趣旨

大学,学生,企業などの異なる立場の研究者が集い,今後の自然言語処理の方向性や研究テーマ,社会のニーズ,お互いの期待や要求などを共有し議論する場が,今後の自然言語処理の発展のために有益かつ必要であると考え,本ワークショップを企画いたします.

会場情報

  • 会場: 北海道大学大学院工学研究院・大学院工学院・工学部 オープンホール
  • 所在地:〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目
  • アクセスは以下のHPをご覧下さい.
    http://www.eng.hokudai.ac.jp/access/

プログラム

8:45-8:50: オープニング

岩倉友哉 (富士通研)

8:50-9:35: 言語処理と機械学習

司会: 藤田篤 (はこだて未来大)

自然言語処理分野における機械学習研究の位置づけ
鈴木潤 (NTT)
実アプリケーションで機械学習をうまく活用するための10の心得
工藤拓 (グーグル)

9:35-9:45: 休憩

9:45-10:30: 若手の主張

司会: 岩倉友哉 (富士通研)

いまさら聞けない自然言語処理
金子貴美 (お茶大)
学際的な研究とスタートアップ企業との産学連携
吉田光男 (筑波大)

10:30-10:40: 休憩

10:40-11:50: コーパス構築と分析

司会: 西川仁 (NTT)

言語処理の過去,現在,そして今後
徳永健伸 (東工大)
アノテーションされた結果の人手分析 --ポストアノテーションと事例クラスタリング--
飯田龍 (東工大)
自然言語処理コミュニティにおける言語資源構築・共有のあり方
松林優一郎 (東北大)

11:50-12:50: 昼食

12:50-14:00: 現実的な自然言語処理へ向けて

司会: 飯田龍 (東工大)

より深い言語理解に向けて ― 人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」から見えてくる課題 ―
横野光 (NII)
精度100%の言語処理へ向けて(?)
松崎拓也 (NII)
より現実的な自動要約に向けて
西川仁 (NTT)

14:00-14:10: 休憩

14:10-15:25: 大学・企業における今後の言語処理研究テーマ

司会: 高橋哲朗 (富士通研)

私が期待する今後の大学における言語処理研究
関根聡 (楽天技研・ニューヨーク大)
曖昧になる境界、散り散りになる課題
乾健太郎 (東北大)
個人情報活用と自然言語処理
松井くにお (ニフティ)

15:25-15:35: 休憩

15:35-16:55: パネルセッション:これから10年の自然言語処理

司会: 徳永健伸 (東工大)

パネリスト
松本裕治 (NAIST)
鶴岡慶雅 (東大)
持橋大地 (統数研)

16:55-17:00: クロージング

岩倉友哉 (富士通研)

提案者一覧

飯田龍(東工大)
岩倉友哉(富士通研)
高橋哲朗(富士通研)
徳永健伸(東工大)
西川仁(NTT)
藤田篤(はこだて未来大)
船越孝太郎(HRI)
戸次大介(お茶大)
松林優一郎(東北大)
宮尾祐介(NII)
持橋大地(統数研)
森信介(京大)