ http://cl.ci.i.u-tokyo.ac.jp/nel.html
言語処理の技術や知見を,教育に生かすことを目標とする研究が近年盛んで す.たとえば,2005年度の言語処理学会年次大会では,「教育応用」のセッ ションが行なわれ,2006年度には,「教育を支援する言語学・言語処理」の テーマセッションが行なわれ,多数の参加を得ました.
本ワークショップでは,これらの関心の高まりを受け,教育を支援する言語 処理について,情報交換をします.本ワークショップの取り扱うトピックは, 下記を含みますがこれに限定するものではありません.ただし,「教育」と 「言語処理」を結びつけるテーマを募集します.なお,このワークショップ を受けて,平成20年度の論文誌「自然言語処理」の特集号が組まれる予定 です.
トピック:
- 主に教授者への支援
- 教材や問題の作成支援
- 自動採点
- 教材の難易度の判定
- 学習者の習熟度の判定
- 主に学習者への支援
- 読解支援
- 語学学習支援
- 学習内容の学習者への適応
- 自習用ソフトウエア
- 円滑な学習環境の構築
- コーパスに基づく学習実態の分析
- 教材や問題の標準化や共有
- Wiki等を利用した共同学習
- 言語処理の観点からのE-ラーニング・CALLシステム
ワークショップは口頭発表のみ受け付け,ポスター発表は受け付けません. デモなどは,発表中に含めてください.発表の申込は以下の要領でお願いし ます.
- 申込先
原則としてe-mailでのみ受け付けます.下記までお送りください.
nel (at) cl.ci.i.u-tokyo.ac.jp
- フォーマット
タイトル:
氏名:
所属:
e-mail:
アブストラクト(500字程度):
- スケジュール
発表申込締切 2008年 1月 7日(月) 発表採否通知 2008年 1月16日(水) 発表論文の提出期限 2008年 1月29日(火)★厳守★ - 発表に関する注意事項
発表資格: 特にありません.非会員の方でも発表できます.
発表時間: 30分(発表20分,質疑10分)の予定.
論文体裁: A4で4ページ以内(本大会の形式に準じます)
予稿集: 印刷版は別冊,電子版は本大会のCD-ROMに含める予定.
[プログラム委員]
内山 将夫 (NICT)
佐藤 理史 (名古屋大学)
隅田 英一郎 (NICT/ATR)
田中 久美子 (東京大学)
永田 亮 (兵庫教育大学)
成田 真澄 (東京国際大学)
仁科 喜久子 (東京工業大学)
原田 康也 (早稲田大学)
[URL]
□第2回「機械翻訳技術のイノベーション」シンポジウム開催のお知らせ
本年次大会ワークショップと同時に開催されるシンポジウムについてお知ら せします.
第2回「機械翻訳技術のイノベーション」シンポジウム
---科学技術振興調整費による重点課題解決型研究「日中・中日言語処理技術の開発研究」---趣旨: 情報通信研究機構,科学技術振興機構,東京大学,静岡大学,京都大 学では,科学技術振興調整費による重点課題解決型研究「日中・中日言語処 理技術の開発研究」を平成18年度から開始致しました.これはアジア諸国に おける科学技術の発展及びアジア諸国の知見も活かした我が国の国際競争力 の強化のために,日中の科学技術文献を対象とする機械翻訳システムを開発 するものです.このプロジェクトの進捗状況と,機械翻訳に関する諸外国の 研究の現状をお知らせすることを目的に,このたび,第2回「機械翻訳のイ ノベーション」シンポジウムを開催することに致しました.多数の皆様のご 参加をお願い致します.
- 主催: 情報通信研究機構, 科学技術振興機構, 東京大学, 静岡大学, 京都大学
- 日時: 2008年3月21日(金) 全日
- 場所: 東京大学駒場キャンパス (年次大会と同会場)
- 一般公開・参加費無料
- プログラムの概要:
- プロジェクトからの研究報告 4〜5件
- 招待講演 2〜3件
- Dekai Wu氏 (The Hong Kong University of Science and Technology)
- Philipp Koehn氏 (University of Edinburgh)
- 他一名 (交渉中)
- 問合せ先: imtt@congre.co.jp
- 学会に関する問い合わせ先
- ニュースレター担当(田村直良)
中西印刷株式会社 東京事務所内 言語処理学会事務局
Tel. 03-3816-0738
Fax. 03-3816-0766
〒113-0023 東京都文京区向丘1-1-17
e-mail nlp@nacos.com
横浜国立大学大学院環境情報研究院
Tel. 045-339-4161
Fax. 045-339-5228
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
e-mail: tam@ynu.ac.jp
- 大会プログラム委員会