言語処理学会ニュースレター

Vol. 16 No. 4 (2009年12月10日発行)


目次

「自然言語処理」査読要領の変更について


□「自然言語処理」査読要領の変更について

言語処理学会論文誌編集委員会

言語処理学会の会誌「自然言語処理」に投稿された論文・技術資料の査読手順が一部変更になりますので、お知らせします。

当学会では、投稿論文・技術資料の査読は、編集委員長が1名の査読者をアサインし、第1査読者の査読結果が返戻の場合にのみ、(第1査読者の査読結果を知らせずに)第2査読者を立て、第1査読者(及び、場合によっては第2査読者)の査読結果に基づいて、会誌の発行時期に合わせ年4回行われる編集委員会において採否を確定する方式を採用してまいりました。また、第1査読者が採録と判断した論文に関しては、この1名の査読結果のみに基づいて編集委員会において採録が妥当であるかを議論し、採録レベルに達しないと判断した論文については、編集委員会終了後、例外的に第2査読者を立てて、第2査読終了後の編集委員会において採否を確定するなどの運用をしてきました。

しかし、上記現状の査読システムでは、下記のような問題が顕在化してきました。

上記問題を回避すべく議論した結果、論文誌編集委員会および理事会において今回以下の改善案が提案され承認されました。

本査読要領の変更のご理解と、積極的な論文投稿をよろしくお願いいたします。





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