発表申込要項

  1. テーマセッション以外での発表においては,発表申込・原稿提出(以下,申込と略記)の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていなければなりません.6桁の会員番号を入力する必要があります.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.
    言語処理学会入会案内
    著者のどなたも会員でない場合は,申込の時点(2016年1月13日締切)までに入会して,会員番号を入手していただくようにお願いします.なお,入会手続きに時間がかかることがあります.1月13日の申込締切より前に余裕をもってお手続きください.

  2. 申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目,著者の変更はできません.特に,投稿する論文ファイルとWebページから入力する題目・著者に齟齬がないようにご注意ください.

  3. プログラム確定後(Web公開後)の発表のキャンセルはできません.

  4. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から3種類選択していただきます. 発表に関係が深いと思われる順に3種類選択してください. 例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択してください. 指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります. 不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります. その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.

    A. 言語学・言語分析
    (1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
    (5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
    (8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
    B. 基盤技術・言語資源
    (1) 語彙・辞書 (2) 形態素解析 (3) 構文解析
    (4) 意味解析 (5) 談話解析(6) 固有表現解析
    (7) 生成 (8) 言語資源・コーパス (9)アノテーション
    (10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
    (13)機械学習 (14)マルチモーダル
    C. 応用技術
    (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
    (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
    (8)テキストマイニング (9) 評判・感情解析
    (10)音声言語処理 (11)教育応用
    D. その他 (    )
    テーマセッション
    テーマセッション1: 文理・産学を越えた翻訳関連研究
    テーマセッション2: 言語教育と言語処理の接点
    テーマセッション3: 対話・言語コミュニケーションにおける主観性とその評価
  5. テーマセッションでの発表を希望される場合は,該当分野を選ぶ際に発表希望のテーマセッションを選んでください.

  6. テーマセッション,ポスター発表,口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください.

  7. 発表申込時に論文も投稿することが必要ですのでご注意ください.

  8. 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.あわせて,投稿される論文等の著作権については,以下にご注意下さい.

    • 執筆に際しての注意事項:執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
      • 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
      • 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
      • 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.
    • 著作権および電子媒体による論文の公開:

      著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします. 著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します. 問い合わせ先(nlp2016-inquiry (at) anlp.jp )までお申し出ください. なお,本学会は,掲載論文や申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.

      掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.

      上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください. 論文投稿Webサイトでの原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません. 「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただきます.

  9. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます.若手奨励賞の対象者は以下の要件を満たすことが必要です:

    1. 2016年4月1日において満30歳未満のもの
    2. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
    3. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
    4. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと
    5. 対象者は,投稿の際にその旨自己申告していただきます.

発表申込/原稿提出先

発表申込および原稿提出(ともに〆切は2016年1月13日)はこちらのサイトから行なってください.※同時に論文を提出する必要があります.

原稿提出要項

  1. 原稿はPDFファイルで提出していただきます. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. PDFファイルの注意点について,詳しくは下記をご覧ください.

  2. 提出期限前ならば,何度でも論文原稿を再提出することができます. 一番最後に提出された原稿を論文集に掲載します.

  3. 提出期限後は論文原稿の修正ならびに再提出はできません.

  4. 本会議の予稿集論文は,口頭発表,ポスター発表のいずれも2~4ページです.

  5. 発表申込時に論文も投稿することが必要となります.

  6. 提出していただいた論文をカメラレディとして,そのまま論文集に掲載します.

  7. 論文はA4版で作成してください.

  8. 上下に各30mm,左右に各20mm以上の余白を空けてください.

  9. ページ番号は入れないでください.

  10. 論文の冒頭に表題と著者名,所属を書いてください. 所属名が長い方はなるべく短縮名を使ってください.

  11. その他のスタイルは自由です. LaTeXのスタイルファイルを用意していますので,ご利用下さい.

PDFファイル作成の注意点

PDFファイルを作成する際は,次の2点にとくにご注意ください.
  1. PDFファイルの用紙サイズはA4(210mm×297mm)に設定してください.
  2. PDFファイルにフォントを埋め込んでください.
参考までに,Adode Acrobat Distiller(ver. 7.0以上)を利用したPDFの作成手順を以下に示します. 古いバージョンを用いる場合や,Microsoft WordなどからAcrobat PDFMakerを利用して作成する場合も,ほぼ同様の設定手順です.
  1. デフォルト設定を"標準"にする.
  2. 「設定」→「Adobe PDF 設定の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」において幅210,高さ297,単位"ミリ"に変更する.
  3. 設定をそのまま保存するか,別名で保存する.
  4. 上記で作成した設定を用いてPDFを作成する.
特殊なフォントを使っていると自分の環境では表示できても他人の環境では文字化けして論文が正しく表示できないことがあります.このためフォントはすべて埋め込むようにしてください.Adobe Readerを使うと以下の操作でフォント情報と用紙サイズが確認できます.
  • 「ファイル」→「プロパティ」をクリックすると開く「文書のプロパティ」中の,「概要」タブ下部にある「詳細情報」の「ページサイズ」が,「210mm×297mm」となっていることをご確認ください.
  • 上記と同じ「文書のプロパティ」中の,「フォント」タブを開いて,全てのフォントが「埋め込みサブセット」となっていることをご確認ください.
なお,Adobe Readerの最新版やアップデートは以下のアドレスから入手できます.

大会発表要項

"No show" に関する注意

これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられてます. このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります. 他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.

口頭発表・テーマセッション

  1. 口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は1件20分(予定)で,講演時間が15分(予定),質疑応答・討論の時間が5分(予定)です. テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,各セッションの最後に,それぞれのテーマに関する総括的な議論のための時間をとります. このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど). 部分聴講の際にはご留意ください.

  2. 口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクタが設置されています. ノート型PCの貸し出しは行いませんので,各人でお持ちください. なお,有線・無線LANの設備は提供できませんので,必要な方は各人でご準備ください.

  3. セッション開始前に,会場設備のテスト(ノート型PCとプロジェクタの接続確認など)を必ず行ってください.

ポスターセッション

  1. ポスターセッションは80分間です.セッション開始と同時に始められるようにご準備をお願いいたします.

  2. 各発表に対して,A0横長(横1,189mm×縦841mm)のポスターを貼るスペースを準備します.(そのサイズを超えなければ,他の大きさのポスターを複数枚貼っても構いません.)ポスターは,会場に用意されているピンまたはテープで固定してください. なお,セッション終了後はただちに片付けていただくようお願いいたします.

  3. ポスター会場では,無線LANでインターネットに接続でき,机が利用可能となる予定ですが,電源は利用できませんのでご了承ください.

  4. ノート型PCの貸し出しは一切行いませんので,各人でお持ち下さい. また,スペースの関係で,プロジェクターの利用は困難です. 画面の大きなノート型PCを用いるなどにより対応してください.