言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)を筑波大学において以下の要領により 開催いたします.
◯ 大会Webサイト
大会Webサイトは以下のURLにて開設しています.順次,情報をアップデートい
たしますので,こちらもご覧ください.
http://www.anlp.jp/nlp2017/
◯ 開催日時
2017年 3月13日(月)〜 3月17日(金)
3月13日(月) チュートリアル
3月14日(火) 本会議 第1日
3月15日(水) 本会議 第2日
3月16日(木) 本会議 第3日
3月17日(金) ワークショップ
◯ 会場
筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア
所在地:〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2
(つくばエクスプレスつくば駅から徒歩7分)
○ 今後のスケジュール
テーマセッション/ワークショップの応募締切 2016年11月11日(金)
テーマセッション / ワークショップの採用テーマ発表 2016年11月18日(金)
大会発表申込受付開始 2016年12月 5日(月)
事前参加申込受付開始 2017年 1月12日(木)
大会発表申込・論文原稿締切 2017年 1月18日(水)
大会プログラムWeb公開 2017年 2月 9日(木)
事前参加申込締切 2017年 2月15日(水)
予稿集Web公開 2017年 3月 6日(月)
発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です.
※スポンサー関連のスケジュール
スポンサー応募受付開始 2016年11月 1日(火)午前10時
冠スポンサー一次締切 2016年12月15日(木)
スポンサー応募締切 2017年 1月13日(金)
◯ 大会発表募集
自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言 語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じ ておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると考え られる発表形態を選択してください.
年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言
語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表セッションの並列度を低く抑えること,
ポスター発表セッションは口頭発表セッションとは並列にしないこと,の2点
に留意してプログラム編成を行ってきました.一方,発表申し込み数は年々増
加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプログラム編成
のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承下さい.
・口頭発表セッションの上限を5並列とする.
・口頭発表セッションとポスター発表セッションを並列に行う.
・ポスター・口頭発表の区分の変更をお願いさせていただく.
ご理解よろしくお願いします.
特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的として,テーマセ ッションとワークショップを募集します.
テーマセッションは,言語処理関連分野とは縁が薄いと感じておられる人文系 などの研究者の方々からの発表を奨励するための,分野横断的口頭発表セッシ ョンです.セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発 な討論ができるような場を持ちたいと考えています.言語学,非工学系分野の 方の更に積極的な参加を促すためにテーマセッションでの発表においては会員 資格の有無を問わないこととします.
ワークショップは,本会議とは日を分けて開催され,内容編成の自由度も高く なっています.テーマセッションは(最後の総合討論を除き)原則口頭発表の みですが,ワークショップでは,招待講演,パネルなど他の企画を実施いただ けます.時間は半日,または1日といたします.(テーマセッション/ワーク ショップの募集文に,これらの詳細があります.)
チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様の ご発表,ご参加をお待ちしています.
○ 大会発表申込先
昨年度と同様,発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます.発表 申込時に必ず予稿集の原稿をpdfでご用意くださいますよう,お願いいたします.
発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます.
http://www.anlp.jp/nlp2017/
申込の受付は,2016年12月5日に開始する予定 です.なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡くださ い.
言語処理学会第23回年次大会 発表申込受付担当Email: nlp2017-inquiry@anlp.jp
◯ 発表申込要項
- 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または
共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが
必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していた
だくようにお願いいたします.
テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
言語処理学会入会案内
http://www.anlp.jp/guide/admission.html
- 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,
発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)
から3種類選択していただく予定です.発表に関係が深いと思われる順に
3種類選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択
してください.
指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となり ます.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッ ションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該 当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.
A. 言語学・言語分析
(1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
(5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
(8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
B. 基盤技術・言語資源
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析
(4)意味解析 (5)談話解析 (6)固有表現解析
(7)生成 (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
(10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
(13)機械学習 (14)マルチモーダル
C. 応用技術
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
(5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
(8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
(10)音声言語処理 (11)教育応用
D. その他 ( )
◯ 発表申込/原稿提出時の注意
- 発表申込締切後の題目,著者の変更,差し替え,キャンセルはできません.
発表申込は,充分に注意を払って行なってください.
- 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論
文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則
として本学会に帰属します.あわせて,投稿される論文等の著作権につい
ては,以下にご注意下さい.
執筆に際しての注意事項:
執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
* 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
* 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
* 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第 三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.
著作権および電子媒体による論文の公開:
著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属 するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属す ることが困難な場合は申し出により協議します. 問い合わせ先 ( nlp2017-inquiry@anlp.jp ) までお申し出くだ さい.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除 く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサ ービスに提供することがあります.
掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなど の電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載 されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭 に分かるようにしなければなりません.
公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います.
http://www.anlp.jp/rules/repository.html
上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体によ る論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿くださ い.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同 意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡 に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただ きます.
特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます.
若手奨励賞は,以下の全ての要件を満たす発表者を対象とし,その中から 受賞者を決定いたします:
a. 2017年4月1日において満30歳未満のもの
b. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
c. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
d. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと
対象者に該当する方は,投稿の際にその旨申告して頂きますようお願いします.
優秀賞及び若手奨励賞の詳細につきましては,次のページをご参照ください.
http://www.anlp.jp/rules/annual_meeting_award.html
- 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの
提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきまし
ては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください.
- PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できな
い場合があります. 論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意を
よく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの
見本を用意していますので,ご利用下さい.
- 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.
- ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の
事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了
承ください.なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関
係なくおこない,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしま
せん.
- "No show"に関する注意.
これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポス ターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる "No show"に関する苦情が寄せられています.このようなことが多発します と学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他 の参加者の迷惑にならないよう,皆様の責任ある参加をお願いします.
◯ 予稿集
本大会では,大会の1週間前(2017年3月6日(月)の予定)に予稿集をWeb上で
公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロー
ドして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報に
ついては参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集
も作成いたしませんのでご注意ください.
◯ 参加登録
参加登録・参加費支払いなどについては決定次第,ご連絡いたしますので,し
ばらくお待ちください.
◯ 委員一覧
大会委員会
委員長 加藤 恒昭 (東大)
副委員長 山本 和英 (長岡技科大)
委員 実行委員長 山本 幹雄 (筑波大)
プログラム委員長 相澤 彰子 (NII)
渉外 関根 聡 (NYU)
財務 永田 昌明 (NTT)
大会プログラム委員会
委員長 相澤 彰子 (NII)
副委員長 林 良彦 (早大)
委員 内山 清子 (湘南工科大)
大熊 智子 (富士ゼロックス)
大附 克年 (マイクロソフト)
岡崎 直観 (東北大)
狩野 芳伸 (静岡大)
後藤 功雄 (NHK)
小林 雄一郎 (東洋大)
貞光 九月 (NTT)
白井 清昭 (JAIST)
田中 貴秋 (NTT)
塚田 元 (豊橋技科大)
徳久 雅人 (鳥取大)
西川 仁 (東工大)
松吉 俊 (電通大)
宮崎 林太郎 (ヤフー)
宮部 真衣 (和歌山大)
三好 利昇 (日立製作所)
村上 明子 (日本IBM)
村上 浩司 (楽天技研)
横野 光 (富士通研)
吉岡 真治 (北海道大)
渡邉 陽太郎 (NEC)
アドバイザー 森 辰則 (横国大)
大会実行委員会
委員長 山本 幹雄 (筑波大)
委員 宇津呂 武仁 (筑波大)
乾 孝司 (筑波大)
関 洋平 (筑波大)
若林 啓 (筑波大)
津川 翔 (筑波大)
○ 問い合わせ先
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
言語処理学会第23回年次大会 プログラム委員会
Email: nlp2017-inquiry@anlp.jp