お知らせ

予稿集が修正されています.3/10(金)19:15 以前にダウンロードされた方は再度ダウンロードして下さい.)
予稿集が公開されました.(現在は事前参加登録者のみダウンロード可能です.2月中にお送りした「事前参加登録手続き完了のお知らせ」をご参照ください.)

開催案内

言語処理学会第23回年次大会(NLP2017)を筑波大学において以下の要領により開催いたします.
開催案内の要約版はこちらです. 各種手続きに必要でしたらご利用ください.

開催日時

2017年 3月13日(月)- 3月17日(金)

3月13日(月) チュートリアル
3月14日(火) 本会議 第1日
3月15日(水) 本会議 第2日
3月16日(木) 本会議 第3日
3月17日(金) ワークショップ

会場

本会議,チュートリアル,ワークショップ

懇親会

  • 会場:オークラフロンティアホテルつくば アネックス1F「昴の間」
  • 所在地:〒305-8550 茨城県つくば市吾妻1丁目1364-1
    つくばエクスプレスつくば駅から徒歩2分(地図
  • http://www.okura-tsukuba.co.jp/access/

受付

  • 筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア
  • 7A棟1階ロビー(地図

昼食

  • 会場内の学食は小規模なため供給できる量が限られており会議参加者に対応できません. 学食では一般の職員や学生の昼食を優先するために,会議参加者の皆様には昼食を持参されるかつくば駅周辺での昼食をお願いします.
  • つくば駅周辺のランチマップはこちらをご覧ください.
    http://www.tsukucen.net/about/gourmetmap

共催

筑波大学
筑波大学

冠スポンサー



プラチナスポンサー

ゴールドスポンサー

シルバースポンサー

大会発表募集

自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.

口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると考えられる発表形態を選択してください.

年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という言語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表セッションの並列度を低く抑えること,ポスター発表セッションは口頭発表セッションとは並列にしないこと,の2点に留意してプログラム編成を行ってきました.一方,発表申し込み数は年々増加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプログラム編成のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承下さい.

  • 口頭発表セッションの上限を5並列とする.
  • 口頭発表セッションとポスター発表セッションを並列に行う.
  • ポスター・口頭発表の区分の変更をお願いさせていただく.
ご理解よろしくお願いします.

チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様のご発表,ご参加をお待ちしています.

招待講演

3/14(火) 9:30-10:30:音楽情報処理の最前線を紹介しつつ言語処理との接点を探る

講演者:後藤 真孝 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)

後藤真孝 氏
概要:
デジタル化された音楽コンテンツが持つ潜在的な可能性は,まだ充分には引き出されていない.従来は多量のコンテンツに受動的にアクセスできる量的な変化(コンテンツ数が増える変化)が中心であった.次の段階は,「コピー不可能な能動的体験」により価値を創出する質的な変化(体験の質が変わる変化)であり,それこそがデジタル化の本質である.その実現を目指した音楽情報処理研究の最前線を紹介し,そうした潜在的な可能性をいかに引き出すか,もはや全貌がつかめない日々生まれる膨大なコンテンツをいかに視聴するか,人々が気軽に楽しめる形でいかに創作を支援するかを議論する.その上で,言語処理との接点を探り,音楽情報処理に言語処理が活用されている事例等を紹介する.最後に,技術の力で未来を切り拓くことを志して,学術論文で知見を共有するだけでなく,技術の使われ方を提示したり,技術を直接利用可能にしたり,他の技術を創出可能にしたりするアプローチについても議論する.
略歴:
1998年早稲田大学大学院 理工学研究科 博士後期課程修了.博士(工学).同年,電子技術総合研究所に入所し,2001年に改組された産業技術総合研究所において,現在,情報技術研究部門 首席研究員 兼 メディアコンテンツ生態系プロジェクトユニット代表.JST ACT-I「情報と未来」研究総括,IPA未踏IT人材発掘・育成事業PM,統計数理研究所 客員教授,筑波大学大学院 教授(連携大学院)を兼任.日本学士院学術奨励賞,日本学術振興会賞,ドコモ・モバイル・サイエンス賞 基礎科学部門 優秀賞,科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞,星雲賞【ノンフィクション部門】等,43件受賞.計算機によってメディアコンテンツを自在に扱える技術の確立を目指し,音楽情報処理等の研究を24年間推進.

3/16(木) 14:00-15:00:認知言語学---言語科学の静かなる革命

講演者:山梨 正明 氏(京都大学名誉教授,関西外国語大学教授)

山梨正明 氏
概要:
認知言語学のアプローチでは,言語能力は,生物の延長としての人間の身体性を反映する一般的な認知能力によって動機づけられ,認知能力からの発現の一形態として位置づけられる.この視点は,身体性に関わる前-表象的,前-記号的な生きた経験の場から,言語知識の発現と分節化のプロセスを根源的に問い直していく立場を意味する.  認知言語学は,これまでの構造言語学,生成文法,等の言語学の研究パラダイムの基本的な前提に対する批判から出発し,経験科学としての言語学を根源的に問い直す新しいパラダイムとして着実に進展している.認知言語学の研究は,音韻・形態論,語用論,談話・テクスト分析,修辞学,言語類型論,言語習得論,外国語教育,等に適用され,着実にその研究のスコープを広げ,学際的で包括的な言語研究のアプローチとして(また経験科学としてより説明力をもつ言語学のアプローチとして)進展している.
 本講演では,21世紀の新しい言語学のパラダイムである認知言語学の基本的な考え方,方法論,具体的な研究事例,等を解説しながら,今後の言語科学と認知科学の新たな探求の方向を探っていく.
略歴:
1948年静岡県生れ.1971年カリフォルニア大学 (言語学,B.A.),1972年ミシガン大学 (言語学,M.A.),1975年ミシガン大学 (言語学,Ph.D.) .京都大学名誉教授,現在 関西外国語大学教授.前日本認知言語学会会長,前日本語用論学会会長.日本認知科学会フェロー.市河三喜賞を受賞.著書『発話行為』(大修館書店),『比喩と理解』(東京大学出版会) ,『認知言語学原理』(くろしお出版),『認知意味論研究』(研究社),『修辞的表現論』(開拓社),『自然論理と日常言語』(ひつじ書房),ほか.編著 Cognitive Linguistics.(Vol.1~Vol.5) Edited by M.Yamanashi (London: Sage Publications, 2016).

チュートリアル

3/13(月) 13:00-14:45:ヒューマンコンピュテーションとクラウドソーシング

講演者:馬場雪乃 氏(京都大学)

馬場雪乃 氏
概要:
ヒューマンコンピュテーションとは、コンピュータだけでは、あるいは人間だけでは解決が難しい問題を、コンピュータの計算能力と人間の判断能力を組み合わせて解決しようという考え方である。不特定多数の労働力を獲得するための仕組みであるクラウドソーシングの普及も後押しとなり、人工知能分野において、ヒューマンコンピュテーションの研究が活発に行われている。ヒューマンコンピュテーションの実現において特に重要なのは、人間の判断の信頼性保証である。本チュートリアルでは、ヒューマンコンピュテーションとクラウドソーシングの基礎と応用を解説するとともに、機械学習を用いて、複数の人間の判断を統合して判断の信頼性を向上する技術と、複数の人の中から信頼性の高い判断者を見つけ出す技術を紹介する。また、機械学習のためにヒューマンコンピュテーションを活用する研究についても紹介する。

3/13(月) 13:00-14:45:Universal Dependenciesと日本語

講演者:金山博 氏(日本IBM東京基礎研究所),田中貴秋 氏(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

金山博 氏 田中貴秋 氏
概要:
Universal Dependencies (UD)は、複数の言語の構文を共通化した構造で表現することにより、他の言語のコーパスを用いた言語横断的な学習、言語間の定量的な比較などを可能にするための枠組みである。2016年末現在、日本語を含む約50の言語に対してタグセットの定義や言語資源が公開されている。日本語については、講演者らのチームで仕様の策定や言語資源の作成を行っている。本講演では、これまでの議論や現状の言語資源を紹介し、日本語を題材とした研究の活性化を目指す。

3/13(月) 15:15-17:00:ゼロから始めるニューラルネット機械翻訳

講演者:中澤敏明 氏(JST)

中澤敏明 氏
概要:
ニューラルネットワークを利用したEnd-to-Endの機械翻訳(Neural network Machine Translation, NMT)が提案されてからまだ2,3年ほどしか経過していないが,20年以上研究されてきた統計翻訳(Statistical Machine Translation, SMT)の精度を大きく上回ったという報告が多く挙がっている.また2016年11月にGoogle翻訳が日本語を含む8つの言語を対象にNMTの提供を開始したというニュースは大きな話題となり,その精度の向上ぶりには一般ユーザーだけではなく,翻訳関係者や研究者にも衝撃を与えた.本チュートリアルではSMTと比較しながらNMTの仕組みを解説し,その翻訳精度や現状のNMTで一般的に問題となっている点について述べ,これらの問題点に対する最新の研究成果を紹介する.またオープンソースのNMTシステムを紹介し,今後NMTとどう向き合うべきかを議論する.なお本チュートリアルではニューラルネットワークの基礎の解説は行わない.

3/13(月) 15:15-17:00:文法と意味:認知言語学の視点

講演者:西村 義樹 氏(東京大学)

西村義樹 氏
概要:
1.認知言語学のどこが「認知」的なのか?:同じく言語知識の解明を目指す生成文法との根本的な違いは何か?
2.言語を用いたコミュニケーションにおいて伝達されるメッセージを言語の知識に属する部分(コンテクスト中立的/意味論的な意味)とそれ以外の部分(コンテクスト依存的/語用論的な意味)に二分することはできるのか?
3.そもそも(狭義の)文法とは何か? すべての言語の知識に(語彙に加えて)文法があることの意義は何か? 
4.文法と意味はどのような関係にあると考えるのが適切なのか?
5.文の意味を決定する要因として真理条件以外に何がどうして必要なのか?
6.語彙的な知識と文法的な知識はどのような関係にあるのか?両者は別個の領域なのか、それとも、(スペクトルにおける緑と青のように)連続体を構成しているのか?語彙項目の意味と語彙項目(例えば動詞)が生じる構文の意味はどのように関係しているのか?

テーマセッション

本会議内に以下の3件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議と同様です.開催日時につきましては,プログラム編成時に確定します.

テーマセッション1:言語教育と言語処理の接点

提案者:
投野由紀夫(東京外国語大学)
根岸雅史(東京外国語大学)
奥村学(東京工業大学)
篠崎隆宏(東京工業大学)
能登原祥之(同志社大学)
石井康毅(成城大学)
内田諭(九州大学)
ブレンダン・フラナガン(九州大学)
和泉絵美(同志社大学)

趣旨:

自然言語処理の分野では近年言語教育への応用を指向する研究が活発に進められ,学習者の読解や作文を支援するシステム,学習者の作文を自動添削するシステム,学習者の作文を自動採点するシステムなどの開発も行われるようになってきている.また,第14回の年次大会(2008年)では,「教育・学習を支援する言語処理」と題するワークショップも企画されている.このように,シーズとしての技術に関する研究は数多く見られるものの,言語教育分野の研究者がどのような技術を求めているか(ニーズ)と必ずしも合致している保証はない.そこで,本テーマセッションでは,言語教育を専門とする研究者が現在どのような技術を必要とし,自らどのようなことを試みているか,言語処理を専門とする研究者がどのような技術を有しており,どのようなことを試みているか,に関する発表を集め,双方の研究者のニーズ,シーズのマッチングを行い,より有機的な連携を行うための議論の場を提供したい.

第21回(2セッション,8件)に続き,第22回年次大会の際には,2セッション,合計10件の発表を集めることができた.言語教育系と言語処理系の共同研究もそのうちの5件を占め、学会,大会の活性化につながったと考えることができるとともに,両分野の研究者が一同に集まり,議論,交流を行なう場となったものと自負している.

テーマセッション2:語義タグの付与とその利用

提案者:
新納浩幸(茨城大学)
古宮嘉那子(茨城大学)
佐々木稔(茨城大学)
白井清昭(JAIST)
福本文代(山梨大学)
浅原正幸(国語研)

趣旨:

コーパスにある種の情報をタグとして付与したタグ付きコーパスが有用であることは明らかであり、これまで様々なタグ付きコーパスが構築され、有効に利用されている。ただし語義タグについては、それほど注目されてはいない。これは語義の定義が曖昧であり、しかも語義タグ付きコーパスの有用性に疑問があるからである。しかし単語に語義を付与する処理は、意味解析の最もプリミティブな処理であり、意味解析を高度化するための最優先課題と考えられる。そのような問題意識から本テーマセッションを企画する。語義タグの付与とその利用についての問題点を議論し、そこでのアイディアを共有することを目的とする。WSD、WSI、語義の分散表現、語義タグ付きコーパスを利用した NLP システム、語彙意味論、(タグ付与のための)語義の定義方法、言語学的観点と工学的観点からの語義の定義の相違などの研究を対象とする。

テーマセッション3:翻訳の質と効率: 実社会におけるニーズと工学的実現可能性

提案者:
藤田篤(情報通信研究機構)
山田優(関西大学)
影浦峡(東京大学)
武田珂代子(立教大学)
立見みどり(立教大学)

趣旨:

本学会第22回年次大会において開催したテーマセッション「文理・産学を越えた翻訳関連研究」には、翻訳産業界、翻訳プロセス研究、翻訳教育などの研究発表が集まり、文理・産学を越えた学際的な研究や協働の可能性が議論された。今回のテーマセッションでも前回と同様に,自然言語処理の研究者だけでなく、実務翻訳者、翻訳ツールの開発者、翻訳研究者などを集めて情報交換・共有を行う。ただし、前回共有されたシーズとニーズを前提とし、実社会の様々なシーンにおいて翻訳に求められる要件,質と効率を最大化するための翻訳フローデザイン・エコシステムなどのアイディアなどの共有を図る。上記の他にも,翻訳教育や翻訳行為分析などにおける情報技術の利活用など、翻訳にかかわる様々なトピックの発表を歓迎する。

ワークショップ

特別ワークショップ:言語処理の応用

提案者:
言語処理学会編集委員会
奥村学(東京工業大学)
開催日:
2017年3月17日(金)

趣旨:

従来の言語処理では,学術的な意味での新規性が重要点の1つとして評価されてきました.一方で,言語処理技術を実世界で役立つシステムとして実用化・商用化するためには,斬新なアイデアだけでなく,それを実世界で実際に運用し,検証するための多大な労力を要します.しかし,そのような作業は,「学術上の新規性がない」ということで,あまり重視されてきませんでした.そこで,言語処理学会編集委員会では,言語処理技術を元にして開発されたシステムに関する論文を幅広く集める特集号を前回に引き続き企画しました.また,この特集号を企画するのに合わせ,この特別ワークショップでは,実世界のビッグデータに対するテキストマイニングシステムの適用事例,言語処理技術を用いた教育支援システムの開発事例など,言語処理技術を用いた応用システムに関する発表を広く募集します.

関連ページ: 言語処理学会論文誌 特集号:http://www.anlp.jp/topics/topic161124.html

ワークショップ投稿に関して

  • 本ワークショップに投稿された論文は本会議と同じ予稿集に収録されます.
  • 発表申し込み要項,原稿提出方法は本会議のものに準じます.
  • 特別ワークショップでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
  • 発表申し込みは本会議と同じサイトから行い,「発表種別」の項で「特別ワークショップ」を選択してください.
  • 発表申し込み締め切りは2017年1月18日(水)です.

年次大会発表

スケジュール

大会発表申込受付開始 2016年12月 5日(月)
大会発表申込・論文原稿締切 2017年 1月18日(水)

大会発表申込先

発表申込・原稿提出は締め切りました.

昨年度と同様,発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます.発表申込時に必ず予稿集の原稿をpdfでご用意くださいますよう,お願いいたします.

なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください.

言語処理学会第23回年次大会
プログラム委員会 発表申込受付担当
nlp2017-inquiry (at) anlp.jp

発表申込要項

  1. 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していただくようにお願いいたします.
    テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません.
    言語処理学会入会案内: http://www.anlp.jp/guide/admission.html
    入会手続きに時間がかかることがあります.1月18日(水)の申込締切より前に余裕をもってお手続きください.

  2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など,発表の種別を問わず,発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)から3種類選択していただく予定です.発表に関係が深いと思われる順に3種類選択してください.例えば,「語彙・辞書」であれば「B-1」を選択してください.

    指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにしてください.

    A. 言語学・言語分析
    (1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論
    (5)語用論   (6)計量・コーパス言語学  (7)心理言語学
    (8)認知言語学 (9)社会言語学  (10)対照言語学
    B. 基盤技術・言語資源
    (1)語彙・辞書 (2)形態素解析  (3)構文解析
    (4)意味解析  (5)談話解析   (6)固有表現解析
    (7)生成    (8)言語資源・コーパス (9)アノテーション
    (10)含意関係・言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類
    (13)機械学習 (14)マルチモーダル
    C. 応用技術
    (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約
    (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用
    (8)テキストマイニング (9)評判・感情解析
    (10)音声言語処理 (11)教育応用
    D. その他 (     )

発表申込/原稿提出時の注意

  1. 発表申込締切後の題目,著者の変更,差し替え,キャンセルはできません.発表申込は,充分に注意を払って行なってください.

  2. 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論文等を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します.あわせて,投稿される論文等の著作権については,以下にご注意ください.

    • 執筆に際しての注意事項:
      執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意してください.
      • 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する.
      • 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する.
      • 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う.

    • 著作権および電子媒体による論文の公開:
      著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議します.問い合わせ先 ( nlp2017-inquiry (at) anlp.jp ) までお申し出ください.なお,本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供することがあります.

      掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなどの電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりません.

      公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います.
       レポジトリ公開規定

      上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体による論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿ください.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただきます.

  3. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます.

    若手奨励賞は,以下の全ての要件を満たす発表者を対象とし,その中から受賞者を決定いたします:

    1. 2017年 4月 1日において満30歳未満のもの
    2. 講演者として登録かつ講演を行なったもの
    3. 過去に優秀(発表)賞を受賞していないこと
    4. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと

    対象者に該当する方は,投稿の際にその旨申告して頂きますようお願いします.

    優秀賞及び若手奨励賞の詳細につきましては,次のページをご参照ください.
     年次大会優秀賞規定・若手奨励賞規定

  4. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきましては,論文投稿Webサイトでの手順に従ってください.

  5. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できない場合があります.論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの見本を用意していますので,ご利用ください.

  6. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです.

  7. ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください. なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこない,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません.

  8. "No show" に関する注意.
    これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる "No show" に関する苦情が寄せられています.このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.

予稿集

本大会では,大会の1週間前(2017年3月6日(月)の予定)に予稿集をWeb上で公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報については参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集も作成いたしませんのでご注意ください.

言語資源賞について

  

今回の年次大会から言語資源賞を新設します.言語資源賞は,年次大会で発表され,優れた言語資源を作成したと認められる論文に対して授与される賞です.従来の優秀賞や若手奨励賞とは独立に選考します.独自に開発したコーパス,ツールなどに関する論文のご投稿をお待ちしております.なお,同賞は言語処理学会と言語資源協会(GSK)との共同事業です.

参考: 言語資源賞について(GSKホームページ)

大会発表要項

"No show" に関する注意

これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられてます. このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討せざるを得なくなります. 他の参加者の迷惑にならないよう,みなさんの責任ある参加をお願いします.

口頭発表・テーマセッション

  1. 口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は1件20分で,講演時間が15分,質疑応答・討論の時間が5分です. テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,セッションによっては総括的な議論のための時間をとるものがあります. このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど). 部分聴講の際にはご留意ください.

  2. 口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクタが設置されています. ノート型PCの貸し出しは行いませんので,各人でお持ちください.

  3. プロジェクタの接続端子は VGA 端子が基本となります.会場 A(講堂)においては,HDMI 端子は提供されていませんので,必要な方は変換ケーブル等を各人でご準備ください. その他の会場においても,必要な方は,念のため変換ケーブルを準備して下さい.

  4. セッション開始前に,会場設備のテスト(ノート型PCとプロジェクタの接続確認など)を必ず行ってください. 会場によっては Mac 等の表示にトラブルが起きる場合もあります.事前に十分な確認をして下さい。

  5. なお,有線LANの設備は提供できません. また,無線LANは「参加者へのご案内」で記したものが使えますが,接続は保証できませんので発表に必須な方は各人でご準備ください.

ポスターセッション

  1. ポスターセッションは90分間です.セッション開始と同時に始められるようにご準備をお願いいたします.

  2. 各発表のポスター掲示場所は,簡易ポスターパネルに掲示された発表番号に従ってください. 各発表に対して,A0横長(横1,189mm×縦841mm)のポスターを貼るスペースを準備します.(そのサイズを超えなければ,他の大きさのポスターを複数枚貼っても構いません.) ポスターは,会場に用意されているテープで固定してください(イメージ写真はこちら). なお,セッション終了後はただちに片付けていただくようお願いいたします.

  3. ポスター会場では,無線LANでインターネットに接続可能ですが、混雑のため繋がらない場合もあります. 各発表ごとに、机上に載せた簡易ポスターパネルが用意される予定です.ただし,電源は利用できませんのでご了承ください.

  4. ノート型PCの貸し出しは一切行いませんので,各人でお持ち下さい. また,スペースの関係で,プロジェクターの利用は困難です. 画面の大きなノート型PCを用いるなどにより対応してください.

参加登録

当大会での発表や聴講には事前登録または当日受付による参加登録が必要です.以下の点にご注意ください.

  1. 事前登録:事前登録の受付は2017年1月12日(木)から開始します.登録および入金は2017年2月15日(水)までにお願いします.期限までに入金されていない場合,原則として事前登録は無効となりますのでご注意ください.事前登録のない場合,当日受付となります.

  2. 会員適用:事前登録では,学会の会員データベースと「連動」して会員価格適用等を判断しています.事前登録での会員価格の適用のためには,以下の点にご注意ください.
    1. 既に会員の方:原則,2017年度会費を納入頂いている必要があります.会員価格の適用を希望される場合は,原則,2016年12月31日までに2017年会費をご納入ください(学会の会費は前納制となっており,会計年度は1月始まりです).
    2. 新規入会される方:参加登録の前に入会手続きと会費の納入をお願いします.振込のあと事務局側で入金を確認できるまでに4営業日程度かかりますので,事前登録を行なうためには遅くとも2017年2月9日(木)までに入会申し込みをお済ませ下さい.事務局側で会員データベースへの登録が完了した時点で,会員として事前登録が可能になります.

    当日受付で会員価格適用を受けるためには,2月末日までに入会されていることが必要です.なお,会場での入会お申し込みは受け付けておりませんので,ご注意下さい.

事前登録サイト

参加登録はこちらからお願いします.

参加費

会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます.[特定商取引法に基づく表示

事前登録の受付は2月15日(水)で受付を終了しました.

懇親会も定員に達しました.当日からの参加は受付ておりません.

事前登録当日受付
一般会員
6,000円
(不課税)
8,000円
(不課税)
学生会員
3,000円
(不課税)
5,000円
(不課税)
賛助会員
6,000円
(不課税)
非会員
12,000円
(税込)
15,000円
(税込)
非会員(学生)
6,000円
(税込)
8,000円
(税込)
     
  • チュートリアル,ワークショップの参加は,本会議参加費に含まれます.
  • チュートリアルまたはワークショップのみ参加・聴講する場合も,本会議参加費が必要です.
  • 賛助会員価格(割引)は,事前登録のみ設定します.当日受付の場合は,非会員扱いとします.
  • 当日の受付作業の軽減のため,できるだけ,事前登録をお願いします.

懇親会

日時
3月15日(水)18:30 - 20:30
会場
オークラフロンティアホテルつくば
形式
立食
参加費
一般会員6,000円(税込)
学生会員4,000円(税込)
賛助会員6,000円(税込)
非会員6,000円(税込)
非会員(学生)4,000円(税込)
注意事項
  • 例年,事前申し込み締め切り前に定員に達してしまうため,早めの申し込みをお願いいたします.
    → 定員に達しました.満員御礼申し上げます.

参加者へのご案内

学内無線LAN

  • eduroam による無線 LAN サービスが利用可能です.eduroam に参加している機関の構成員であれば,ご自身の eduroam id と password で筑波大学の学内 LAN システムからインターネットへアクセスが可能となっています. eduroamを利用するためのアカウントについては,各自の所属機関にお問い合わせください.筑波大学において,eduroamを使うための設定は以下の通りです.
    SSID:eduroam
    セキュリティと暗号化の種類:WPA2 エンタープライズ AES(サーバの証明書は検証しない.)
    ID、パスワード:各自が取得した eduroam の ID とパスワード
  • eduroam に参加していない機関の構成員向けに,学内無線 LANサービスを利用するための一時アカウントを発行いたします. 受付にて,アカウント発行申請書をお渡ししますので,必要事項を記入の上,受付にてお申し込みください.
  • 不測の事態により使用できなくなる場合もありますので,予めご了承ください.

休憩室

  • 1Fの7A101〜103(お茶菓子あり),2Fの7A210に用意しています.

昼食

  • 会場内の学食は小規模なため供給できる量が限られており会議参加者に対応できません. 学食では一般の職員や学生の昼食を優先するために,会議参加者の皆様には昼食を持参されるかつくば駅周辺での昼食をお願いします.
  • つくば駅周辺のランチマップはこちらをご覧ください.
    http://www.tsukucen.net/about/gourmetmap

その他

  • 会場は原則キャンパス内全面禁煙です.
  • 荷物について: 当日会場は混雑が予想されますので,時間に余裕がある方はいったんホテルのフロントに荷物を預けるなどしてからお越しください.会場では,春日講堂ロビー等にワイヤー(チェーン)ロックで荷物を留められる無人のスペースを設置する予定です.ワイヤーロックを持参いただければ利用できますのでご活用ください.ただし,盗難等の補償はできませんので,ご利用は自己責任でお願いいたします.

委員一覧

大会委員会

委員長加藤 恒昭(東大)
副委員長山本 和英(長岡技科大)
委員実行委員長山本 幹雄(筑波大)
プログラム委員長相澤 彰子(NII)
渉外関根 聡(NYU)
財務永田 昌明(NTT)

大会プログラム委員会

委員長相澤 彰子(NII)
副委員長林 良彦(早大)
委員内山 清子(湘南工科大)
大熊 智子(富士ゼロックス)
大附 克年(マイクロソフト)
岡崎 直観(東北大)
狩野 芳伸(静岡大)
後藤 功雄(NHK)
小林 雄一郎(東洋大)
貞光 九月(NTT)
白井 清昭(JAIST)
田中 貴秋(NTT)
塚田 元(豊橋技科大)
徳久 雅人(鳥取大)
西川 仁 (東工大)
松吉 俊(電通大)
宮崎 林太郎(ヤフー)
宮部 真衣(和歌山大)
三好 利昇(日立製作所)
村上 明子(日本IBM)
村上 浩司(楽天技研)
横野 光(富士通研)
吉岡 真治(北海道大)
渡邉 陽太郎(PKSHA Technology)
アドバイザー森 辰則(横国大)

大会実行委員会

委員長山本 幹雄(筑波大)
委員宇津呂 武仁(筑波大)
乾 孝司(筑波大)
関 洋平(筑波大)
若林 啓(筑波大)
津川 翔(筑波大)

問い合わせ先

お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.

言語処理学会第23回年次大会
プログラム委員会
Email: nlp2017-inquiry (at) anlp.jp

スポンサー申し込みは締め切りました. 年次大会では,下記の内容でスポンサー企業,団体を募集いたします.

スポンサーの種類,料金と特典

特典
1)ロゴ
年次大会でプログラムなどの配布物を入れるバッグにロゴを提示します. ロゴの大きさはスポンサーの種類によって異なります. 同じ種類のスポンサー内での表示の順番は,基本的に申し込み順によって決めさせていただきます. また,年次大会のWebページにおいても,ご希望のリンク先へのリンクを張ったロゴを表示します.
※参考までに,ロゴはこのように掲載されます(NLP2016ページ
2)広告
年次大会で参加者全員に配るプログラムに広告を掲載します.ページ数はスポンサーの種類によって異なります.
3)展示
年次大会開催中にブースを設け展示を行うことができます.(会場の都合上,ご希望が上限数に達した場合,早めに募集を終了します)
4)パンフレット
年次大会の受付時,参加者全員にご希望のパンフレット,チラシなどを配布します.
5)懇親会へのご招待
プラチナスポンサー企業・団体の方は2名,ゴールドスポンサー企業・団体の方は1名,無料で懇親会にご参加いただけます.

冠スポンサーの募集

冠スポンサー申し込みは締め切りました.

特定の費用項目に絞った冠スポンサーの募集をします.今回は以下の種類とし,プラチナスポンサーを申し込まれる企業・団体様のみに冠スポンサーを申し込む権利があるという形で実施いたします. カッコの中は,プラチナスポンサーの費用に追加してお支払いいただく金額になります. いずれの項目でも,スポンサー様の企業・団体名が参加者にわかるように表示・発表いたします.なお,費用負担以外の作業(たとえば菓子の選定など)をお願いすることはありません.

<冠スポンサーの種類と料金>
茶菓(15万円): 休憩室に準備する菓子・飲み物の費用※募集を締め切りました.
クリーニング(5万円): ごみ処理にかかる費用
受付(20万円): 受付のアルバイト費用
懇親会(最大100万円): 懇親会を実施する費用※募集を締め切りました.

スケジュール

スポンサー申し込みは締め切りました.
スポンサー応募受付開始:2016年11月 1日(火)午前10時
冠スポンサー 一次締め切り:2016年12月15日(木)
スポンサー募集締め切り:2017年 1月13日(金)

応募先・問い合わせ先

より詳細な募集案内をご用意いたしましたので,ご覧ください.不明点など,下記担当までお気軽にお問い合わせください.

言語処理学会年次大会スポンサー募集のご案内
言語処理学会第23回年次大会 スポンサー担当
関根 聡,荻野 紫穂,石川 真奈見
Email: nlp2017-sponsor (at) anlp.jp