★★★ 新着情報 ★★★
★ 大会発表申込受付を開始しました.
★ テーマセッションのテーマが決定しました.
★ 招待講演が決定しました.
★ チュートリアルが決定しました.
★ 大会プログラムのWeb公開は1月28日(月)を予定しています.
★ 事前参加申込締切が2月4日(月)に変更となりました.
◯ 大会Webサイト
大会Webサイトが,以下のURLで開設されております.
順次,情報をアップデートいたしますので,こちらもご覧ください.
http://www.anlp.jp/nlp2013/
◯ 開催日時
2013年3月12日(火)- 3月15日(金)
3月12日(火) チュートリアル
3月13日(水) 本会議第1日
3月14日(木) 本会議第2日
3月15日(金) 本会議第3日
プログラム編成の都合によっては3月12日より本会議(テーマセッション)を開催する可能性があります.
◯ 会場
名古屋大学 東山キャンパス IB電子情報館・ES総合館
所在地:〒464-8601 名古屋市千種区不老町
◯ 今後のスケジュール
大会発表申込受付開始 2012年12月 4日 (火)
事前参加登録受付開始 2012年12月12日(水)
大会発表申込・論文原稿締切 2013年 1月15日 (火) 23:59
大会プログラムWeb公開 2013年 1月28日 (月)
事前参加登録受付終了・ 2013年 2月 4日 (月) 正午
事前参加費送金締切
予稿集Web公開 2013年 3月 4日 (月)
発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です.
◯ 大会発表募集
例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
最近の年次大会では口頭発表の並列度が上がり,各専門分野への分化が顕著になるとともにプログラムが過密になる傾向にあります.「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言語処理学会の設立趣旨を鑑み,今回はプログラムに余裕をもたせるための方策としてポスター発表をより活用することを予定しています.従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑応答も含めて20分間程度を予定)とポスター発表のいずれかですが,現行の口頭発表とポスター発表の比率2:1を1:1程度にすることを考えています.そのため,口頭発表で申し込まれてもプログラムの編成上ポスター発表で発表いただくこともあることをご了承ください.なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこない,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません.予稿集に掲載する論文のページ数制限も同じです.両者は単に発表の形態が違うだけだとご理解ください.口頭発表では一度に多くの方に自分の研究をアピールできますが,限られた時間では深い議論は難しいかもしれません.ポスター発表では一度に話をできる人数は限られますが,深くつっこんだ議論ができますし,実際の生データやデモを見せることができます.御自身の研究内容に適していると考えられる形態を選択してください.
今大会でも言語処理関連分野内にある人文系・理工系,アカデミア・ビジネスなどのコミュニティーを超えた議論を奨励するために,分野横断的テーマセッションを口頭発表の中に設けます.テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.さらに,チュートリアル,招待講演といった企画もあります.詳細は以下をご覧ください.
○ テーマセッション
テーマセッション1: コーパスアノテーションの可能性と共有化
従来,言語研究や工学利用を目的として,形態論レベルから意味論・語用論レベルまで様々なアノテーションが新聞記事やウェブテキスト等を主な対象として提案され実施されてきた.2011年12月に『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)が一般公開されたことによって,新聞記事やウェブテキストに限られない多様なジャンルのテキストが単一のコーパスとして共有化された.これに対してジャンル横断的に種々のアノテーションを適用することにより,異なるレベルのアノテーションを重ね合わせて利用する可能性が生まれた.本テーマセッションではBCCWJのコア(約130万語)の全体ないし一部を対象としてこれまでに実施されたアノテーションの試みの紹介,新しいアノテーション仕様の提案,構築事例,支援環境,共有化,言語処理・言語研究での新しい応用に関する研究発表を公募する.
提案者
前川喜久雄(国立国語研究所言語資源研究系)
淺原正幸(国立国語研究所コーパス開発センター)
テーマセッション2: 防災・減災・災害時における言語情報処理
2012年年次大会のテーマセッション,東日本大震災ビッグデータワークショップ,「自然言語処理」特集号「災害情報と言語処理」など,災害情報における言語処理に関する研究の重要性が増しています.このような災害情報における言語処理に関する研究は,一過性のものではなく,常に研究をして準備をしておく必要性があります.そのため,本テーマセッションは,昨年度に引き続き,災害時における言語情報処理技術の役割を見つめ,インターネットなどで溢れる言語情報を,いかに整理し,必要としている人に提供するかに関する議論・アイディアの共有を目的とします.防災・減災・災害時の言語情報処理に関するあらゆる課題を対象とします.特に,日常的に有効であり,災害時には更に有効な言語処理に関する話題を歓迎します.
また,本テーマセッション内では招待講演として,「東日本大震災ビッグデータワークショップ - Project 311 -」の運営委員会の一人であるグーグル株式会社の賀沢秀人氏より,ワークショップのまとめや今後の展開について,言語処理との関係やデータ提供者からのフィードバックについても言及していただきながら,ご講演をいただきます.
提案者
荒牧英治(東大)
内山 将夫(NICT)
グラム・ニュービッグ(奈良先端大)
藤田 篤(未来大)
村上 浩司(楽天)
テーマセッション3: 医療における自然言語処理の資源とアプリケーションの整備に向けて
医療分野で,自然言語処理技術の発展が期待されている.医療分野は,診療情報から会計情報,画像情報と,取り扱う情報が多彩で量も多く,その中でも,自然言語データの重要性は高い.昨今指摘されている医療従事者の労働環境を改善していく上で,こうした特徴を有する医療用情報システムの高度化は欠かせず,その中核技術として,自然言語処理技術の発展は必須である.本セッションでは,医療において言語処理に何ができるか,何が必要とされているか?を医療従事者も交え議論できるようにしたい.
提案者
荒牧英治(東大)
奥村貴史(国立保健医療科学院)
建石由佳(NII)
○ 招待講演
次のお二方をお招きし,ご講演いただく予定です.
時間割等の詳細は追ってお知らせいたします.
2013年3月13日(水)
一杉 裕志 氏(産業技術総合研究所)
題目(仮) 「人間の知能再現に向けて、大脳皮質の動作原理解明を目指しませんか?」
略歴
1990年東京工業大学大学院情報科学専攻修士課程修了.1993年東京大学大学院情報科学専攻博士課程修了.博士(理学).同年電子技術総合研究所(2001年より産業技術総合研究所)入所.プログラミング言語,ソフトウエア工学の研究に従事.2005年より計算論的神経科学の研究に従事.
2013年3月14日(木)
金水 敏 氏(大阪大学)
題目(仮) 「役割語研究の現在」
略歴
1956年,大阪に生まれる.大阪大学大学院文学研究科教授.博士(文学).東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了.大阪女子大学文芸学部講師,神戸大学文学部助教授等を経て現職にいたる.専門は,日本語史(特に文法史),役割語の研究.2006年に『日本語存在表現の歴史』で新村出賞受賞.主な著作として『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』(岩波書店,2003年),『役割語研究の展開』(くろしお出版,2011年,編著),『シリーズ日本語史 文法』(岩波書店,2011年,共著)等.
○ チュートリアル
次の方々をお招きし,チュートリアルを頂戴する予定です.
詳細は追ってお知らせいたします.
飯田 龍 氏(東京工業大学)
題目(仮) 「テキストアノテーション」
梅谷 俊治 氏(大阪大学)
題目(仮) 「組合せ最適化」
岡崎 直観 氏(東北大学)
吉永 直樹 氏(東京大学)
題目(仮) 「自然言語処理ツールの開発・公開」
齋藤 洋典 氏(名古屋大学)
題目(仮) 「言語心理学」
◯ 発表申込・原稿提出先
発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けています.お申込みの際は必ず下記発表申込・原稿提出要項をご確認くださるようお願いいたします.
http://www.anlp.jp/nlp2013/submit.html
従来は発表申込と論文投稿の締め切りが異なる日時でしたが,今回は発表申込時に論文も投稿することが必要となります.なお,今年度より若手奨励賞の対象者がプログラムに明示されるようになりました.詳しくは「発表申込・原稿提出要項」の13をご確認ください.
Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.
言語処理学会第19回年次大会 プログラム委員会 発表申込受付担当
木村泰知,萩原正人,水野淳太
Email: nlp2013-inquiry@googlegroups.com
◯ 発表申込・原稿提出要項
1. 発表申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.8桁の会員番号が必要になります.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.
言語処理学会入会案内
http://www.anlp.jp/guide/admission.html
なお,入会手続きに時間がかかることがあります.1月15日(予定)の申込締切より前に余裕をもってお手続きください.
2. 著者のどなたも会員でない場合は,申込の時点(1月15日締切)までに入会して,会員番号を入手していただくようにお願いします.
3. 申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目,著者の変更はできません.
4. プログラム確定後(Web公開後)の発表のキャンセルはできません.
5. 口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から,関係の深い順に3項目選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」と指定してください.テーマセッションを希望する場合にも指定して下さい.
指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.
A. 言語学・言語分析
(1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
(5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
(8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
B. 基盤技術・言語資源
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析
(4)意味解析 (5)談話解析 (6)固有表現解析
(7)生成 (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
(10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
(13)機械学習 (14)マルチモーダル
C. 応用技術
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
(5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
(8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
(10)音声言語処理 (11)教育応用
D. その他 ( )
テーマセッション
テーマセッション1: コーパスアノテーションの可能性と共有化
テーマセッション2: 防災・減災・災害時における言語情報処理
テーマセッション3: 医療における自然言語処理の資源とアプリケーションの整備に向けて
6. 投稿される論文の著作権については,以下の通りとなっております.本学会に投稿される論文等(投稿される論文(テーマセッション論文を含む),予稿集)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.
執筆に際しての注意事項:
執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
* 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
* 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
* 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.
著作権および電子媒体による論文の公開:
著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します.問い合わせ先(nlp2013-inquiry@googlegroups.com)までお申し出ください.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.
掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.
上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください.論文投稿Webサイトでの原稿送信の際に「投稿する論文の著作権を言語処理学会に譲渡することに同意します」のチェックをしていただかないと送信することはできません.チェックをしていただくことで著作権の譲渡にご同意いただいたものとさせていただきます.
7. 原稿はPDFファイルで提出していただきます. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. 論文投稿Webサイトにあります「PDFファイル作成の注意点」をよく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルを
http://www.anlp.jp/nlp2013/NLP2013styleforLaTeX.zip
に用意していますので,ご利用下さい.
8. 本会議の予稿集論文は,口頭発表,ポスター発表のいずれも最大4ページです.
9. テーマセッションでの発表を希望される場合は,発表種別を選ぶ際に発表希望のテーマセッションを選んでください.
10. テーマセッション・ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください.
11. 従来は発表申込と論文投稿の締め切りが異なる日時でしたが,今回は発表申込時に論文も投稿することが必要となります.
12. “No show”に関する注意.これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられています.このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.
13. 今年度より,若手奨励賞の対象者であることがプログラムに明示されます.これは,過去の大会においては誰が若手奨励賞の対象者となっているのか不明であったため,若手奨励賞候補として推薦された発表者が実は対象者ではないということが多くあったためです.若手奨励賞の対象者は以下の要件を満たすことが必要です:
a. 2013年4月1日において満30歳未満のもの
b. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
c. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
d. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと
若手奨励賞の資格を満たしており,対象となることに同意される場合は発表申込ウェブサイトにおいて対応するチェックボックスをチェックしてくださるようお願いいたします.
◯ 予稿集
本大会では,大会の1週間前(2013年3月4日(月))に予稿集をWeb上で公開します.ダウンロード・サイトのURLは参加証の発送時に同封します.CD-ROMおよび印刷製本版の予稿集は作成いたしませんので,あらかじめ予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願いします.
◯ 参加登録
参加登録・参加費支払いなどについては決定次第,ご連絡いたしますので,しばらくお待ちください.
◯ 委員一覧
大会実行委員会
委員長 | 佐藤 理史 | (名大) |
委員 | 奥村 学 | (東工大) |
菊井 玄一郎 | (岡山県立大) | |
颯々野 学 | (ヤフー) | |
関根 聡 | (NYU,楽天技研) | |
徳永 健伸 | (東工大) |
大会プログラム委員会
委員長 | 徳永 健伸 | (東工大) |
委員 | 飯田 龍 | (東工大) |
乾 孝司 | (筑波大) | |
岩倉 友哉 | (富士通研) | |
荻野 紫穂 | (日本IBM) | |
鍜治 伸裕 | (東大) | |
川添 愛 | (NII) | |
木村 泰知 | (小樽商科大) | |
笹野 遼平 | (東工大) | |
ジェプカ ラファウ | (北大) | |
徳久 良子 | (豊田中研) | |
永田 昌明 | (NTT) | |
西川 仁 | (NTT) | |
ニュービッグ グラム | (奈良先端大) | |
萩原 正人 | (楽天技研) | |
水野 淳太 | (東北大) | |
村脇 有吾 | (京大) | |
山田 一郎 | (NHK) | |
横野 光 | (NII) | |
渡辺 太郎 | (NICT) | |
アドバイザ | 関根 聡 | (NYU,楽天技研) |
大会実施委員会
委員長 | 佐藤 理史 | (名大) |
委員 | 大野 誠寛 | (名大) |
小川 泰弘 | (名大) | |
加藤 芳秀 | (名大) | |
駒谷 和範 | (名大) | |
佐々木 裕 | (豊田工大) | |
外山 勝彦 | (名大) | |
中村 誠 | (名大) | |
松原 茂樹 | (名大) |
◯ 問い合わせ先
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
言語処理学会第19回年次大会 プログラム委員会 委員長 徳永健伸
Email: nlp2013-inquiry@googlegroups.com