言語処理学会ニュースレター

Vol. 20 No. 3 (2013年10月29日発行)

目次

企画記事:国際会議参加レポート (第3回 ACL2013参加報告)
言語処理学会第20回年次大会(NLP2014)開催案内及び発表募集
第20回年次大会 テーマセッション/ワークショップテーマの募集
第20回年次大会 スポンサーの募集
英文リライトのコーパス化について

□企画記事:国際会議参加レポート (第3回 ACL2013参加報告)

国際会議参加レポート企画の第3回として,8月初旬にブルガリアの首都ソフィアで開催された「ACL2013」参加レポートをお送りします.今回の企画は,電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会 (NLC)およびNLP若手の会 (YANS) との連携企画としてスタートし,各活動においてご講演をお願い (*1) した後,その内容をベースに本学会へご寄稿を依頼したものです.ACLと言えば,NLPにおける最高峰の国際会議のひとつですが,その中から執筆陣の興味に沿ったテーマを中心に論文をご紹介頂きました.今回大変充実した内容となっておりますので,是非ご一読下さい.


 西川仁 ACL2013参加報告 (その1) -概要-
 URL: http://www.anlp.jp/doc/IC/ICreportv03/acl2013-1.pdf

 高瀬翔 ACL2013参加報告 (その2) -ベストペーパーおよびTACLセッションから論文を紹介-
 URL: http://www.anlp.jp/doc/IC/ICreportv03/acl2013-2.pdf

 岡崎直観 ACL2013参加報告 (その3) -マルチモーダルな意味理解-
 URL: http://www.anlp.jp/doc/IC/ICreportv03/acl2013-3.pdf

(担当編集委員 乾孝司,船越孝太郎)

(*1) NLP若手の会のホームページから,西川氏と高瀬氏の講演資料がダウンロードできます.

□言語処理学会第20回年次大会(NLP2014)開催案内及び発表募集

言語処理学会第20回年次大会(NLP2014)を北海道大学において以下の要領により開催いたします.


◯ 大会Webサイト

大会Webサイトは,以下のURLで開設しています.順次,情報をアップデートいたしますので,こちらもご覧ください.


 http://www.anlp.jp/nlp2014/

◯ 開催日時

 2014年3月17日(月)〜 3月21日(金)
    3月17日(月) チュートリアル/ワークショップ
    3月18日(火) 本会議第1日
    3月19日(水) 本会議第2日
    3月20日(木) 本会議第3日
    3月21日(金) ワークショップ


 プログラム編成の都合によっては3月17日より本会議(テーマセッション)を開催する可能性があります.


◯ 会場

 会場: 北海道大学大学院工学研究院・大学院工学院・工学部
 所在地:〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目


 アクセスは以下のHPをご覧下さい.
 http://www.eng.hokudai.ac.jp/access


◯ 今後のスケジュール

 チュートリアルテーマ募集締切   2013年10月18日(金)
 テーマセッション/ワークショップの応募締切  2013年11月15日(金)
 テーマセッション/ワークショップの採用テーマ発表  2013年11月22日(金)
 大会発表申込受付開始       2013年12月 9日(月)
 大会発表申込・論文原稿締切    2014年 1月24日(金)
 大会プログラムWeb公開       2014年 2月12日(水)
 事前参加申込締切         2014年 2月19日(水)
 予稿集Web公開           2014年 3月10日(月)


 発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です.


◯ 大会発表募集

例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.


最近の年次大会では口頭発表の並列度が上がり,各専門分野への分化が顕著になるとともにプログラムが過密になる傾向にあります.「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言語処理学会の設立趣旨を鑑み,今回も口頭発表セッションは4並列までをメドとすることを予定しています.前回のように,口頭発表とポスター発表の比率を1:1程度にするようなことは考えていませんが,口頭発表で申し込まれてもプログラムの編成上ポスター発表で発表いただくこともあることはご了承ください.また,ご自身の研究内容に適していると考えられる発表形態を選択してください.


今大会でも言語処理関連分野とは縁が薄いと感じておられる人文系などの研究者の方々からの発表を奨励するために,分野横断的テーマセッションを口頭発表の中に設けます.テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.一方,前回は募集のなかったワークショップも今回は募集します.テーマセッションは,(最後の総合討論を除き)原則口頭発表のみですので,招待講演,パネルなど他の企画を実施したいとお考えの方は,是非ワークショップの方に応募してくだされば幸いです(詳細は,テーマセッション/ワークショップの募集文をご参照ください).


さらに,チュートリアルなど,例年通り他の企画もありますが,今回は20回大会ですので,20周年記念行事として,特別講演,特別セッションなどが予定されています.多数の皆様のご発表,ご参加をお待ちしています.


◯ 大会発表申込先

発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます.
 http://www.anlp.jp/nlp2014/


申込の受付は,2013年12月9日に開始する予定です.なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.


言語処理学会第20回年次大会 プログラム委員会 発表申込受付担当
Email: nlp2014-inquiry@googlegroups.com


昨年度と同様,発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます.発表申込時に必ず予稿集の原稿をpdfでご用意くださいますよう,お願いいたします.


◯ 発表申込要項

1. 申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.

  言語処理学会入会案内
  http://www.anlp.jp/guide/admission.html

2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から3種類選択していただく予定です.発表に関係が深いと思われる順に3種類選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択してください.

指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.

  A. 言語学・言語分析

  (1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
  (5)語用論   (6)計量・コーパス言語学  (7)心理言語学
  (8)認知言語学 (9)社会言語学  (10)対照言語学

  B. 基盤技術・言語資源

  (1)語彙・辞書 (2)形態素解析  (3)構文解析
  (4)意味解析  (5)談話解析   (6)固有表現解析
  (7)生成    (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
  (10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
  (13)機械学習 (14)マルチモーダル

  C. 応用技術

  (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
  (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
  (8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
  (10)音声言語処理 (11)教育応用

  D. その他 (     )

◯ 発表申込/原稿提出時の注意

1. 申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.

2. 発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,発表申込締切後の題目,著者の変更はできません.

3. 発表申込と予稿集への論文投稿を同時に行なっていただきます.発表申込時に論文の原稿も必ず用意してくださいますよう,お願いいたします.

4. 発表申込締切後の変更・差し替え・キャンセルはできません.発表申込は,充分に注意を払って行なってくださいますよう,お願い申し上げます.

5. 投稿される論文の著作権については,以下の通りとなっております.本学会に投稿される論文等(投稿される論文(テーマセッション論文を含む),予稿集)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.

執筆に際しての注意事項:

執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.

* 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
* 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
* 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.

著作権および電子媒体による論文の公開:

著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します.問い合わせ先 ( nlp2014-inquiry@googlegroups.com ) までお申し出ください.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.

掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.

上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただきます.

6. 若手奨励賞の対象者であることがプログラムに明示されます.
これは,過去の大会においては誰が若手奨励賞の対象者となっているのか不明であったため,若手奨励賞候補として推薦された発表者が実は対象者ではないということが多くあったためです.若手奨励賞の対象者は以下の要件を満たすことが必要です:
     a. 2014年4月1日において満30歳未満のもの
     b. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
     c. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
     d. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと

7. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきましては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください.

8. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. 論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの見本を用意していますので,ご利用下さい.
  http://www.anlp.jp/nlp2014/NLP2014styleforLaTeX.zip

9. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.

10. ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください.
なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこない,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません.

11. "No show"に関する注意.これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる"No show"に関する苦情が寄せられています.このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.

◯ 予稿集

本大会では,大会の1週間前(2014年3月10日(月)予定)に予稿集をWeb上で公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報については参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集も作成いたしませんのでご注意ください.

◯ 参加登録

参加登録・参加費支払いなどについては決定次第,ご連絡いたしますので,しばらくお待ちください.

◯ 委員一覧

大会委員会
委員長 菊井 玄一郎 (岡山県立大)
委員 荒木 健治 (北大)
奥村 学 (東工大)
小原 京子 (慶応大)
加藤 恒昭 (東大)
颯々野 学 (ヤフー)
佐藤 理史 (名大)

大会プログラム委員会
委員長 奥村 学 (東工大)
副委員長 加藤 恒昭 (東大)
委員 飯田 龍 (東工大)
石川 開 (NEC)
乾 孝司 (筑波大)
岩倉 友哉 (富士通研)
内田 ゆず (青山学院大)
荻野 紫穂 (武蔵大)
川添 愛 (NII)
小町 守 (首都大)
佐々木 稔 (茨城大)
笹野 遼平 (東工大)
嶋田 和孝 (九工大)
西川 仁 (NTT)
Graham Neubig (奈良先端大)
平尾 努 (NTT)
船越 孝太郎 (HRI)
増市 博 (富士ゼロックス)
水野 淳太 (NICT)
横野 光 (NII)
吉田 稔 (徳島大)
渡辺 太郎 (NICT)
アドバイザ 徳永 健伸 (東工大)

大会実施委員会
委員長 荒木 健治 (北大)
委員 伊藤 敏彦 (北大)
吉岡 真治 (北大)
Rafal Rzepka (北大)
木村 泰知 (小樽商科大)
桝井 文人 (北見工業大)
Michal Ptaszynski (北見工業大)
越前谷 博 (北海学園大)

◯ 問い合わせ先

お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.

言語処理学会第20回年次大会 プログラム委員会 委員長 奥村学
Email: nlp2014-inquiry@googlegroups.com

□第20回年次大会 テーマセッション/ワークショップテーマの募集

特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的とし,テーマセッション及びワークショップを募集いたします.

前大会ではワークショップを募集せずテーマセッションに一本化しましたが,今大会では両者をその性質によって明確に区別し,それぞれ募集いたします.

◆テーマセッションとは
テーマセッションは,年次大会の1セッションとして本会議中に開催されます.テーマセッションではセッション内の全ての発表後に議論を深めるための総合討論の時間を設けることができます.また,オーガナイザ(テーマ提案者)には,座長として,セッションの司会・進行をご担当いただきます.一般セッションと同じ形式の口頭発表のみを対象とし,招待講演のようなセッション独自の企画は実施できません.全ての発表が大会賞の選考対象となります.

テーマセッションの選考においては,言語学など非工学系の分野からの発表が見込まれるテーマを優先します.そのため,テーマセッションとして応募されたテーマでも,場合によってはワークショップとして採択することがありますので,ご了承ください.

◆ワークショップとは
本会議と日を分けて催します.ワークショップのプログラム構成はオーガナイザ(テーマ提案者)に一任されます.招待講演,パネルセッションなど,独自の企画を実施していただけます.時間は半日から1日です.ワークショップ内の発表は大会賞の選考対象とはなりません.

また,ワークショップの参加費は,本会議参加費に含まれる予定です.その場合,ワークショップの予稿集は,本会議同様Web上で配布されます.

◆ 応募要領
下記の応募フォーマットに必要事項を記入の上,
nlp2014-plan@googlegroups.com まで,電子メールにてご応募ください.

提案いただいた内容は,プログラム委員会で審議し,後日,採否結果をお知らせいたします.

テーマ採択後,応募フォーマット内の文面については,その一部もしくは全部をプログラム委員会で加筆・修正の上,学会ウェブサーバ,メーリングリスト等で公開することがあります.

○ テーマセッションについての注意事項:
オーガナイザ(テーマ提案者)には,開催当日にセッションの座長をご担当頂きますが,テーマ採択後のテーマセッションの開催に伴う準備(発表募集,採択,プログラム作成等)につきましては全てプログラム委員会にておこないます.

テーマセッションの開催日は原則としてプログラム委員会で調整後,決定されます.

総合討論の時間をご希望される場合,討論時間は口頭発表1件分(20分)あるいは口頭発表2件分(40分)としてプログラム委員会で調整いたしますので,あらかじめご了承ください.

採択されたテーマセッションへの発表希望者が極端に少ない場合は,テーマセッションの開催を中止とさせて頂きますので,あらかじめご了承ください.

○ ワークショップについての注意事項:
採択後のワークショップ開催に伴う準備(発表募集,採択,プログラム作成を含む)につきましては,会場の手配と参加者の受付を除いて,原則オーガナイザに行っていただきます.

ワークショップの開催日(本会議前日・翌日のどちらか)は原則としてプログラム委員会で調整後,決定されます.

採択されたワークショップへの発表希望者が少ない場合,ワークショップの開催可否はオーガナイザのご判断にお任せいたします.

◆スケジュール
応募締切:    2013年11月15日(金)
採択テーマ発表: 2013年11月22日(金)

◆ワークショップ参加費
ワークショップ参加費は,本会議参加費に含まれる予定です.
(予稿集を本会議同様Web上で配布することに決定した場合)

◆問合せ先
言語処理学会第20回年次大会 テーマセッション・ワークショップ担当
乾孝司,内田ゆず,川添愛,船越孝太郎
Email: nlp2014-plan@googlegroups.com

◆応募フォーマット
種別:(テーマセッション/ワークショップ)
タイトル:
趣旨(300字程度):

提案者(複数可)
- 氏名
- 所属

代表連絡者
- 氏名
- 所属
- メールアドレス
- 電話番号

○ テーマセッションの場合
総合討論の時間を:(希望する/希望しない)
ワークショップとして採択された場合:(取り下げる/取り下げない)

○ ワークショップの場合
半日・全日の希望:(半日/全日)
開催に不都合な日時:(なし/3月17日午前/3月17日午後/3月21日午前/3月21日午後)
発表件数の見込み:
参加人数の見込み:

コメント(特記事項があれば記入してください):

□第20回年次大会 スポンサーの募集

年次大会では,下記の内容でスポンサー企業,団体を募集いたします.

◆ スポンサーの種類,料金と特典

料金 1)ロゴ 2)広告 3)展示 4)パンフレット
プラチナ 20万円 2面まで 可能 可能
ゴールド 10万円 1面まで 可能 可能
シルバー 3万円 1面まで 可能

◆ 特典
1)ロゴ
年次大会でプログラムなどの配布物を入れるバッグにロゴを提示します.ロゴの大きさはスポンサーの種類によって異なります.
同じ種類のスポンサー内での表示の順番は,基本的に申し込み順によって決めさせていただきます.また,年次大会のWebページにおいても,ご希望のリンク先へのリンクを張ったロゴを表示します.

2)広告
年次大会で参加者全員に配るプログラムに広告を掲載します.
ページ数はスポンサーの種類によって異なります.

3)展示
年次大会開催中にブースを設け展示を行うことができます.

4)パンフレット
年次大会の参加者全員に,受付時にご希望のパンフレット,チラシなどを配布します.

◆ 応募先・問い合わせ先
言語処理学会第19回年次大会 スポンサー担当
小原京子,関根聡,石川真奈見
Email: nlp2014-sponsor@googlegroups.com

□英文リライトのコーパス化について

2013年10月
編集委員会

以前のニュースレター(Vol. 19 No. 4)でお知らせしましたように、「自然言語処理」掲載論文の英文校正サービスを行っております。

http://www.anlp.jp/guide/english-proofreading.html

この結果、校正前の英文と校正後の英文を得ることができております。このたび、多数の著者のご協力を頂き、この一部を英文校正の実例のコーパスとして本学会会員の皆様の求めに応じて提供することに致しました。論文執筆のみならず、様々な研究・開発に活用して頂ければ幸いです。現時点での件数は以下の通りです。

・日本語論文(タイトルと概要), 約20件
・英語(タイトルと概要と本文), 約5件

より良い論文を書くために、自身の英文の校正結果を注意深く観察することはもとより重要ですが、他の著者の校正前と校正後を見ることができるのは、大変有意義であると考えます。

何よりも、本学会のテーマは言語処理であり、人に代わってコンピューターが言語を扱えるようになることを1つの目標にしております。今回提供します校正前後のコーパスを活用し、誤り傾向の分析や現象の背後にある真理、あるいは英文構成システムの開発・公開に取り組んでいただければ望外の喜びです。

なお、利用に関しましては、概ね以下の注意点がございますが、まずは学会編集事務局までお問い合わせください。

o 研究・開発には、本学会会員が1名以上参加すること
o 営利目的の利用は原則として認めない
o 論文・ソフトウェアの発表に際しては本コーパスの利用を明記すること
o 再配布は不可であること

学会に関する問い合わせ先

中西印刷株式会社 言語処理学会事務局
〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入ル
e-mail: nlp(at)nacos.com

ニュースレター担当理事
颯々野 学 (ヤフー株式会社)
e-mail: msassano (at) yahoo-corp.jp