今後のスケジュールは以下の通りです.
2011年3月7日(月)〜3月11日(金)
3月7日(月) | チュートリアル | |
音声ドキュメント処理ワークショップ | ||
8日(火) | 本会議 第1日 | |
招待講演 | (13:15〜14:25) | |
9日(水) | 本会議 第2日 | |
総会 | ||
招待講演 | (14:00〜15:00) | |
特別講演 | (15:00〜16:00) | |
懇親会 | (19:00〜21:00) | |
10日(木) | 本会議 第3日 | |
11日(金) | 併設ワークショップ |
所在地: | 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 (〒441-8580) |
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現地実行委員のページ(交通事情など注意点あり) |
この会議は豊橋技術科学大学,財団法人大幸財団に後援いただいています.
言語処理学会第17回年次大会は,豊橋技術科学大学で開催します.
例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します. とくに,言語学,教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑応答も含めて20分間程度を予定)とポスター発表のいずれかです. 口頭発表とポスター発表は時間帯を分け,両者が重ならないよう考慮する予定です.両種の発表とも,予稿集には最大4頁の論文を掲載する予定です.
また,今大会でも分野を超えた議論を奨励するために,分野横断的テーマセッ ションを口頭発表の中に設けます.テーマセッションでは,セッションの最後 に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持 ちたいと考えています.さらに,チュートリアル,招待講演,特別講演,ワー クショップといった企画もあります.詳細は以下をご覧ください.
テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています. 上記のテーマに関連する研究は,人文系・理工系の別を問わず,ぜひテーマセッション希望と指定してお申し込みください.
○予稿集について
※本大会では,予稿集はCD−ROMで配布いたします.
印刷製本版の論文集は作成いたしませんのでご注意ください.
伊藤秀昭 氏(佐賀大学)
強化学習は,機械に望ましい動作を学習させるための汎用的な手法の一つであ る.言語処理分野においても近年注目を集めており,ACL-IJCNLP 2009やCOLING 2010において強化学習関連の論文がbest paperやbest paper finalistに選出さ れたことは記憶に新しい.ただし現時点では,言語処理分野において強化学習を 利用した研究は対話制御など一部の問題を除いてまだ少なく,今後の研究の進 展が強く望まれる.そこで本チュートリアルでは,強化学習の基礎的事項を説明 するとともに,現在までに研究されてきた応用例を紹介することで,強化学習 のさらなる活用の可能性について考える材料を提供することを目指す.
戸次大介 氏(お茶の水女子大学)
現在の自然言語処理は,統計的言語処理の手法が成熟すると共に,改めて「意 味」情報を扱うことの難しさに直面しているといえる.一方,形式意味論は自 然言語の真理条件的意味に対する論理学的アプローチを特徴とする分野である が,自然言語処理の側からは,かつての“記号論的手法の失敗”以来,意味の扱 いについて形式意味論を拠り所にすることは(少なくとも日本では)殆ど無かっ たといってよい.しかし形式意味論はその期間に論理的文法理論と共に発展を 遂げ,特に中心的パラダイムである「動的意味論」は,プログラミング意味論や 認識論と相まって独自の展開を見せているが,自然言語処理のコミュニティに おいてはそれほど広く知られているとはいえない.そのような現状を踏まえ,本 チュートリアルでは形式意味論の考え方,基本的問題,枠組みの推移などを筆 者の研究成果を交えて解説し,自然言語処理の意味処理への応用可能性と展望を 語る.
Edson T. Miyamoto 氏(筑波大学)
I will first summarize evidence indicating that people process sentences incrementally word by word in Japanese, even before the verb is available. I will then discuss some of the effects that have been attributed to working memory and implicit prosody during silent reading. In the final portion of the tutorial, I will describe two lines of work for which I believe that insights from human behavior can contribute to the field of NLP.
徳永健伸 氏(東京工業大学)
人間による言語の利用を考えると言語表現を作り出すことは,言語表現を理解す るのと同じくらい重要なはずである.しかし,言語処理の研究分野では,言語 解析の方向の研究が圧倒的に多く,研究資源の配分という観点からは解析と生成 のバランスが著しく偏っている.このチュートリアルでは,1990年以降の研究 を中心に言語生成の研究課題を概観し,基本的な概念の解説をする.まず,言語 生成の概要について説明し,90年代から盛んに研究されてきた参照表現の生成 を中心にいくつかの研究課題について述べる.また,最近注目されている研究課 題として言語生成システムの評価についてもふれる.
○ チュートリアルの公開ライブ配信と会場内再上映
チュートリアル講演については,USTREAMを用いた「ライブ配信」と会場での「再上映」を併せて予定しております.ただし,ネットワークやカメラなどの予期せぬ機器の不調により,配信が中断される可能性もありますことをご了解ください.
USTREAMを用いてライブ配信し,誰でもどこからでも無料で聴講できるようにします.配信日時は実際の講演日時と同じです.
チュートリアル公開ライブ配信ページ(USTREAM):http://www.ustream.tv/channel/nlp2011-tutorial
配信日程:
3月7日(月)
ライブ配信は映像・音声の明瞭性に限界があり,また講演資料も見ることができません.あくまでも,やむを得ず参加できない方のための補助的な情報配信手段として行うものですので,講演に関心をお持ちの方は会場で聴講されることを強くお薦めします.
大会会場内では講演内容の再上映もおこなう予定です.聴講は無料です.スケジュール・会場等の詳細は決まり次第大会Webサイトに掲載いたします.また,大会受付にも掲示いたします.現在のところ,セッション終了後の夕方4つの講演をパラレルに再上映することを想定しています.
無料で聴講できますが,映像・音声の明瞭性には限界がありますことをご了解ください.講演資料は残部がある場合に限り,チュートリアル参加料金(当日受付)でお求めいただけます.
終了後のホテルおよび駅への交通手段は別途確保する予定です.
講演者 榊佳之 氏(豊橋技術科学大学学長)
生命科学のアポロ計画とも呼ばれたヒトゲノム計画は,6カ国で千人以上の 研究者・技術者が参加した巨大国際共同事業である.そこには工学との融合 による新しいDNA解析技術の開発,私的利益を排除して人類共通の知的基 盤の形成を目指した理想主義的精神,帰納的科学であった生命科学への演繹 的手法の導入など様々な「挑戦」があった.今回の講演では私の個人的ヒス トリーも交えながら,ヒトゲノム解読の歩み,科学者たちの人間模様,そし てヒトゲノム解読後の生命科学の新しい展開など生命科学の大発展の流れを 辿り,新しい研究領域がどのように生まれ,発展して行くのか,そこで技術・ 工学の果たす役割は何かを考えてみたい.
講演者 田中千鶴香 氏(日本翻訳連盟理事・日本語標準スタイルガイド検討委員長)
実務翻訳で扱う分野は,ビジネス全般から技術,特許,医薬まで多岐にわた る.したがって画一的な手順,ノウハウ,品質基準は存在しない.一方で, 緻密な用語管理や表記スタイルの統一が要求される.ある種の不自然な言語 処理が行われていると言えるかもしれない.翻訳メモリー,機械翻訳など, 実務翻訳独特の技術やツールは大きく進歩した.しかし言語間の思考の違い を乗り越えるという翻訳の本質に変わりはない.実務翻訳の今とこれからを ご紹介する.
講演者 辻井潤一 氏(東京大学大学院,マンチェスター大学教授,英国・国立テキストマイニングセンター 研究担当ディレクター)
大量言語データの処理が可能となったことで,これを前提とする研究パラダ イムが確立し,このパラダイムの中で言語処理技術は急速な進展を遂げてき た.ただ,この技術に偏ったパラダイムの成果は,言語を対象とする科学に 何らかの貢献をすることができるのであろうか?また,技術の急速な進展の 一方で,意味や文脈に関する処理技術に関しては,大量データに基づくパラ ダイムの限界も明らかになりつつある.大量の言語データを使ったブラック ボックス的な技術の限界と分野の将来を見通すためには,合理的な理論との 交流が不可欠であろう.本講演では,過去10年間の成果とその限界を検証 することで,次の10年の言語処理・計算言語学の発展を考える.
テキストから評判,経験,意見・要望などを抽出するマイニングタスクや,各 種対話システムにおいては,そこで述べられている事態の他に,書き手の,そ の事態や相手に対するさまざまな判断や態度を正しく認識することが不可欠で ある.このような判断や態度の表明はモダリティと呼ばれ,その表出には,各 種の機能表現(述語の活用形,助動詞,終助詞,複合辞)の他に,特定の動詞 (「と思う」)や副詞(「おそらく」)なども関わっている.本セッションで は,複合辞を中心とした各種機能表現,その他モダリティの表出に関わる文法 形式および表現,モダリティの認識手法等について,理論的な側面(言語学) から応用(言語処理アプリケーション)までの幅広い範囲を扱う.
提案者: | 佐藤理史 | (名古屋大学) |
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松吉俊 | (奈良先端大) | |
泉朋子 | (NTT) | |
川添愛 | (津田塾大学) | |
ウェブの発展,およびそれに伴うブログ・ミニブログ・SNS等の一次情報の増加 によって,口語表現,異表記・表記ゆれ,誤字脱字等々の「不自然な言語」に 対する処理は実用上ますます重要性を増しています.その他にも,変則的な固 有名詞,顔文字,未知語など,実データには様々な種類の「やっかいな」言語 現象が見られます.従来の新聞記事や,教科書的な自然言語処理ではとらえ切 れないこれらの言語現象をどのように処理するかは,実用的なシステムにとっ て大きな課題の一つです.本セッションでは,「不自然言語処理(UNLP; Unnatural language processing)」というテーマのもとに,不自然言語の処理 に関する研究発表,システム,デモ等に関する発表・報告を対象とし,また, ディスカッションを通じて理解を深める場を設けます.
具体的には以下のようなトピックに関する研究発表を対象としますが,これだ けに限りません.
提案者: | 荒牧英治 | (東大) |
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萩原正人 | (楽天技研) | |
橋本泰一 | (東工大) | |
村上浩司 | (楽天技研) | |
水野貴明 | (バイドゥ) | |
アドバイザー: | 関根聡 | (楽天&ニューヨーク大学) |
竹迫良範 | (サイボウズ・ラボ) | |
携帯電話・ゲーム機・ビデオ・PCなど,世の中には数多くの日本語入力環境が 存在する.また,キーボードを使った「かな漢字変換」形式だけではなく,音 声,手書き文字,ジェスチャーなどの新しい入力形態を用いて,日本語を記述 する機会も増えてきている.変換エンジン自体についても,Webをコーパスと して利用したり,ユーザーコミュニティから収集したデータを使用したりして, より良い変換精度を目指すなど,新しい方向性が試行されている.
本セッションでは,様々なかたちの日本語入力を研究・開発している方から広 く発表を募り,我々にとって最も身近な自然言語処理である日本語入力におけ る言語処理の現状を共有し,今後の研究の足掛かりとなる議論を行うことを目 的とする.
なお,日本語入力は研究分野として確立しているとは言いがたい状態のため, 実際に生じている問題の分析,研究課題としての問題の定式化,評価手法など, 手法の提案・評価以外の議論を中心とした発表も対象とする.
提案者: | 年次大会プログラム委員会 |
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Web上の言語資源(例えば,Wikipedia,ブログ,ユーザーレビュー,SNS,BBS) が言語処理の研究に使われるようになって久しい.これらの資源は,質,量と もに従来扱われてきた新聞記事とは異なり,言語処理に新しい可能性をもたら してきた.
本テーマセッションでは,近年普及が著しいTwitter のデータを扱った言語処 理の研究を広く募ることで,Twitterを用いた言語処理研究の現状を明らかに するとともに,Twitterがもたらす言語処理の新たな可能性を探ることを目的 とする.
開催日時: | 3月9日(水) 11時10分〜11時50分ごろ | |
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開催場所: | A2-101教室 | |
大角 知孝 | (NTTコミュニケーションズ) | |
岡野原 大輔 | (PFI) | |
榊 剛史 | (東大) | |
辻村 浩 | (沖電気) | |
横田 真俊 | (Twitter解説書著者) | |
西谷 智広 | (Twitter研究会) | |
(敬称略、順不同) | ||
概要: | Twitterユーザの増加に伴い、ツイート情報を活用したWEBサービスが日々リリースされている。このようなサービスには、レコメンド・人気キーワードの表示など大量のツイート情報を収集・分析する、言語処理的にも興味深いサービスも含まれる。本パネルディスカッションでは、研究者が特に注目すべきツイート情報を活用したサービスを紹介すると共にツイート情報を活用するときの注意点や課題について議論する。 | |
お願い: | 会場にてtweetされる方は、インターネットへ確実に接続するためにLANケーブルをご持参願います。会場の各テーブルに情報コンセントが付いています。 |
提案者: | 年次大会プログラム委員会 |
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後援: | Twitter研究会 |
ワークショップ: | 「自然言語処理における企業と大学と学生の関係」 |
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ホームページ: | http://nlp.cs.nyu.edu/gengo2011ws |
開催日時: | 2011年3月11日(金) |
自然言語処理に関係した企業と大学と学生の関係が変化しています.
本ワークショップでは.企業,大学,学生の3者の間での相互理解を目的に,それぞれの 立場や目的を明確にし,お互いの期待や要求を話し合う場を用意します.
9:30-9:50 | 開会挨拶,趣旨説明 | ||
関根聡(楽天技術研究所NY&ニューヨーク大学&ランゲージクラフト研究所) | |||
9:50-11:10 | パネルディスカッション1「大学と企業の研究の役割分担」 | ||
司会: | 鳥澤健太郎(NICT) | ||
パネリスト: | |||
荒牧英治(東大),梅村恭司(豊橋技科大),岡瑞起(東大), | |||
影浦峡(東大),北岸郁雄(ヤフー),工藤拓(グーグル), | |||
田中慎司(はてな),松井くにお(ニフティー),宮尾祐介(NII) | |||
11:10-11:50 | 招待講演1:「豊橋技術科学大学における産学連携活動と実例」 | ||
田中三郎(豊橋技術科学大学/教授・産学連携推進本部 本部長補佐) | |||
13:00-14:20 | パネルディスカッション2「企業から学生への期待」 | ||
司会: | 小町守(奈良先端大&アップルジャパン) | ||
パネリスト: | |||
乾健太郎(東北大),上村崇(ARBERT), | |||
岡野原大輔(PFI),岡本真(ARG),奥村明俊(NEC), | |||
賀沢秀人(グーグル),木村俊也(ミクシィ), | |||
鈴木久美(Microsoft Research),竹迫良範(サイボウズラボ), | |||
田村哲也(チームラボ),村上浩司(楽天),森正弥(楽天) | |||
14:20-15:00 | 招待講演2:「行動しなければ間違えなく結果はでない」 | ||
岩田進(ロックオン) | |||
15:30-16:50 | パネルディスカッション3「学生から企業への期待」 | ||
司会: | 鈴木久美(Microsoft Research) | ||
パネリスト: | |||
小町守(奈良先端大&アップルジャパン), | |||
坂地泰紀(豊橋技科大),萩原正人(楽天),長谷川大(北大), | |||
グラム・ニュービック(京大),吉田光男(筑波大) | |||
16:50-17:30 | フリーディスカッション | ||
司会: | 関根聡 | ||
注意)パネリストのセッションを含めた詳細は変更になる可能性があります. |
オーガナイザー | 関根聡 | (楽天&ニューヨーク大学) |
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プログラム委員 | 荒牧英治 | (東大) |
乾健太郎 | (東北大) | |
岩田進 | (ロックオン) | |
上村崇 | (アルバート) | |
梅村恭司 | (豊橋技科大) | |
岡瑞起 | (東大) | |
岡本真 | (ARG) | |
奥村明俊 | (NEC) | |
賀沢秀人 | (グーグル) | |
北岸郁雄 | (ヤフー) | |
木村俊也 | (ミクシィ) | |
工藤拓 | (グーグル) | |
黒橋禎夫 | (京大) | |
小町守 | (奈良先端大&アップルジャパン) | |
鈴木久美 | (Microsoft Research) | |
田中慎司 | (はてな) | |
田村哲也 | (チームラボ) | |
鳥澤健太郎 | (NICT) | |
永田昌明 | (NTT) | |
萩原正人 | (楽天) | |
長谷川大 | (北大) | |
グラム・ニュービッグ | (京大) | |
松井くにお | (ニフティー) | |
宮尾祐介 | (NII) | |
村上浩司 | (楽天) | |
森正弥 | (楽天) | |
吉田光男 | (筑波大) |
発表申込受付開始: | |
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発表申込〆切: | |
発表採否通知: | |
発表最終論文提出期限: |
発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目,著者の変更はできません.
プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはできません.
投稿される論文の著作権については,以下の通りとなっております.本学会に投稿されるチュートリアル資料以外の論文等(投稿される論文,予稿,ワークショップ論文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.
著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします. 著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申 し出により協議します.問い合わせ先
nlp2011-inquiry (at) slis.tsukuba.ac.jpまでお申し出ください. なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,DVD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている,「年次大会発表論文集」,「年次大会ワークショップ論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.
上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意頂いた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません. 「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせて頂きます.
また,ワークショップの原稿はワークショップオーガナイザにご投稿いただいた段階でご同意いただいたものとさせて頂きます.
原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの提出が不可能な方は別途対応いたします). 具体的な提出方法は採録を通知する際にお知らせいたします.
PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります. 発表の採録通知,論文投稿Webサイトにあります原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.なお,今年度から,LaTeXのスタイルファイルの見本を用意していますので,ご利用下さい.
本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.
テーマセッションでの発表を希望される場合は,申込時に明示的にご指定ください.
テーマセッション・ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させて頂くことがありますので,あらかじめご了承ください.
予稿集に原稿が掲載されない場合は発表できません. 締切りまでに原稿が提出されない場合はプログラム委員会の判断により発表を取り消しさせていただくこともあります.
“No show”に関する注意
これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられています.
このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.
他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.
《口頭発表・テーマセッション》
口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は1件20分で,講演時間が15分,質疑応答・討論の時間が5分です.
テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,各セッションの最後に,それぞれのテーマに関する総括的な議論のための時間をとります.
このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど).
部分聴講の際にはご留意ください.テーマセッションの発表時間はすべて一般セッションと同じです.
口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクタが設置されています. ノート型PCの貸し出しは行いませんので,各人でお持ちください. なお,有線・無線LANの設備は提供できませんので,必要な方は各人でご準備ください.
セッション開始前に,会場設備のテスト(ノート型PCとプロジェクタの接続確認など)を必ず行ってください.
《ポスターセッション》
ポスターセッションは90分間です. セッション開始と同時に始められるようにご準備をお願いいたします. 8日お昼過ぎのポスターセッション(P1)は14:30の開始ですが,昼休みにご準備いただいても結構です.
各発表に対して,ポスターボード(幅90cm×高さ210cm)を1つずつ用意いたします.パネルのサイズは幅90cm×高さ180cmです. ポスターは,ピンまたはテープで固定してください(ピンもしくはテープは大会実行委員会で準備いたします). なお,セッション終了後はただちに片付けていただくようお願いいたします.
発表申込時に電源を希望された方にはコンセントを用意いたします. 配置等の関係で,ポスターからの距離が遠くなることもありますので,長めの電源コードをお持ちいただくようお願いいたします. 発表申込時にテーブルを希望された方には,ポスターボードの前に置いてご利用いただくテーブルを用意します.サイズは(横60cm×縦40cm×高さ70cm)です.
発表申込時に無線LANを希望された方には,ポスター会場にて無線LAN環境を用意いたします. ただし,接続数に限りがありますので,必要な場合のみご使用いただくようお願いいたします.
ノート型PCの貸し出しは一切行いませんので,各人でお持ち下さい. また,スペースの関係で,プロジェクターの利用は困難です. 画面の大きなノート型PCを用いるなどにより対応してください.
《お問い合わせ先》
必要機材等のお問い合わせは以下のメールアドレスまでお願いいたします.
年次大会における「優秀発表賞」および「若手奨励賞」選考方法の変更について
これまで,上記の賞は選考委員(各セッションに2名程度)の推薦に基づいて 選考委員会で選考し,理事会の議を経て決定されていました.
2011年度より,選考方法を次のように変更します.
会員からの推薦方法は別途ご案内します.優れた論文・発表者の推薦を どうぞよろしくお願いします.
当日登録
事前予約の受付は終了しました.
事前登録 | 当日 受付 | |||||||
一般会員 | 学生会員 | 非会員一般 | 非会員学生 | 一般会員 | 学生会員 | 非会員一般 | 非会員学生 | |
本会議ワークショップ参加費 | 4,000 | 2,000 | 6,000 | 3,000 | 6,000 | 3,000 | 9,000 | 4,000 |
チュートリアル参加費 | 1,000 | 0 | 2,000 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 3,000 | 2,000 |
懇親会参加費 | 6,000 | 4,000 | 6,000 | 4,000 | 7,000 | 5,000 | 7,000 | 5,000 |
事前予約申込締切 | (終了しました) | |
事前予約に伴う入金締切 | (終了しました) |
大会(本会議・ワークショップ)参加費
会員 | 事前4,000円 | 当日6,000円 |
---|---|---|
学生会員 | 事前2,000円 | 当日3,000円 |
非会員 | 事前6,000円 | 当日9,000円 |
学生非会員 | 事前3,000円 | 当日4,000円 |
大会論文集・ワークショップ論文集CD-ROMを含みます.
当日登録申込でのCD-ROMの枚数は限定されます.
チュートリアル参加費(4トラックを自由に組み合わせて聴講できます)
会員 | 事前1,000円 | 当日2,000円 |
---|---|---|
学生会員 | 事前0円 | 当日1,000円 |
非会員 | 事前2,000円 | 当日3,000円 |
学生非会員 | 事前1,000円 | 当日2,000円 |
当日登録申込での資料集の部数は限定されます.
資料集のみを希望される方は,当日登録申込の残り部数に限定して3,000円にて販売いたします.
本会議・ワークショップ論文集CD-ROMの別注文
CD-ROM(本会議論文集とワークショップ論文集を収めたもの) | 事前予約4,000円,当日申込6,000円 |
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日時: | 2011年3月9日(水) 19時〜21時 | |
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会場: | ホテル日航豊橋30F(最上階) | |
(終了しました) | ||
費用(当日受付): | 一般7000円,学生5000円 |
委員長 | 宮尾 祐介 | (NII) |
---|---|---|
委員 | 乾 健太郎 | (東北大) |
梅村 恭司 | (豊橋技科大) | |
柏野 和佳子 | (国語研) | |
鳥澤 健太郎 | (NICT) |
委員長 | 乾 健太郎 | (東北大) |
---|---|---|
委員 | ||
荒牧 英治 | (東大) | |
影浦 峡 | (東大) | |
風間 淳一 | (NICT) | |
賀沢 秀人 | (Google) | |
木村 俊也 | (ミクシィ) | |
黒田 航 | (京工繊大,早稲田大) | |
小磯 花絵 | (国語研) | |
佐藤 理史 | (名大) | |
新里 圭司 | (京大) | |
鈴木 久美 | (Microsoft Research) | |
関 洋平 | (筑波大) | |
高村 大也 | (東工大) | |
竹内 孔一 | (岡山大) | |
鶴岡 慶雅 | (JAIST) | |
東中 竜一郎 | (NTT) | |
藤井 敦 | (東工大) | |
渡邉 陽太郎 | (東北大) | |
アドバイザ | 鳥澤 健太郎 | (NICT) |
委員長 | 梅村 恭司 | (豊橋技科大) |
---|---|---|
委員 | 秋葉 友良 | (豊橋技科大) |
増山 繁 | (豊橋技科大) | |
土屋 雅稔 | (豊橋技科大) | |
入部 百合絵 | (豊橋技科大) | |
岡部 正幸 | (豊橋技科大) | |
酒井 浩之 | (豊橋技科大) |
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
プログラム委員会 委員長 乾健太郎
音声ドキュメント処理ワークショップは,音声データを文書として扱う技術の 開発を目的に,平成19年2月より年1回のペースで開催して参りました.これ まで,音声ドキュメントの収集・分析・認識・検索・言語モデル・コンテンツ化・ 応用システムなど多岐にわたる多数の発表が行われ,本分野の発展に寄与して きました.また,次回の情報検索評価型ワークショップNTCIR-9では音声ドキュ メント検索タスクSpokenDocを実施することになり,音声データを対象とした 検索の研究が活性化しています.本年度は,言語処理学会第17回年次大会の協 賛のもとで,以下の要領で開催致します. 奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます.
日 時: | 2011年3月7日(月) |
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場 所: | 豊橋技術科学大学 |
主 催: | 情報処理学会SLP研究会音声ドキュメント処理ワーキンググループ |
豊橋技術科学大学メディア科学研究会 | |
協 賛: | 言語処理学会第17回年次大会 |
特別講演: | 佐藤真一教授(国立情報学研究所) |
「映像内容解析ならびに検索技術の最近の動向 -TRECVIDを中心として-」(仮題) |