言語処理学会ニュースレター
Vol. 9 No. 4 (2002年10月22日発行)
目次
- □ Vol. 9 No. 4 (2002年10月22日発行)
- □ Vol. 9 No. 4 (2002年10月22日発行)
- □ 言語処理学会10周年記念事業 -10周年記念論文賞- についてのお知らせとお願い
- □ 第41回 計算言語学学会年次大会 開催案内
■言語処理学会第9回年次大会(NLP2003)開催案内
開催日時: 2003年3月17日(月) チュートリアル 3月18日(火)~20日(木) 本会議 3月21日(金:春分の日) ワークショップ 会場: 横浜国立大学 懇親会: 3月18日(火)夕刻(場所・時刻未定)
言語処理学会第9回年次大会は,横浜国立大学で開催します.例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,音声学,国語学,日本語学,日本語教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な投稿を期待しています.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑とも20分間)とポスター発表のいずれかです.特に,人文系と理工系とのより密接な交流を図るには,多くの場合,ポスター発表が適しています.さまざまな分野の研究者との深い議論を期待される方は,是非ポスター発表への投稿をお願いします.口頭発表とポスター発表は時間帯を分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.ポスター発表ではパソコン持ち込みなどによるデモ等も歓迎します.両種の発表とも,予稿集には最大4頁の論文を掲載する予定です.
チュートリアル,ワークショップ,招待講演の内容は,今後,言語処理学会ホームページでお知らせします.後述のように,ワークショップの提案を受け付けております.
《大会発表申し込み締切・通知・論文提出期限》 発表申し込み締切: 2003年1月 7日(火) 採否の通知: 2003年1月15日(水) 最終論文の提出期限: 2003年2月12日(水) 《大会発表申し込み先》 発表申し込みは,下記の通りWWW,ファクス,または郵便で受け付けます. WWW: http://nlp-www.jaist.ac.jp:8000/cgi-bin/nlp-apply.cgi ファクスまたは郵便: 〒135-0064 江東区青海2-41-6 産業技術総合研究所 サイバーアシスト研究センター 橋田 浩一 ファクス番号 03-5530-2067 なるべくWWWをご利用下さい.ファクスまたは郵便の場合は,下の発表申込書 に必要事項を記入してお送り下さい. 《応募規定》 1.応募資格 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれて いることが必要です. (入会の方法は後記の学会センター関西までお問合せください.) 2.口頭発表・ポスター発表の該当分野は以下の項目(小項目)から関係の深 い順に3項目選択して下さい. A.(1)音韻論,(2)音声学,(3)形態論,(4)統語論,(5)構文論,(6)意味論, (7)語彙論,(8)語用論,(9)記号論,(10)辞書学,(11)計量言語学, (12)計算言語学,(13)心理言語学,(14)対照言語学,(15)認知言語学, (16)社会言語学 B.(1)計算辞書学,(2)ターミノロジー,(3)電子化辞書, (4)テキストデータベース,(5)ドクメンテーション,(6)言語資料 C.(1)言語処理アルゴリズム,(2)言語処理用ハードウェア・ソフトウェア, (3解析・生成システム,(4)形態素解析,(5)構文解析,(6)意味解析, (7)言語理解,(8)対話理解,(9)音声理解,(10)談話理解, (11)音声言語処理 D.(1)ワードプロセッサ,(2)機械翻訳,(3)情報検索,(4)対話システム, (5)要約,抽出,(6)言い換え,(7)自然言語インタフェース, (8)ハイパーテキスト,(9)各種応用 E.その他( ) ************************************************************************ 言語処理学会 第9回 年次大会 口頭発表・ポスター発表申込書 発表種別: いずれか明記してください. ( )口頭発表 ( )ポスター発表 表題: 著者名1: フリガナ1: 所属1: 会員番号1: 著者名2: フリガナ2: 所属2: 会員番号2: 該当分野: 第1分野( - ),第2分野( - ),第3分野( - ) 使用希望機材 (口頭発表): 必要なものに印を付けてください. ( )OHP ( )プロジェクター 使用希望機材(ポスター発表) 発表者が持ち込む機材(紙以外のもの)があれば,以下に書いてください: 発表要旨 (300 字程度): 連絡およびプログラム等の送付先 住所: 〒 所属: 氏名: 会員または非会員の別: Email: Tel: Fax: ---------------------------------------------------------------------- 注1) 本欄記入事項によりプログラムを作成しますので,提出後の題目,氏名 の変更はできません. 注2) 口頭発表の登壇発表者は,氏名の左側に○印を付けてください. 所属名が長い場合,短縮名を括弧書きで添付して下さい.プログラム作 成時に使用します. 注3) 著者が3名以上の場合は,上記と同様に番号を追加してください. 注4) 分野は,応募規定を参照して記入してください. 注5) 各著者につき,入会手続き中または非会員の場合は,その旨を会員番号 の代わりに記入してください.
■第9回年次大会併設ワークショップテーマの募集
言語処理学会第9回年次大会に併設のワークショップを,2003年3月21日(金) に開催いたします.言語処理全般にわたる本大会では,言語処理の全体像を把握するには好都合ですが,一方,議論を深められないきらいがあります.本ワークショップはこの点を補完するものです.場所は本大会と同じく横浜国立大学です.ワークショップのテーマを募集しますので,提案される方は,提案内容を下記の要領で作成し,ご応募ください.
提案内容 ワークショップの名称: 開催の主旨(300字程度): 提案者(複数可): 氏名,所属 連絡先: 氏名,所属,住所,電話番号,FAX番号,メールアドレス 発表件数の見込み: 参加人数の見込み: 募集の締め切り 2002年11月18日(月) 開催日 2003年 3月21日(金:春分の日) 会場 横浜国立大学 参加費 資料集印刷代として4000円程度を想定 応募先・問い合わせ先 〒464-0814 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 工学研究科 情報工学専攻 長尾 確 Tel/Fax: 052-789-5878 Email: nagao@nuie.nagoya-u.ac.jp
■言語処理学会10周年記念事業 --10周年記念論文賞-- についてのお知らせとお願い
来年迎える言語処理学会の設立10周年の記念事業のひとつとして,会誌「自然言語処理」の1巻1号から,現在までのすなわち9巻5号までに掲載された論文の中から10周年記念論文賞を選定することになりました.選考は1次と2次に分かれて行います.1次選考では,広く会員一般の方から推薦論文を選んで投票していただき,その結果の相当数の上位論文を選考委員会にて2次選考し受賞論文を選定する予定です.1次選考の一般投票は電子メールなどを使ってネットワーク経由で行うことを予定しております.投票は来年前半を予定しております.
詳しい投票方法は,言語処理学会の会員メーリングリスト,次号以降のニュースレターなどでお知らせする予定ですが,その折は,皆様奮っての推薦投票をお願いいたします.
10周年記念論文賞選定委員 中川裕志
■第41回 計算言語学学会年次大会 開催案内
ACLは自然言語処理の分野では比較的少数の良質な論文が揃うレベルの高い国際会議として有名です.規模も年々拡大し,米国フィラデルフィアで行なわれたACL2002には700名近い参加がありました.以下の要領で本会議,ワークショップ,チュートリアルの募集を致します.日本で初めてのACLですので,国内からの積極的な応募をお願い致します.
------------------------------------------------- 41st Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics (ACL 2003) 第41回 計算言語学学会年次大会 ------------------------------------------------- 主催:計算言語学会(ACL) 協賛:言語処理学会 URL: http://www.ec-inc.co.jp/ACL2003/ 1. 開催地及び開催期間 日時:2003年7月7日より12日まで 場所:札幌コンベンションセンター,札幌 General Chair : 辻井潤一(東京大学,日本) Local Organizing Chair: 荒木健治(北海道大学,日本) 2. 本会議募集要項 Co-chairs of the Program Committee: Erhard Hinrichs (Univ. of Turbingen, Germany) Dan Roth (Univ. of Illinois, USA) 締切 登録: 2003年2月21日 論文投稿: 2003年2月26日(アメリカ中部標準時間午後12時) 採録通知: 2003年4月26日 最終原稿提出: 2003年5月20日 会議開催: 2003年7月7日より12日まで 3. インタラクティブ・ポスター・デモ募集要項(詳細はACL2003のHPをご覧下さい) Chair of Poster and Demo Sessions: 松本裕治(奈良先端技術大学院大学,日本) 締切 論文投稿: 2003年5月1日 採録通知: 2003年5月20日 最終原稿提出: 2003年6月3日 4. ワークショップ開催募集要項(詳細はACL2003のHPをご覧下さい) Workshop Co-Chairs: Lori Levin (CMU, USA) 徳永健伸 (東京工業大学,日本) Alessandro Lenci (Universita' di Pisa, Italy) 締切 提案: 2003年11月28日 採録通知: 2003年12月12日 開催: 2003年7月7日 (pre-conference workshops) 2003年7月11日から12日まで(post-conference workshops) 5. チュートリアル開催募集要項(詳細はACL2003のHPをご覧下さい) Tutorials Co-Chairs: John Carroll(University of Sussex, UK) Keh-Jiann Chen (Academia Sinica, Taiwan) Lauri Karttunen (PARC, USA) 締切: 提案: 2003年12月16日 採録通知: 2003年1月6日 開催内容提出: 2003年2月17日 コース資料提出: 2003年5月5日 開催日: 2003年7月7日 6. その他 (i) 学生セッションについては後日ACL2003 ホームページでご連絡いたします. (ii) 企業からの展示と後援に関する情報も後日ACL2003 ホームページでご連絡いたします. 多数の投稿をお願い致します. お問い合わせは下記(Local Organizing Chair)までどうぞ 荒木健治(あらき けんじ) 北海道大学 大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 情報メディア工学講座 信号処理工学分野 〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目 Tel.(011)706-6534 Fax.(011)709-6277 araki@media.eng.hokudai.ac.jp http://sig.media.eng.hokudai.ac.jp/~araki
学会に関する問い合わせは「学会センター関西」にお願いします.
- 学会センター関西:
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〒560-0082 豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル14F
学会センター関西 (担当: 福本恒平)
Tel: 06-6873-2301, Fax: 06-6873-2300
Email: o-socie@bcasj.or.jp
- 言語処理学会事務局:
- 〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
東京工業大学 大学院情報理工学研究科
計算工学専攻 田中研究室内
Tel: 03-5734-3046, Fax: 03-5734-2915
URL: http://www.pluto.ai.kyutech.ac.jp/NLP/
- ニュースレター担当(佐藤理史)
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〒 606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
Fax: 075-753-5962
Email: sato@i.kyoto-u.ac.jp