発表申込締切: | 2008年12月22日(月) |
---|---|
発表採否通知: | 2008年12月29日(月) |
発表最終論文提出期限: | 2009年1月12日(月・祝) |
発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会希望でも可)が含まれていることが必要です. どなたも会員でない場合には,「入会希望」として申込いただき,発表時までにどなたかが入会手続きをしていただくようにお願いいたします. (大会の事前登録時までに入会手続きを行っていただくと,会員価格で大会に参加できます.大会会場での入会手続きは繁雑になりますので,できるだけ事前の入会手続きをお願いします)
口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から,関係の深い順に3項目選択してください. 例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」と指定してください. なお,テーマセッションを希望する場合には指定する必要はございません.
(1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
(5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
(8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析
(4)意味解析 (5)固有表現解析 (6)評判・感情解析
(7)生成 (8)文脈処理 (9)言語資源・コーパス
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
(5)情報抽出 (6)質問応答 (7)言い換え
(8)知識獲得・マイニング (9)文書分類 (10)Web応用
(11)音声言語処理 (12)教育応用
テーマセッション1: 実社会に求められる自然言語処理
テーマセッション2: 統語論と意味論のインタラクション
テーマセッション3: 文学・文化の言語研究および言語処理研究
発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目,著者の変更はできません.
プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはできません.
テーマセッションでの発表を希望される場合は,申込時に明示的にご指定ください. なお,テーマセッションを希望された場合でも,プログラム委員会の判断によって一般発表(口頭発表・ポスター発表)に回っていただくこともありますので,ご了承ください.
発表申込終了後に確認のメールが返送されますので,申込内容に誤りがないことを必ずご確認ください.
論文は口頭発表・ポスター発表ともに2〜4ページです.
提出していただいた論文原稿をカメラレディとして,そのまま論文集に掲載いたします.
論文原稿はA4版で作成してください.印刷時にはB5版に縮小します.
上下に各30mm,左右に各20mm以上の余白を空けてください.
ページ番号は入れないでください.
原稿の冒頭に表題と著者名,所属を書いてください. 所属名が長い人はなるべく短縮名を使ってください.
その他のスタイルは自由です.
発表最終論文の提出期限は2009年1月12日(月・祝)厳守です. 期限に遅れますと論文集への掲載ができませんので,くれぐれもご注意ください.
論文原稿はPDFファイルで提出していただきます. 具体的な提出方法は採録を通知する際にお知らせします. もしPDFファイルでの提出が困難な場合には,あらかじめ下記のメールアドレスまでお問い合わせください.
東京工業大学 総合研究院
橋本 泰一
E-mail: nlp09-www (at) yans.anlp.jp
PDFファイルを作成する際には,以下の2点に特にご注意ください.
PDFファイルにフォントを埋め込むようにしてください.
PDFファイルの用紙サイズはA4(210mm×297mm)に設定してください.
参考までに,Adobe Acrobat Distillerを利用したPDFの作成手順を以下に示します. Microsoft WordなどからAcrobat PDFMakerを利用して作成する場合も,ほぼ同様の設定手順です.
Acrobat Distiller(ver. 5.0): ジョブオプションを``print''にした後,「設定」→「ジョブオプション」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」をA4(210mm×297mm)に変更し,設定を別名で保存してください. また,PDF作成時にはジョブオプションを保存した設定にしてください.
Acrobat Distiller(ver. 6.0): ジョブオプションを``standard''にした後,「設定」→「Adobe PDF設定の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」をA4(210mm×297mm)に変更し,設定をそのまま保存するか,別名で保存してください. また,PDF作成時にはジョブオプションを保存した設定にしてください.
Acrobat Distiller(ver. 7.0): デフォルト設定を``標準''にした後,「設定」→「Adobe PDF 設定の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」において幅210,高さ297,単位``ミリ''に変更し,設定をそのまま保存するか,別名で保存してください. また,PDF作成時にはデフォルト設定を保存した設定にしてください.
PDFファイルを提出する前に,Acrobat Reader 7.0.5(またはその上位バージョン)にて正常に印刷できることを必ず確認してください. Acrobat Reader 7.0.5はAdobe Systems社の以下のページから入手できます.
また,PDFファイルの用紙サイズがA4(210mm×297mm)であることを「ファイル」→「文書のプロパティ」→「概要」を選択して確認してください. 提出していただいた原稿はこちらでA4用紙に印刷します. このとき,PDFファイルの用紙サイズが異なりますと,正常に印刷できず,論文集に掲載できない場合があります. 特に,用紙サイズがUSレターになっていないことを確認してください.
フォントが埋め込まれたかを確認するために,「ファイル」→「文書のプロパティ」→「フォント」で書体すべてが(埋め込みサブセット)になっているかをご確認ください.
提出期限前ならば,何度でも論文原稿を再提出することができます. 一度提出した原稿を修正したいときは,同じ手順で修正済みの原稿を再提出して下さい. 一番最後に提出された原稿を論文集に掲載いたします.
提出期限後は論文原稿の修正ならびに再提出はできません.
《口頭発表・テーマセッション》
口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は,1件20分で,講演15分,質疑・討論5分です. 今年度は,4件の発表の後,休憩時間を設け,同時進行のセッション間の進行状況を調整いたします. テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,テーマセッションではそれぞれのテーマに関する総括的な議論の場を設けるため,各セッションの最後に総合討論のための時間をとります. このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど). 部分聴講の際には留意してください.
口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクタが設置されています. OHPを希望の方がいらっしゃるセッションでは,OHPを準備いたします. ノートPCの貸し出しは行いませんので,各人でお持ちください.
有線・無線LANの設備は提供できませんので,必要な方は,各人でご準備ください.
セッション開始前に,会場設備のテスト(ノートPCとプロジェクタの接続確認など)を必ず行ってください.
《ポスターセッション》
ポスターセッションは90分間です. セッション開始と同時に始められるように,掲示の準備をお願いいたします. 4日のポスターセッション(P2)は16:30の開始ですが,なるべく昼休みに準備をお願いいたします.
高さ200cm,幅90cmのポスターボードを2枚ずつ用意します. ポスターは,ピンまたはテープで固定してください(ピンもしくはテープは発表者がご用意ください). なお,セッション終了後はただちに片付けていただくようお願いいたします.
発表申込み時に電源を希望された場合には,コンセントを用意いたします. 配置等の関係で,ポスターからの距離が遠くなることもありますので,長めの電源コードをお持ちいただくよう,お願いします. テーブルを希望された方には,高さ70cm,幅180cm,奥行45cmのものをポスターボードの前に置いて,ご利用いただく予定です.
ポスターセッション会場でも,有線・無線LANの設備は提供できませんので,必要な方は,各人でご準備ください.
ノートPCの貸し出しは一切行いませんので,各人でお持ち下さい. また,スペースの関係でプロジェクターの利用は困難です. 画面の大きなノートPCを用いるなどにより対応してください.
《お問い合わせ先》
必要機材等のお問い合わせは以下のメールアドレスまでお願いいたします.
鳥取大学
村上 仁一
E-mail: murakami (at) ike.tottori-u.ac.jp
実用システム向け言語処理,マーケティング向け分析技術,low hanging fruitsではあるが役立つ現場ニーズの高い言語処理技術など,自然言語処理を利用した社会に求められるシステムに関する研究発表及び技術紹介を幅広く求めます.
近年,Webなど一般に入手可能なデータを用いた応用が盛んになっているのと同時に,企業内に存在し外部に公開できないデータへの自然言語処理応用というものも着実に進展しています. このように,ビジネスの観点から価値のある「お金を稼ぐことができる」実用システムには,どのような研究およびビジネス上の課題があり,今後どのような研究項目が必要とされているのかを明らかにし,自然言語処理応用の更なる発展のきっかけとなるような議論を目的としたセッションです.
たとえば,以下のような内容が考えられますが,これに限定するわけではありません.
企業内データの場合,公にしにくいものも多々あると思いますので,研究論文というよりは,実データは公開しない一種の技術紹介というトーンの発表も受け付けます. ただ,その際,最低限の発表内容として,対象データが何で,何を解こうとしていて,どういう技術が必要で,どういう評価が可能かなどの観点を盛り込むようにしてください.
統語と意味の関係は言語学において古くから議論の対象であり,近年でも形式意味論,語彙意味論,構文文法論などで活発な研究が続いています. しかし,現在の自然言語処理では構文解析と意味解析(深層格・意味役割解析,語義曖昧性解消,照応・共参照解析など)は別々に行われるか,もしくは単純にパイプライン的につなぐものがほとんどで,結果的にドメイン・タスク依存でアドホックな意味処理になりがちです. より汎用的な深い言語処理・言語理解のためには統語論と意味論の普遍的な関係についての研究が重要であると考えられます. 本テーマセッションは,そのような研究について議論を深めることを目的とします.
具体的な例を以下に挙げますが,これらに限らず統語論と意味論のインタラクションに関する理論や解析手法についての研究発表を広く募集します.
詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など文学作品を対象とした,言語処理および言語分析の研究を広く求めます. 文学に限らず,川柳や標語,さらに広く広告のキャッチコピーなど従来の言語処理研究が扱ってこなかった題材もぜひ対象にしてください. さらに,データが文学作品でなく,新聞やその他データの場合でも,「笑い」「涙」「皮肉」「嘘」などについて,表現を手がかりにしつつ表層の処理に留まらない言語処理および言語分析の研究発表なども歓迎します.
具体的には,
言語学的発表の際には,文学論,文化論に留まることなく,言語処理研究との架け橋になるような調査,分析,考察を発表に盛り込んでください.
発表者は必ず事前登録してください.
事前登録されない場合発表が取り消される場合がありますので注意してください.
(事情により発表者の参加が確定できない場合は,共著者のうち最低一人は事前登録してください)
年次大会に参加される方は,できるだけ事前登録申込をお願いします. 大会当日も登録申込ができますが,当日登録申込者用資料(大会プログラムや論文集CD-ROMなど)の数には限りがありますので,事前登録が確実です.
事前申込をされた方には,2月中旬に参加証を郵送します.
参加証は,大会期間中必ずご着用ください.
事前登録申込締切: | 2009年1月23日(金) |
事前登録に伴う入金締切: | 2009年1月23日(金) |
大会,チュートリアルの各会場に入るには,それぞれの参加証(バッジ)が必要となります.申込の際にはご留意ください.
なお,お渡しする論文集CD-ROMは1枚です.
大会(本会議)参加費
会員 | 事前3,000円 | 当日6,000円 |
---|---|---|
学生会員 | 事前1,500円 | 当日3,000円 |
非会員 | 事前5,000円 | 当日9,000円 |
学生非会員 | 事前2,500円 | 当日4,000円 |
大会論文集CD-ROMを含みます.
印刷製本版論文集は含まれませんので,別途お申し込みください(3.を参照).
当日登録申込でのCD-ROMの枚数は限定されます.
チュートリアル参加費
会員 | 事前2,000円 | 当日4,000円 |
---|---|---|
学生会員 | 事前1,000円 | 当日2,000円 |
非会員 | 事前4,000円 | 当日8,000円 |
学生非会員 | 事前1,500円 | 当日3,000円 |
印刷製本版資料集(CD-ROM版はありません)を含みます.
当日登録申込での資料集の部数は限定されます.
資料集のみを希望される方は,当日登録申込の残り部数に限定して2,000円にて販売します.
大会論文集の印刷製本版
印刷製本版は,事前登録申込部数のみ作成します.
印刷製本版 | 事前4,000円 |
---|
会員・非会員・学生とも同一料金となります.
当日販売は限定部数のみで6,000円となります.
大会論文集の別注文
大会には出席しないものの,大会論文集などを注文された場合は,大会終了後に送付します.
CD-ROM(大会論文集を収めたもの) | 事前4,000円 |
---|---|
印刷製本版(大会論文集のみ) | 事前5,000円 |
別注文は事前申込に限ります.注文された論文集は大会終了後に送付されます.
上記の料金は送料を含みます.
懇親会に参加される方は,できるだけ事前登録申込をお願いします. 大会当日の参加申込も可能ですが,準備の都合上,先着順で少人数とさせていただきます.
日時: | 2009年3月4日(水) | ||||||
会場: | 鳥取大学(鳥取キャンパス) 第1食堂 | ||||||
費用: |
|
本大会では,本会議とワークショップの発表論文集はCD-ROMで配布いたします.
また,以下の印刷物を発行・配布いたします.
言語処理学会第15回年次大会発表論文集
(本会議の発表論文,招待講演の予稿を含みます)
印刷冊子体(B5判),発行日: 2009年3月2日(月)
編集・発行: 言語処理学会
言語処理学会第15回年次大会チュートリアル資料
印刷冊子体(B5判),発行日: 2009年3月2日(月)
編集・発行: 言語処理学会
委員長 | 加藤 恒昭 | (東大) |
---|---|---|
委員 | 田中 英輝 | (NHK) |
村上 仁一 | (鳥取大) | |
黒橋 禎夫 | (京大) | |
柏野 和佳子 | (国立国語研) |
委員長 | 黒橋 禎夫 | (京大) |
---|---|---|
委員 | 大塚 裕子 | (計量計画研) |
金丸 敏幸 | (京大) | |
神崎 享子 | (NICT) | |
颯々野 学 | (ヤフー) | |
獅々堀 正幹 | (徳島大) | |
柴田 知秀 | (京大) | |
田中 英輝 | (NHK) | |
中川 哲治 | (NICT) | |
難波 英嗣 | (広島市大) | |
二宮 崇 | (東大) | |
橋本 泰一 | (東工大) | |
橋本 力 | (NICT) | |
藤田 篤 | (名大) | |
桝井 文人 | (三重大) | |
松原 茂樹 | (名大) | |
宮尾 祐介 | (東大) | |
山本 和英 | (長岡技科大) | |
渡辺 日出雄 | (IBM) |
委員長 | 村上 仁一 | (鳥取大) |
---|---|---|
委員 | 徳久 雅人 | (鳥取大) |
清水 忠昭 | (鳥取大) | |
川村 尚生 | (鳥取大) | |
齊藤 剛史 | (鳥取大) |