NLP2025より,投稿ページでは,投稿操作を行う方(連絡責任著者)のSoftconfアカウントでのログインが必須となり,著者登録関連フォームも新しくなっています.さらに,本大会からは,「シングルセッション化」に伴い,入力項目も変更されています.時間の余裕を持って,お早めのご投稿をお願いします.
今大会のテーマセッションは次の4つです.
| テーマセッション1: 人狼知能:噓を見破り説得する会話ゲームとLLM |
| テーマセッション2: せめぎ合う計算言語学——LLM時代に揺れ動く言語観の中で—— |
| テーマセッション3: 法ドメインにおける言語処理 |
| テーマセッション4: 大規模言語モデル時代の数式NLP:表現・推論・検証の実務基盤 |
また,会誌『自然言語処理』 Vol. 32 に掲載された論文の著者らに対して,本大会にて発表の機会を提供する種別『自然言語処理』掲載論文ポスター発表を設定しています.
一般セッションでの発表および『自然言語処理』掲載論文ポスター発表においては,申し込みの時点で,「発表者」が言語処理学会正会員または学生会員であることが必要です.発表申込時に,著者の中の一人を発表者として登録していただきますが,発表者の会員番号を入力する必要があります.また,当該年度(2026年度)の年会費(2026年1月-12月)を納入済みであることも条件となります.入会手続に時間がかかることがあります.2026年1月9日(金)午後3時の発表申込締切より前に余裕をもってお手続きください.
参考: 言語処理学会入会のご案内
原則として,発表申込締切までに入会手続と年会費支払を完了してください.ただし,今大会での発表のために会員になる場合には,発表申込までに入会申請をすれば,会員番号が未発行の状態や会費が未入金の状態でも発表申込を受け付けます.その場合,発表申込後速やかに会費を納入するようにしてください.会費の納入が遅れると,会員価格での事前参加登録ができなくなる可能性があります.
テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
本会議では,現地でのポスター発表を標準の発表形態とします.ただし,合理的配慮を必要とされる皆様のために,オンラインポスター発表の枠を一定数ご用意しております.口頭発表に招待された場合は,オンラインでの口頭発表も可能とします.誠に恐れ入りますが,機材の数に限りがございますので,先着順にて受付させていただきます.根拠資料(障害者手帳,医師の診断書,心理所見(心理検査の結果),これまでの支援利用歴など)を拝見し,確認が取れ次第,空き枠がある場合に発表枠を確保いたします.ご希望の方は,投稿システムにコメントでその意思を表明していただいた上で,大会発表申し込み締め切りまでに,下記メールアドレスまで根拠資料をお送りくださいますようお願い申し上げます.ご提供いただいた根拠資料は,組織委員会の限られた委員が適切に管理し,廃棄いたします.個人情報管理上の問題を回避するため,次の手順でGoogleドライブのファイルをダウンロード不可の設定で,下記メールアドレスに共有いただくことも可能です.
手順
また,当日の急病で共著者も発表できない場合など,やむを得ない事情により,オンラインに変更する必要が生じた場合,対応いたしますので,直ちに下記メールアドレスまでご連絡ください.下記の「大会発表要項」についてもご確認ください.
言語処理学会第32回年次大会
プログラム委員会・大会委員会・実行委員会
Email: nlp2026-inquiry (at) anlp.jp
発表申込時に論文原稿(PDFファイル)も提出することが必要ですのでご注意ください.論文原稿の作成については下記の「原稿提出要項」を参照してください.
『自然言語処理』掲載論文ポスター発表は,別途指定の本企画用スタイルファイルを使い,掲載論文と同一内容の題目およびアブストラクトを含めた1ページの資料を作成,提出してください.
申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,発表申込締切後の題目・著者の変更,発表者の変更,論文の差し替え,キャンセルはできません.発表申込は充分に注意を払って行ってください.特に,投稿する論文ファイルとWebページから入力する題目・著者に齟齬がないようにご注意ください.もし,Webページに入力された題目・著者と,論文ファイル内の題目・著者とで不一致が見つかった場合は,基本的には論文ファイルの題目・著者でプログラムを作成しますが,実際の対応はプログラム委員会で決定させていただきます.
申込の際には,セッションの種別を問わず,発表の「該当分野」を関係が深いと思われる順に3つ選択してください.
指定していただいた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.発表の実態に合った分野を選んでください.
該当分野一覧
| (A1) | 語彙資源・辞書 |
| (A2) | 言語資源・アノテーションと評価 |
| (A3) | 計算・形式言語学 |
| (A4) | 心理言語学・認知モデリング |
| (A5) | 発達言語学・言語教育学 |
| (A6) | 社会・フィールド言語学 |
| (A7) | その他の言語学 |
| (B1) | 形態素・構文解析 |
| (B2) | 意味論・意味解析 |
| (B3) | 文脈解析 |
| (B4) | テキスト生成 |
| (B5) | 音声言語処理 |
| (B6) | マルチモーダル |
| (B7) | 知識獲得・情報抽出 |
| (B8) | 機械学習 |
| (B9) | LLM構築 |
| (B10) | NLPモデルの評価・安全性・信頼性 |
| (B11) | NLPモデルの解釈可能性・分析 |
| (B12) | NLPのための効率的/低リソース手法 |
| (C1) | 機械翻訳 |
| (C2) | 情報検索・テキストマイニング |
| (C3) | 評判・感情分析,スタイル分析 |
| (C4) | 対話 |
| (C5) | 質問応答 |
| (C6) | 実世界接地と言語処理 |
| (C7) | 教育応用 |
| (C8) | その他の応用 |
下記の「執筆に際しての注意事項」,「著作権の扱い」ならびに「生成AIツールの利用について」に同意いただいた上で発表申し込み,原稿をご投稿ください.これに従っていないことが判明した時点で,時期を問わず,不採択とします.プログラム・予稿集の公開後に採択が取り消しとなった場合はプログラム・予稿集から削除します.Webサーバ上での原稿送信の際に「CC BY 4.0 での公開に同意する」のチェックボックスにチェックを入れないと送信することはできません.「CC BY 4.0 での公開に同意する」のチェックボックスにチェックを入れることでご同意いただいたものとさせていただきます.
執筆にあたっては,他人の著作権やその他の権利を侵害しないなど,法令遵守をお願いいたします.詳細は下記をご参照ください.
万一,執筆内容が第三者の著作権その他の権利を侵害し,あるいは違法行為にあたるなどの指摘がなされた場合,執筆者がその責を負うものとし,執筆者以外の者に損害を及ぼさないよう責任をもって解決にあたってください.
論文の著作権は著者に帰属しますが,学術研究の発展のために自由な情報の流通を促進するという観点から,Creative Commons Attribution 4.0 International Licenseで公開する(※)ことに同意していただきます.論文の著者と著作権者が異なる場合には,著作権者に上記条件について許諾を得た上で投稿してください.また,大会に投稿する原稿のプレプリント等の公開は,CC BY 4.0 の範囲で行って下さい.公開時期に制限はありません.
※ CC BY 4.0 での公開方法としては,送信いただいた原稿の各ページの右下余白部分に,当学会が
This work is published without peer review and is licensed by the author(s) under CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/).
とスタンプを押す予定です.したがって,著者の方々には,「原稿提出要項」に従って原稿の上下・左右に適切な余白をあけていただく以外には,公開にあたって特に実施していただくことはありません.
なお,ACLは2024/01/12にAnonymity Periodを廃止しましたが(https://www.aclweb.org/portal/content/report-acl-committee-anonymity-policy),投稿論文についてSNS等で過度に宣伝しないようご注意ください.
※ 詳細は下記のページの「Q: Can I dual-submit my work to a conference/workshop where the work will be included in non-refereed proceedings volumes?」を参照のこと.
発表論文の中で言語資源を作成し公開している場合,または近日中に公開予定の場合,発表申込の際にその言語資源の情報を記入していただきます.提供していただいた言語資源の情報は言語資源カタログとして公開します.また,その中から優れた言語資源を選定して言語資源賞を授与し,次回の年次大会(NLP2027)で表彰します.
一般セッションおよびテーマセッションへの投稿論文のうち,投稿時に審査を希望した論文を対象に選考を行い,優秀賞,若手奨励賞,委員特別賞,スポンサー賞を授与します.
優秀賞,若手奨励賞については,言語処理学会年次大会 優秀賞規定・若手奨励賞規定をご覧ください.
若手奨励賞は,「年次大会開催年の4月1日において満30歳未満の者」を対象とし,主に当該研究論文と第1著者の将来性を評価し,第1著者(人)に対して贈られる賞です.
選考対象者は以下の要件に該当する必要があります:
審査を希望する方は,若手奨励賞への対象者かどうかもあわせて,発表申込の際にその旨申告していただきますようお願いします.
注1:授賞対象は第1著者のみで,第2著者以降の共著者は授賞対象に入りません(equally contributedと記載されていた場合でも第1著者のみが受賞対象).
注2:稀なケースとして,同年に同一第1著者の2つ以上の論文が若手奨励賞に選出された場合,当該複数論文を併記の上,一回のみ授賞することになります(論文ではなく第1著者に対する賞という理念に基づく措置).
委員特別賞は,特定の観点において優れた論文に対して大会委員長名義で授与します.
上記の賞の審査にあたって,プログラム委員会と審査員は受理した原稿を予稿集の公開日まで機密として扱うものとします.
スポンサー賞は,同賞のスポンサーが選考を行い大会委員会が(大会委員長名義で)授与します.
各賞の選考は,投稿論文の著者と利益相反(COI)の関係にない審査員が担当します.審査員は,以下のいずれかに該当する場合,その論文に対して「COIがある」と判断されます.
なお,この基準は,言語処理学会会誌「自然言語処理」でのCOIの定義を参考に作成したものです.
『自然言語処理』掲載論文ポスター発表は,年次大会の表彰(優秀賞・若手奨励賞・委員特別賞・スポンサー賞・言語資源賞)の対象外とします.
論文原稿はPDFファイルで提出していただきます.PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,プログラム委員会で内容を改変せずに規定を満たすフォーマットに修正することがあります.PDFファイルの注意点について,詳しくは下記をご覧ください.
発表申込時に論文原稿も提出することが必要です.
提出期限前ならば,何度でも論文原稿を再提出することができます.一番最後に提出された原稿をカメラレディとして,そのまま予稿集に掲載します.
提出期限後は論文原稿の修正ならびに再提出はできません.
原稿は,本文 4 ページ,本文と謝辞・参考文献も含めて 5 ページ以内とします.また,本文・謝辞・参考文献とは別に,付録(Appendix)を1ページ追加できます.つまり,最大で6ページの原稿を投稿することができます.
使用言語は,和文または英文とします.ただし,必要な場合は,これ以外の言語による引用や用例を本文中に含めることができます.その際は.和文または英文の対訳を提示することを推奨します.
冒頭に概要を含めてください.日本語・英語とも、8〜13行を目安としてください.
投稿論文のフォーマットを規定します. 原稿は,原則として当該スタイルファイルを用いて執筆してください.投稿論文のフォーマット規定を満たさない場合は,一部の賞の選考過程から除外もしくは不採択にすることがあります.なお,セッションの種別を問わず論文の形式は同じです.
論文投稿用スタイルファイル一式(サンプル原稿,LaTeX版文書クラス,Word版テンプレート)v1.1, 2025/12/11 更新
上記の論文投稿用スタイルファイル一式はバグ対応などのために修正,更新することがあります.適宜確認の上,更新をお願いします.ただし,最新版以外での投稿があった場合でも賞選考に影響はありません.
PDFファイルを作成する際は,次の 2 点に特にご注意ください.
PDF ファイルの用紙サイズはA4(210 mm × 297 mm)に設定してください.
PDF ファイルにフォントを埋め込んでください.
特殊なフォントを使っていると自分の環境では表示できても他人の環境では文字化けして論文が正しく表示できないことがあります.このためフォントはすべて埋め込むようにしてください.
発表申込および原稿提出(ともに締切は2026年1月9日(金)午後3時)はこちらのサイト から行ってください.発表申込と同時に論文原稿(PDFファイル)を提出する必要があります.
ワークショップの発表申込は,こちらのサイトからはできません.各ワークショップのWebサイト(こちらにリンクがあります)をご覧ください.
ポスターを現地で発表する場合,割り当てられた区画にA0サイズのポスターを掲示し発表していただきます.ポスターボードを含む機材の関係から,ポスターの向きは縦長を推奨します.
ポスターをオンラインで発表する場合,発表者が所有するPCの画面で表示したスライドを,Zoomの画面共有機能で配信しながら,発表を行っていただきます.ポスターセッション会場にはオンラインポスター発表中継用PCが設置してあり,現地参加者およびオンライン参加者による聴講や質疑が行える予定です.Zoomの画面の表示がしやすくなるよう,オンラインのポスターの向きは横長を推奨します.
口頭発表の発表時間は1件20分で,講演時間が15分,質疑応答・討論の時間が5分です.
口頭発表は,現地参加・オンライン参加を問わず,発表者が所有するPCの画面で表示したスライドを,Zoomの画面共有機能で配信しながら発表を行っていただきます.会場のスクリーンにはZoomで配信される映像を投影します.スライドのアスペクト比は16:9を推奨します.
ポスター発表・口頭発表を問わず,使用言語は,和文または英文とします.ただし,必要な場合は,これ以外の言語による引用や用例を本文中に含めることができます.その際は.和文または英文の対訳を提示することを推奨します.
年次大会参加者の発表に対する関心を高め,活発な議論が醸成されるよう,ポスターの PDF ファイルを事前に提出していただきます.事前提出資料の著作権は著者に帰属します.提出いただいた PDF ファイルは,論文とは異なり,公開はせず,参加者限定 Slack ワークスペースで共有する予定です.これらのファイルはワークスペースが閉鎖される2026年5月末まで閲覧可能となる予定です.ただし,Slackの仕様により,投稿から90日経過したものはワークスペースの閉鎖を待たずに閲覧できなくなりますのでご了承ください.
提出方法:論文投稿システム(https://www.softconf.com/p/nlp2026/)
提出サイト開始予定:2026年2月18日(水)
(開始時に著者に改めてメールにてご案内をお送りします.)
提出期限:2026年3月5日(木)午後3時
ポスターは1ページのPDFとして提出してください.ポスターの左上には発表番号(例: P1-1)を明示してください.現地で発表される方は,原則現地で使うポスターそのものをPDFとして提出してください.
いずれもファイルサイズが10MBを超えないようにしてください.
投稿しプログラムに掲載された論文については必ず発表をしてください.
「発表申込要項」の「3.」に記載のとおり,やむを得ない事情により,現地からオンラインに変更する必要が生じた場合,対応いたしますので,直ちにプログラム委員会までご連絡ください.ポスター発表については,予定されていたセッションの時間帯にZoomにて発表していただきます.ただし,現地会場のディスプレイで表示できる時間が短くなる・なくなる等の不利益があり得る点はご了承ください.口頭発表については,同じセッションの同じスロットにてオンラインで発表いただきます.
現地での発表ができない状況になることも考え,オンラインでの発表の準備も想定していただき,接続の環境や所属先でのオンライン送信の許諾などのご準備をお願いします.ご発表を実施していただけない場合は,ペナルティを検討することもあり得ます.皆様のご協力をお願いいたします.
言語処理学会第32回年次大会
プログラム委員会・大会委員会・実行委員会
Email: nlp2026-inquiry (at) anlp.jp