今後のスケジュールは以下の通りです.
チュートリアルテーマ募集締切 | 2013年10月18日(金) |
テーマセッション / ワークショップの応募締切 | 2013年11月15日(金) |
テーマセッション / ワークショップの採用テーマ発表 | 2013年11月22日(金) |
大会発表申込受付開始 | 2013年12月 9日(月) |
事前参加登録受付開始 | 2014年 1月16日(木) |
大会発表申込・論文原稿締切 | 2014年 1月24日(金) |
大会プログラムWeb公開 | 2014年 2月12日(水) |
事前参加申込締切 | 2014年 2月19日(水) |
予稿集Web公開 | 2014年 3月10日(月) |
2014年3月17日(月)~ 3月21日(金)
3月17日(月) | チュートリアル |
3月18日(火) | 本会議 第1日 |
3月19日(水) | 本会議 第2日 |
3月20日(木) | 本会議 第3日 |
3月21日(金) | ワークショップ |
スポンサーの近畿日本ツーリスト北海道様から、宿泊・航空券セットプランのご案内があります。
年次大会開催時期は,悪天候による航空機の欠航の可能性がありますので,大会参加日の当日現地入り予定の方は,可能であれば前日に札幌に来られることをお勧め致します.
楽天株式会社 |
株式会社リクルートテクノロジーズ |
サイボウズ株式会社 |
グーグル株式会社 |
株式会社毎日新聞社 |
株式会社朝日新聞社 |
マイクロソフト ディベロップメント株式会社 |
富士ゼロックス株式会社 | ヤフー株式会社 | シナジーマーケティング株式会社 |
スマートニュース株式会社 | ウェブリオ株式会社 | 株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン |
株式会社近畿日本ツーリスト北海道 |
株式会社サン・フレア |
株式会社アイアール・アルト |
株式会社ゴーガ |
日外アソシエーツ株式会社 |
株式会社NTTデータ数理システム |
株式会社コロナ社 |
株式会社日中韓辭典研究所 |
データセクション株式会社 |
株式会社ピコラボ |
株式会社日本システムアプリケーション |
共立出版株式会社 |
ニフティ株式会社 |
例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します. とくに,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
最近の年次大会では口頭発表の並列度が上がり,各専門分野への分化が顕著になるとともにプログラムが過密になる傾向にあります. 「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言語処理学会の設立趣旨を鑑み,今回も口頭発表セッションは4並列までをメドとすることを予定しています. 前回のように,口頭発表とポスター発表の比率を1:1程度にするようなことは考えていませんが,口頭発表で申し込まれてもプログラムの編成上ポスター発表で発表いただくこともあることはご了承ください. また,ご自身の研究内容に適していると考えられる発表形態を選択してください.
今大会でも言語処理関連分野とは縁が薄いと感じておられる人文系などの研究者の方々からの発表を奨励するために,分野横断的テーマセッションを口頭発表の中に設けます. テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています. さらに,ワークショップも実施します.
チュートリアルなど,例年通り他の企画もありますが,今回は20回大会ですので,20周年記念行事として,特別講演,特別セッションなどが予定されています. 多数の皆様のご発表,ご参加をお待ちしています.
ただし,会場の事情などによりテーマセッションと通常のセッションの間で発表種別を変更させていただくこともあります.その場合は,ご了承ください.
言語処理学会20周年記念として,お二方をお招きし,ご講演いただく予定です. 時間割等の詳細は追ってお知らせいたします.
言語処理は,個別言語の特殊性を取り扱う必要がある.このことが,言語処理研究を地域依存性の強いものとしている.この点では,言語処理研究は,社会学や歴史学という文科系の学問と似たところがある.ただ,個別の地域,時代に強く縛られ,反復性が少ない(ように見える)歴史の研究においても,科学としての普遍性を求めた歴史学の動きがあった.言語処理研究者は,日本語の特殊性と普遍性のある汎用技術という緊張感の中で研究を行っている.このジレンマは,研究の国際化,研究者の評価,研究がもつ社会的貢献など,研究を取り囲む現代的な問題とも緊密に関係する.研究自体の価値よりも,対象とする個別言語の経済的な力が,研究や技術の評価に強い影響を持ってしまう.本講演では,日本人研究者として,この特殊と普遍をどう感じ,捉えてきたかを話そうと思います.
概要: 近年,Deep Learning (ディープラーニング、深層学習)という機械学習手法は注目を集めている. 特に,音声認識やコンピュータビジョンの分野ではDeep Learningを導入することにより,飛躍的に性能が向上した. 言語処理の分野にも,Deep Learningを取り入れた構文解析,意味解析,情報抽出,機械翻訳など,様々な研究が始まりつつある. 本チュートリアルの前半では Deep Learning の基礎となる Restricted Boltzmann Machines や Stacked Auto-encoders を説明する. また後半では,言語処理への応用をいくつか紹介し(成功例と失敗例を含む),今後の研究動向を概観する.
概要: 文書要約は,与えられた文書の主題をなるべく多く被覆した簡潔な要約文書を生成する研究課題である. 例えば単純な分類問題などで定式化できるのは文書要約のごく一部であり,より複雑なモデルが必要とされる. 本講演では,MMRなどの古典的な手法,グラフベースアルゴリズムに基づく手法,整数計画問題などの最適化問題に基づく手法など,ここ約10年間に提案された代表的な手法を紹介する. また,モデル,学習,デコーディングという要約生成のために必要な三要素のどの部分に,様々な要約研究が貢献しているかを整理する. それを踏まえ,文書要約研究の最先端では何が起こっているのか,次の10年間に何が起こるのかを議論する. 本講演の前提知識は,言語処理の基礎,言語処理における分類問題を機械学習を用いて解く基本的なプロセスと考え方,整数計画問題の超初歩,PageRankアルゴリズムなどである. 部分的ではあるが,構造学習についての基礎的な考え方を必要とする箇所もある.
概要: 幼児の言語発達研究は,ヒューマン・サイエンス分野の難問である「言語の系統/個体発生」や「脳における言語処理過程」などを探る上で重要な研究分野である. 従来は,発達心理学や心理言語学の分野を中心に,自然観察や言語解析などに基づいて研究が進められてきたが,近年は,認知科学や情報科学などの視点から大規模データ解析や実験的アプローチといった新しい手法による展開が起こっている. 本講演では,こうした言語発達研究の新しい潮流について,日本語学習児を対象とした私たちの研究を題材に解説する. 具体的には,個人を長期間追跡調査して得た縦断データの解析からわかってきた語彙発達の特徴とその個人差(語彙爆発の仕組み,語彙学習速度と品詞分布の関係性)や,語彙チェックリスト法で大規模に収集した横断データの解析からわかってきた語彙ごとの発達特性(語を理解してから発話するまでの時間成分に注目した品詞解析),精緻な実験心理学的アプローチにより得られた語彙学習方略の仕組み(統語的ブートストラッピング,形態統語情報の利用,育児語の特殊性)を紹介する. また自然言語処理に関する技術を幼児言語発達に適用する場合の考慮点についても言及し,新しい展開に向けた指針を提案する.
概要: 文法圧縮とは,入力テキストをよりコンパクトな文脈自由文法(CFG)に変換する圧縮法の総称である. 文法圧縮の強みは圧縮テキストを展開すること無く,検索等のテキスト処理を効率よく行える点にある. 驚くべきことにその処理速度は,元テキスト上での同じ処理を理論的に,時には実際にも凌駕する. また近年,ウェブアーカイブやログ,ゲノム配列等の大規模実データを高効率に圧縮できることで注目を集めている. しかしながら,文法圧縮についての初学者向けの解説資料はまだまだ少ない. そこで本チュートリアルでは,文法圧縮の歴史的背景から最新動向までを幅広く紹介する. 具体的には文法変換アルゴリズム,圧縮テキスト上での文字列パターン検索,文法圧縮に基づく省メモリデータ構造等の解説を行う.
言語処理学会では,設立20周年記念事業の一環として,本年7月に名古屋大会までの年次大会の予稿をデータ (PDF) として公開しました.また,論文誌につきましては,既に J-Stage で電子版が公開されています.これらのコーパス・データは我々の分野の最近20年の研究内容をある側面からデータ化した貴重なものであり,様々な研究・活用が考えられます.
そこで,言語処理学会では上記データを対象とした研究について議論する場の第一弾として「特別セッション」を企画しました.今回対象とするコーパスは先に述べました通り,いわば我々の分野そのものをデータ化したものですから,研究成果(たとえば,テキストマイニング結果やアクセスツールなど)は我々がそのまま活用できる,価値の高いものになると思います.
特別セッションでは,いわゆる文系・理系を問わず上記コーパスを何らかの形で利用した研究を広く募集します.具体例として,
締め切りまで限られた時間しかありませんが,みなさまからの投稿をお待ちしております.
投稿締め切り | 1月24日(金)(一般発表と同じ)締め切りました |
原稿の形式,セッションの形式は通常の口頭発表セッションと同様とすることを考えていますが,今後の状況によって変更の可能性があります.今後の情報にご注意下さい.いずれの場合も,他の口頭発表セッションとパラレルに行われる予定です.
上記コーパスは PDF の形態で既に公開済みですが, PDF から言語処理可能なテキストデータを抽出することは必ずしも容易ではありません.特に年次大会の第9回までの予稿は印刷媒体からスキャンした画像データです.そこで,既に公開済みの上記 PDF に加えて,下記のようなテキストファイル,および,メタデータ(基本的には書誌情報)を提供します.
今回で言語処理学会年次大会は第20回年次大会を迎えます.その間,膨大な言語処理に関する知見が蓄積され,同時に,言語データの整備も進みました. 一方で,これらの知見とデータを融合した,言語そのものに関する研究は比較的少なく,これからより一層の発展が期待されます.また,識別モデル,グラフィカルモデル,大域的最適化など,他分野で考案され,言語処理の様々なタスクで有用性が示されている枠組みが,言語を探求する手段としてどこまで有効であるのかも興味深いテーマであります.
そこで,本テーマセッションでは,「言語探究の手段としての言語処理」と題して,言語処理および言語処理にかかわりが深い周辺分野の技術が言語探求にどのように貢献できるのかを議論したいと思います.また,同時に,言語探求の手段として,どのような言語処理技術が言語学をはじめとする他の分野から必要とされているのかも議論の射程に含めたいと思います.
※開催日時につきましては,プログラム編成時に確定します.
大学,学生,企業などの異なる立場の研究者が集い,今後の自然言語処理の方向性や研究テーマ,社会のニーズ,お互いの期待や要求などを共有し議論する場が,今後の自然言語処理の発展のために有益かつ必要であると考え,本ワークショップを企画いたします.
本ワークショップでは,自然言語処理の発展につながる内容についての発表を幅広く募集します.発表はいくつかのセッションにわけ,各セッション後に議論の時間を設ける予定です.
※ 詳細につきましては,次のページをご覧ください.
https://sites.google.com/site/nlp2014ws/
大会発表申込受付開始 | 2013年12月 9日(月) |
大会発表申込・論文原稿締切 | 2014年 1月24日(金)締め切りました |
本大会では,大会の1週間前(2014年3月10日(月)予定)に予稿集をWeb上で公開する予定です. CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願いします. ダウンロード・サイトの情報については参加申し込みをいただいた時にお知らせします. 印刷製本版の予稿集も作成いたしませんのでご注意ください.
事前参加登録は,こちらのWebページからお願いします.【事前参加登録は終了しました】
会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます.
事前登録 | 当日受付 | ||
---|---|---|---|
一般会員 | 3,000円(不課税) | 6,000円(不課税) | |
学生会員 | 1,500円(不課税) | 3,000円(不課税) | |
賛助会員 | 3,000円(不課税) | - | |
非会員 | 7,000円(税込) | 10,000円(税込) | |
非会員(学生) | 3,000円(税込) | 6,000円(税込) |
一般会員 | 6,000円(税込) |
学生会員 | 4,000円(税込) |
賛助会員 | 6,000円(税込) |
非会員 | 6,000円(税込) |
非会員(学生) | 4,000円(税込) |
委員長 | 菊井 玄一郎 | (岡山県立大) |
---|---|---|
委員 | 荒木 健治 | (北大) |
奥村 学 | (東工大) | |
小原 京子 | (慶応大) | |
加藤 恒昭 | (東大) | |
颯々野 学 | (Yahoo) | |
佐藤 理史 | (名大) |
委員長 | 奥村 学 | (東工大) |
---|---|---|
副委員長 | 加藤 恒昭 | (東大) |
委員 | 飯田 龍 | (東工大) |
石川 開 | (NEC) | |
乾 孝司 | (筑波大) | |
岩倉 友哉 | (富士通研) | |
内田 ゆず | (青山学院大) | |
荻野 紫穂 | (武蔵大) | |
川添 愛 | (NII) | |
小町 守 | (首都大) | |
佐々木 稔 | (茨城大) | |
笹野 遼平 | (東工大) | |
嶋田 和孝 | (九工大) | |
西川 仁 | (NTT) | |
Graham Neubig | (奈良先端大) | |
平尾 努 | (NTT) | |
船越 孝太郎 | (HRI) | |
増市 博 | (富士ゼロックス) | |
水野 淳太 | (NICT) | |
横野 光 | (NII) | |
吉田 稔 | (徳島大) | |
渡辺 太郎 | (NICT) | |
アドバイザ | 徳永 健伸 | (東工大) |
委員長 | 荒木 健治 | (北大) |
---|---|---|
委員 | 伊藤 敏彦 | (北大) |
吉岡 真治 | (北大) | |
Rafal Rzepka | (北大) | |
木村 泰知 | (小樽商科大) | |
桝井 文人 | (北見工業大) | |
Michal Ptaszynski | (北見工業大) | |
越前谷 博 | (北海学園大) |
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
年次大会では,下記の内容でスポンサー企業,団体を募集いたします.
料金 | 1)ロゴ | 2)広告 | 3)展示 | 4)パンフレット | 5)招待 | |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナ | 20万円 | 大 | 2面まで | 可能 | 可能 | 2名 |
ゴールド | 10万円 | 中 | 1面まで | 可能 | 可能 | 1名 |
シルバー | 3万円 | 小 | 1面まで | - | 可能 | - |
スポンサー申し込みの締切りは2月28日です. プログラム冊子への広告の掲載については,1月15日までに申し込みされた場合に可能です. バッグへのロゴの掲示は1月31日までに申し込みされた場合に可能です.