発表申込締切: | 2009年12月18日(金) |
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発表採否通知: | 2009年12月28日(月) |
発表最終論文提出期限: | 2010年 1月12日(火) 23:59 |
発表申込の際には,発表種別(口頭/ポスター/テーマセッション)・表題・著者名・所属・発表概要(300字程度)・該当分野(下記参照)・使用希望機材・著者連絡先を本Webサイトの発表申込フォームにご記入の上,送信してください.
口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から,関係の深い順に3項目選択してください. 例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」と指定してください. なお,テーマセッション・特別セッションを希望する場合もセッション以外での採択も前提にお選びください.
(1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
(5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学
(8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学
(1)語彙・辞書 (2)形態素解析 (3)構文解析
(4)意味解析 (5)固有表現解析 (6)評判・感情解析
(7)生成 (8)文脈処理 (9)言語資源・コーパス
(10)言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
(1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
(5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
(8)テキスト・データマイニング (9)音声言語処理
(10)教育応用
テーマセッション1: 「言語表現」と「言語」のあいだ
テーマセッション2: 協調的な自然言語処理
テーマセッション3: 自然言語処理の先進的応用
特別セッション: 情報爆発特別セッション
発表者または共著者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会希望でも可)が含まれていることが必要です. どなたも会員でない場合には,「入会希望」としてお申し込みいただき,発表時までにどなたかが入会手続きをしていただくようにお願いいたします.
発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目,著者の変更はできません.
プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはできません.
本年度より,論文等の著作権処理を明示的に行ないます.詳細は以下をご覧ください.
本学会に投稿されるチュートリアル資料以外の論文等(投稿される論文,予稿,ワークショップ論文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.
執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
著作権は原則として本学会に帰属するものとします. 著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します. nlp10-inquiry (at) yans.anlp.jp までお申し出ください. なお,本学会は,掲載論文が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります. 今回第16回大会では情報処理学会との共催であることから共通の論文集などの印刷媒体,また計算機ネットワーク,DVD-ROMなど電子媒体で情報処理学会から論文が公開されることがあります.
掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,DVD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている,「年次大会発表論文集」,「年次大会ワークショップ論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.
上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意頂いた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください. 本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません. 「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせて頂きます.
原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの提出が不可能な方は別途対応いたします). 具体的な提出方法は採録を通知する際にお知らせいたします.
PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. 発表の採録通知,論文投稿Webサイトにあります原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.
テーマセッション・特別セッション・ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させて頂くことがありますので,あらかじめご了承ください.
予稿集に原稿が掲載されない場合は発表できません. 締切りまでに原稿が提出されない場合はプログラム委員会の判断により発表を取り消しさせていただくこともあります.
論文は口頭発表・ポスター発表・テーマセッション・特別セッションともに2〜4ページです.
“No show”に関する注意
これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられています.
このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.
他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.
論文は口頭発表・ポスター発表・テーマセッション・特別セッションともに2〜4ページです.
提出していただいた論文をカメラレディとして,そのまま論文集に掲載いたします.
論文はA4版で作成してください.印刷時にはB5版に縮小いたします.
上下に各30mm,左右に各20mm以上の余白を空けてください.
ページ番号は入れないでください.
論文の冒頭に表題と著者名,所属を書いてください.所属名が長い人はなるべく短縮名をお使いください.
その他のスタイルは自由です.
発表最終論文の提出期限は2010年1月12日(火)★厳守★です.期限に遅れますと論文集への掲載ができませんので,くれぐれもご注意ください.
論文はPDFファイルで提出していただきます. 論文提出時の注意および論文提出先は末尾にあります. もしPDFファイルでの提出が困難な場合には,あらかじめ下記のメールアドレスにお問い合わせください.
nlp10-inquiry (at) yans.anlp.jp
藤田 篤(公立はこだて未来大学)
PDFファイルを作成する際は,次の2点にとくにご注意ください.
PDFファイルの用紙サイズは★A4(210mm×297mm)★に設定してください.
PDFファイルにフォントを埋め込んでください.
参考までに,Adode Acrobat Distiller(ver. 7.0以上)を利用したPDFの作成手順を以下に示します. 古いバージョンを用いる場合や,Microsoft WordなどからAcrobat PDFMakerを利用して作成する場合も,ほぼ同様の設定手順です.
デフォルト設定を"標準"にする.
「設定」→「Adobe PDF 設定の編集」→「一般」の中にある「デフォルトページサイズ」において幅210,高さ297,単位"ミリ"に変更する.
設定をそのまま保存するか,別名で保存する.
正常に印刷できることをご確認ください.
「ファイル」→「文書のプロパティ」→「概要」を選択し,PDFファイルの用紙サイズがA4(210mm×297mm)であることをご確認ください.
「ファイル」→「文書のプロパティ」→「フォント」を選択し,すべてのフォントが「埋め込みサブセット」となっていることをご確認ください.
提出期限前ならば,何度でも論文を再提出することができます. 一度提出した論文を修正したいときは,同じ手順で修正済みの論文を再提出して下さい. 一番最後に提出された論文を論文集に掲載いたします.
提出期限後は論文の修正ならびに再提出はできません.
《口頭発表・テーマセッション》
口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は1件20分で,講演時間が15分,質疑応答・討論の時間が5分です. テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,各セッションの最後に,それぞれのテーマに関する総括的な議論のための時間をとります. このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど). 部分聴講の際にはご留意ください.
口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクタが設置されています. ノート型PCの貸し出しは行いませんので,各人でお持ちください. なお,有線・無線LANの設備は提供できませんので,必要な方は各人でご準備ください.
セッション開始前に,会場設備のテスト(ノート型PCとプロジェクタの接続確認など)を必ず行ってください.
《ポスターセッション》
ポスターセッションは150分間です. セッション開始と同時に始められるようにご準備をお願いいたします. 10日午後のポスターセッション(PA2,PB2)は15:30の開始ですが,昼休みにご準備いただいても結構です.
各発表に対して,ポスターボードを1枚ずつ用意いたします. ポスターは,ピンまたはテープで固定してください(ピンもしくはテープは発表者がご用意ください). なお,セッション終了後はただちに片付けていただくようお願いいたします.
発表申込時に電源を希望された方には,コンセントを用意いたします. 配置等の関係で,ポスターからの距離が遠くなることもありますので,長めの電源コードをお持ちいただくようお願いいたします. 発表申込時にテーブルを希望された方には,ポスターボードの前に置いてご利用いただく机を用意します. 正確な寸法等,最新の情報は年次大会Webサイトに掲載いたしますので,適宜ご確認ください.
ノート型PCの貸し出しは一切行いませんので,各人でお持ち下さい. また,スペースの関係で,プロジェクターの利用は困難です. 画面の大きなノート型PCを用いるなどにより対応してください.
《お問い合わせ先》
必要機材等のお問い合わせは以下のメールアドレスまでお願いいたします.
nlp2010-oc (at) is.s.u-tokyo.ac.jp
宮尾 祐介(東京大学)
言語学でも自然言語処理でも,多くの場合,例えば日本語というまとまりの存在を自明のものとみなしていますが,よく考えてみるとこれはとても不思議なことです. 例えば「日本語の母語話者」と言われるグループの中でも,誰一人同じ言葉を話している人はいませんし,それに対応して,おそらく「日本語」として実際に想定する範囲,「日本語」として潜在的に操作可能な範囲も,誰一人同じではないでしょう. 実際,観察可能なかたちで存在するのは,そうした個々人の言語表現の集積に過ぎないにもかかわらず,どうしてそれを集めた「コーパス」が抽象的な「日本語」なるものの一つのサンプルと言えるのか,そのような「コーパス」から学習させた言語のモデルは,例えば「平均人」なるものの不在とアナロジカルに考えるならば,一体,「何の」モデルなのか,立ち戻って個別の言語表現――それらは個々人のものであり「日本語」なる抽象体に還元できないかも知れないにもかかわらず――を「日本語」のモデルに基づいて処理することは何を意味し,どこまで可能なのか. 言語処理応用が根づき,実社会での言語表現を前にした課題への取り組みが展開している現在,こうした視点から言語処理を考える必要が大きくなっています. 本テーマセッションでは,個別的な「言語表現」と抽象的な「言語」の差異を意識した研究,既往の手法をこの点から再検討した研究を募集します.
具体的には,例えば,
などがあげられますが,もちろん,これにとどまらず,野心的な研究を広く募集します.
言語表現の個別性と言語の一般性,言語表現の歴史的一回性と言語処理が必然的に要請する一般化との関係などをめぐり,具体的な研究をもとに議論することに主眼を置いたセッションです.
インターネットの世界的な展開により,様々な場で協調的処理やコミュニケーションが発生しています. 本テーマセッションでは,人間と機械の協調による知的言語処理の高度化,crowdsourcingに基づく言語処理,人間間の協調を促す言語処理,言語処理の協働的高度化を促す人間の位置付けなど,広い意味での「協調」をテーマにした研究発表を募集します.
例えば,
などがあげられますが,これに限らず多様な協調的言語処理の発表を集めることで,協調的言語処理の全体像を共有することを目指します.
近年,NLP技術はWebやIRなど様々な場で応用されていますが,強いて挑発的に言うならば,それらの多くが,言語処理の先端が――「知的」な言語処理を含め――前面に出たものではなく,むしろ基盤的な処理として使われているものです. 本テーマセッションでは,NLPのNLPならではの,夢のある先端的な応用に関する/を目指す研究を募集します.
例えば,
などですが,これに限らず関連研究を広く求めます.
近年のいわゆる「情報爆発」は,特にWeb上において顕著であり,産業的,経済的に大きな変化をもたらしているのみならず,一般の人々の生活,ライフスタイルまで大きく変えています. また,爆発している情報のうち,現在一般の人々の目に直接触れているものの多くがテキスト情報であることから,情報爆発からのいわゆる新たな価値の創出において,自然言語処理技術が大きな役割をはたすべきであろうことは論を待ちません. さらに,スパム,違法有害サイトなど,情報爆発の負の側面から人々の生活を守るためにも,自然言語処理技術が有用であることもほぼ自明と思われます.
こうした状況を踏まえて文部科学省特定領域研究「情報爆発IT基盤」が開始されてから,4年が経過しようとしており,そこでは様々な具体的成果が得られています. 本特別セッションでは文部科学省特定領域研究「情報爆発IT基盤」における成果に関する発表はもちろんのこと,特定領域研究に参加していない一般の研究者からも,情報爆発からの新たな価値の創出や,情報爆発の負の側面への対処などを狙った研究に関する発表を基礎的/基盤的研究から応用まで広く募集します. (なお,このセッションでは,他のテーマセッションとは異なり,総合討論の時間は設けない可能性があります.)
事前予約を情報処理学会全国大会の事前予約受付ページで行っております. 2010年2月26日(金) 19:00まで受け付けています.
開催時期が例年よりも早いため,例年より発表申込締切,最終論文提出期限も早まっております.ご注意下さい.
本大会は情報処理学会創立50周年記念全国大会と共催となり,共通のイベントも予定されております. 発表申し込みの受付,プログラム作成はそれぞれの学会で独立に行いますが,聴講参加のための事前予約,印刷物,DVD-ROMの購入の申込先が例年と異なっております. 下記に説明をあげますのでご注意ください. ご不明な点がありましたら,本ページ末尾のプログラム委員会までご連絡ください.
情報処理学会・言語処理学会論文集共通DVD-ROM: | 7000円(情報処理学会と言語処理学会の全発表論文を含む) |
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言語処理学会論文集CD-ROM: | 1000円(言語処理学会の発表論文のみを含む) |
言語処理学会論文集印刷製本版: | 事前4000円,当日6000円 |
言語処理学会チュートリアル資料集印刷製本版: | 無料(事前予約をおすすめします) |
言語処理学会懇親会参加費: | 一般5000円,学生4000円(事前予約をおすすめします) |
日時: | 2010年3月10日(水) 18:30〜21:00 |
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会場: | 東京大学 本郷キャンパス 医学部研究棟13F Capo PELLICANO 本郷店 |
費用: | 一般5000円,学生4000円 |
懇親会に参加される方は,できるだけ事前予約で申込をお願いします.
大会当日の参加申込も可能ですが,準備の都合上,先着順で少人数とさせていただきます.
本大会では,発表者に対して情報処理学会・言語処理学会論文集共通DVD-ROMを配布いたします.
また,以下の印刷物を発行・配布いたします.
言語処理学会第16回年次大会発表論文集
印刷冊子体(B5判),発行日: 2010年3月8日(月)
編集・発行: 言語処理学会
言語処理学会第16回年次大会チュートリアル資料
印刷冊子体(B5判),発行日: 2010年3月8日(月)
編集・発行: 言語処理学会
各配布資料の入手方法については,「参加費と参加登録,資料について」を参照してください.
委員長 | 村上 仁一 | (鳥取大) |
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委員 | 黒橋 禎夫 | (京大) |
鳥澤 健太郎 | (NICT) | |
宮尾 祐介 | (東大) | |
柏野 和佳子 | (国語研) |
委員長 | 鳥澤 健太郎 | (NICT) |
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委員 | 荒牧 英治 | (東大) |
影浦 峡 | (東大) | |
風間 淳一 | (NICT) | |
木村 俊也 | (ミクシィ) | |
颯々野 学 | (ヤフー) | |
新里 圭司 | (京大) | |
竹内 孔一 | (岡大) | |
田中 久美子 | (東大) | |
鶴岡 慶雅 | (JAIST) | |
中川 哲治 | (NICT) | |
二宮 崇 | (東大) | |
橋本 力 | (NICT) | |
藤田 篤 | (公立はこだて未来大) | |
森 辰則 | (横浜国大) | |
渡邊 日出雄 | (日本IBM) |
委員長 | 宮尾 祐介 | (東大) |
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委員 | 荒牧 英治 | (東大) |
岡崎 直観 | (東大) | |
清水 伸幸 | (東大) | |
松崎 拓也 | (東大) | |
吉田 稔 | (東大) |