言語処理学会第22回年次大会(NLP2016)を東北大学において以下の要領により開催いたします.
◯ 大会Webサイト
大会Webサイトは以下のURLにて開設しています.順次,情報をアップデートいたしますので,こちらもご覧ください.
http://www.anlp.jp/nlp2016/
◯ 開催日時
2016年3月7日(月)〜 3月11日(金)
3月7日(月) チュートリアル
3月8日(火) 本会議第1日
3月9日(水) 本会議第2日
3月10日(木) 本会議第3日
3月11日(金) ワークショップ
◯ 会場
会場:東北大学 川内北キャンパス
所在地:〒980-8576 仙台市青葉区川内41
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/
地下鉄東西線(2015年12月開業予定)川内駅徒歩1分
◯ 今後のスケジュール
テーマセッション/ワークショップの応募締切 2015年11月4日(水)
テーマセッション/ワークショップの採用テーマ発表 2015年11月11日(水)
大会発表申込受付開始 2015年12月 1日(火)
大会発表申込・論文原稿締切 2016年 1月13日(水)
大会プログラムWeb公開 2016年 2月 4日(木)
事前参加申込締切 2016年 2月 9日(火)
予稿集Web公開 2016年 2月29日(月)
発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です.
◯ 大会発表募集
自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると考えられる発表形態を選択してください.
年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表ではセッションの並列度を低く抑えること,ポスター発表を活用いただくことの奨励を進めてきました.一方,発表申し込み数は年々増加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプログラム編成のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承ください.
・3月7日より本会議(テーマセッションを含む)を開催する.
・ここ数年4並列としていた口頭発表セッションの上限を5並列とする.
・口頭発表で申し込まれたご発表の一部をポスター発表とさせていただく.
ご理解よろしくお願いします.
特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的として,テーマセッションとワークショップを募集します.
テーマセッションは,言語処理関連分野とは縁が薄いと感じておられる人文系などの研究者の方々からの発表を奨励するための,分野横断的口頭発表セッションです.セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.言語学,非工学系分野の方の更に積極的な参加を促すためにテーマセッションでの発表においては会員資格の有無を問わないこととします.
ワークショップは,本会議とは日を分けて開催され,内容編成の自由度も高くなっています.テーマセッションは(最後の総合討論を除き)原則口頭発表のみですが,ワークショップでは,招待講演,パネルなど他の企画を実施いただけます.時間も半日以上とし,1日を上限とします.
(テーマセッション/ワークショップの募集文に,これらの詳細があります.)
チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様のご発表,ご参加をお待ちしています.
◯ 大会発表申込先
発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます.
http://www.anlp.jp/nlp2016/
申込の受付は,本ページ内に申込ページを設けて2015年12月1日に開始する予定です.なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.
言語処理学会第22回年次大会 発表申込受付担当
Email: nlp2016-inquiry (at) anlp.jp
昨年度と同様,発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます.発表申込時に必ず予稿集の原稿をpdfでご用意くださいますよう,お願いいたします.
◯ 発表申込要項
1. 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.
テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
言語処理学会入会案内
http://www.anlp.jp/guide/admission.html
2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から3種類選択していただく予定です.発表に関係が深いと思われる順に3種類選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択してください.
指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにしてください.
A. 言語学・言語分析
(1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
(5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
(8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
B. 基盤技術・言語資源
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析
(4)意味解析 (5)談話解析 (6)固有表現解析
(7)生成 (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
(10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
(13)機械学習 (14)マルチモーダル
C. 応用技術
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
(5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
(8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
(10)音声言語処理 (11)教育応用
D. その他 ( )
◯ 発表申込/原稿提出時の注意
1. 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.
テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
2. 発表申込締切後の題目,著者の変更,差し替え,キャンセルはできません.発表申込は,充分に注意を払って行なってください.
3. 発表申込と予稿集への論文投稿を同時に行なっていただきます.発表申込時に論文の原稿も必ず用意してください.
4. 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.あわせて,投稿される論文等の著作権については,以下にご注意ください.
執筆に際しての注意事項:
執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
* 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
* 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
* 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.
著作権および電子媒体による論文の公開:
著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します.問い合わせ先 ( nlp2016-inquiry (at) anlp.jp ) までお申し出ください.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.
掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.
公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います.
http://www.anlp.jp/rules/repository.html
上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただきます.
5. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます.
若手奨励賞は,以下の全ての要件を満たす方を対象者とし,その中から受賞者を決定いたします:
a. 2016年4月1日において満30歳未満のもの
b. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
c. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
d. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと
対象者に該当する方は,投稿の際にその旨申告して頂きますようお願いします.
優秀賞及び若手奨励賞の詳細につきましては,次のページをご参照ください.
http://www.anlp.jp/rules/annual_meeting_award.html
6. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきましては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください.
7. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. 論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの見本を用意していますので,ご利用ください.
8. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.
9. ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください.
なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこない,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません.
10. "No show"に関する注意.
これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる"No show"に関する苦情が寄せられています.このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.
◯ 予稿集
本大会では,大会の1週間前(2016年2月29日(月)予定)に予稿集をWeb上で公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報については参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集も作成いたしませんのでご注意ください.
◯ 参加登録
参加登録・参加費支払いなどについては決定次第,ご連絡いたしますので,しばらくお待ちください.
◯ 委員一覧
大会委員会
委員長 | 加藤 恒昭 | (東大) |
委員 | 乾 健太郎 | (東北大) |
小原 京子 | (慶應大) | |
菊井 玄一郎 | (岡山県立大) | |
永田 昌明 | (NTT) | |
森 辰則 | (横浜国大) |
大会プログラム委員会
委員長 | 森 辰則 | (横浜国大) |
副委員長 | 相澤 彰子 | (NII) |
委員 | 阿辺川 武 | (NII) |
内山 清子 | (湘南工科大) | |
海野 裕也 | (PFI) | |
大熊 智子 | (富士ゼロックス) | |
狩野 芳伸 | (静岡大) | |
金山 博 | (日本IBM) | |
小林 一郎 | (お茶大) | |
小林 のぞみ | (NTT) | |
佐々木 裕 | (豊田工業大) | |
渋木 英潔 | (横浜国大) | |
高橋 哲朗 | (富士通) | |
難波 英嗣 | (広島市大) | |
西川 仁 | (東工大) | |
橋本 泰一 | (LINE) | |
宮崎 林太郎 | (ヤフー) | |
松吉 俊 | (山梨大) | |
村上 明子 | (日本IBM) | |
村上 浩司 | (楽天技研) | |
横野 光 | (NII) | |
吉田 光男 | (豊橋技科大) | |
渡邉 陽太郎 | (NEC) |
大会実施委員会
委員長 | 乾 健太郎 | (東北大) |
委員 | 井之上 直也 | (東北大) |
岡崎 直観 | (東北大) | |
折田 奈甫 | (東北大) | |
高橋 容市 | (東北大) | |
田 然 | (東北大) | |
成田 順子 | (東北大) | |
福原 裕一 | (東北大) | |
松田 耕史 | (東北大) | |
松林 優一郎 | (東北大) | |
水本 智也 | (東北大) | |
山口 健史 | (東北大) |
◯ 問い合わせ先
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
言語処理学会第22回年次大会 プログラム委員会
Email: nlp2016-inquiry (at) anlp.jp