「自然言語処理」特集号 論文募集
テーマ:「情報アクセスのための言語処理とその評価」
特集の趣旨
情報アクセスが多様化・高度化するに従って，その色々な場面で言語処理技術が重要な役割を担うようになっています．言語横断検索や音声ドキュメント検索における翻訳や文章解析は，その典型的な例ですし，質問応答には，含意の計算をはじめてとして，様々な言語処理技術が使われています．一方，言語処理技術が情報アクセスという場面で利用されることで，それらを情報アクセスへの寄与という観点で評価する機会が得られます．情報アクセスは古くから様々な評価実験を行っており，評価型ワークショップも盛んです．そこから言語処理を見ることで新しい何かが見えてくる可能性もあります．本特集号では，このような関心から，広く情報アクセスのための言語処理とその評価に関する論文を募集します．
対象領域
- 情報アクセスに関連した言語処理技術
- 言語処理技術を利用した情報アクセス
- 情報アクセスに関連した言語処理技術を評価するための枠組みや資源の構築
投稿資格
情報アクセスのための言語処理とその評価に関心をもつ研究者ならばどなたでも投稿することができます．なお，論文は通常の査読過程を経た上で掲載の是非が決定されます．
投稿の方法ならびに形式
言語処理学会の原稿執筆案内(論文)に従った執筆をお願いします. http://www.anlp.jp/guide/guideline.htmlを参照してください．
メール添付による電子投稿をお願いします．
Subjectを特集号「情報アクセスのための言語処理とその評価」 として，下記アドレスにお送り下さい．
kato@boz.c.u-tokyo.ac.jp
投稿締切
論文投稿締切 2012年 3月20日(火) 4月27日(金)に延長
特集号採録論文決定 2012年 9月14日(金) (予定)
論文掲載 2012年 12月号 (予定)
特集号編集委員(50音順)
秋葉友良 (豊橋科学技術大学)
宇津呂武仁 (筑波大学)
加藤恒昭 (東京大学)
神門典子 (国立情報学研究所)
関洋平 (筑波大学)
上保秀夫 (筑波大学)
藤井敦 (東京工業大学)
三田村照子 (Camegie Mellon Universit)
吉岡真治 (北海道大学)
問い合わせ先：
加藤恒昭 (東京大学)
kato@boz.c.u-tokyo.ac.jp Fax: 03-5454-432